『ケララ秘伝
暮らしのアーユルヴェーダ』
伊藤武・田村ゆみ共著
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『アーユルヴェーダと〇〇 vol.1 パンチャカルマ基本編』
近日発売予定
南インド料理の大切なアクセント、それはカレーリーフです。
カレーという名が付いていますが、カレー味でもなければ、カレー粉の元でもありません。
数メートルにも成長するミカン科の木で、南インド料理にたくさん使われています。
独特の風味が、おいしさの秘密。
学名 | Murraya koenigii |
英語 | Curry Leaf、Curry Leaves |
マラヤラム語 | കറിവേപ്പില kariveppila |
ヒンディー語 | करी पत्ता Kari Patta |
日本語 | オオバゲッキツ、ナンヨウザンショウ、南洋山椒 |
伝統医学アーユルヴェーダでは、カレーリーフは立派なお薬なんです。
料理にそのまま使われているカレーリーフは、ケララの人たちは避けて食べていましたが、わたしは味も好きなので全部食べちゃいます。
インドでカレーリーフの木を見つけると、ときどき葉っぱをむしって食べてしまうことも。
カレーリーフ食べちゃうの?
なんてインド人から驚かれることも。笑
でも、ケララ州政府のホームページに、カレーリーフを避けて食べないように CURRY LEAF, Don’t nudge it aside【英語】という記事が載っていました。
体にいいから食べようねと促す内容です。
スリランカに行くと、みなさんカレーリーフは食べていました。
上の写真は、インド東部オリッサ州の森の中で、散歩中に見つけたワイルド・カレーリーフ。野生です。
この辺りのカレーリーフは30cm〜50cmという膝ほどの高さで、マンゴーの木陰にたくさん生えていました。
味見してみると、他のカレーリーフと大きな違いはありませんでした。
カロテン、ビタミンA、ビタミンC、カルシウム、プロテイン、炭水化物、マグネシウム
Curry Berries Information and Facts|Specialty Produceの情報をまとめてみました。
アメリカでの栽培事情もわかりますよ。
カレーリーフの実を食べるのは、一般的ではない。
栄養素:ビタミンCが豊富、アントシアニン、カルシウム、リン、マグネシウム、鉄などのミネラル
糖尿病の自然治療薬としても研究されている。
種には毒があるので、食べないように。
カレーベリーは生で食べても良く、絞ってジュースにすることもできる。
一般的には、アーユルヴェーダ医学の栄養ジュースや強壮剤として使用されている。
種子には毒性がありますが、抗菌・抗真菌作用のあるエッセンシャルオイルが含まれており、香水にも使われている。
一般的には、葉が使われることが多い。民族・文化情報:何百年もの間、インド料理やアーユルヴェーダ医学の重要な一部となっている。また、この植物は景観的にも価値があり、日陰を作る木として、また、連続して植えた場合には、生け垣や防風林としての役割を果たす。
地理・歴史:カレーリーフは、インドとスリランカが原産。その他多くの熱帯・亜熱帯地域でインド系移民によって植えられている。
Curry Berries Information and Facts|Specialty Produce
アメリカではあまり栽培されていないが、南カリフォルニア、ハワイ、フロリダの一部では栽培されている。
種から木が育つ。
近年、インド系移民の需要に応えるため、また密輸を防ぐために、米国内での栽培が試みられている。柑橘類の仲間なので、柑橘類の害虫や病気を他の地域に持ち込まないように注意が必要。
木は日当たりの良い場所を好むが、多少の日陰を必要とする。熱帯性の植物だが、涼しい季節には軽い霜にも耐えられる。カレーの木は成長が遅いが、一度定着すると適切に手入れをすれば50年は生きられる。
日本で手に入れるには、生の葉っぱよりも、乾燥させたドライのカレーリーフの方が手に入れやすいです。
(2008年にケララで探したときは、ドライのカレーリーフは見つけられませんでした。生が豊富にあるからでしょうね。今は見かけます。)
でも!生と乾燥では、味も香りもまるで別物なのです。
南インド料理を作るのがお好きなら、ぜったい育ててほしいハーブです。
ドライを使う場合は、レシピに記載されている分量の倍以上は使いましょう。
おっと、乾燥方法によっては風味を残すことができるようです。
低温乾燥させているCino Ceylonでは、30-40℃のお湯に浸けて戻すとフレッシュのように戻ると書いてありました。
2024年2月、沖縄のカレーリーフ農家の宮里さんから「特殊な低温乾燥で香りが残った」とのご報告をいただきました。もちろん、生に比べると香りは落ちるそうですが、カレーリーフらしいフルーティな香りは残っているとのこと。すごいですね!
まだ先になるようですが、販売が待ち遠しいです。
宮里さんのカレーリーフについては、大森のケララの風 沼尻シェフのミールス本に記事が掲載されているのでチェックしてみてくださいね。
今のところのおすすめは、生を購入して冷凍保存。生葉の購入は、飛騨産のカレーリーフ生葉販売でどうぞ ≫
自分で育ててみるなら、GWごろカレーリーフの苗を手に入れましょう!
種より苗のほうが育てやすいです。
市場に出る量は多くないそうなので、早めに予約しておくのがおすすめ。
2013年3月、横浜のヨネヤマプランテーションにお願いして、卸市場で探していただきました。
お話したスタッフさんが「以前、市場で見たことがあります!」と、カレーリーフをご存知だったので話がスムーズでした。
というのも、これ以前に他のお花屋さんでも探していたのですが「カレープラントのことですか?」と聞かれることが多かったのです。
カレーリーフとカレープラント、名前はとても似ていますが別の植物です。
まったく別物なので、注文時は、注意してくださいね。
カレーリーフの和名:オオバゲッキツ、ナンヨウザンショウ
混同されやすい植物:カレープラント
ヨネヤマプランテーションから入手の連絡がありました。
お店に、青々としたカレーリーフ が並んでいます!
どちらが成長しやすいかわからないので、木の上部と中間部の2種類を手に入れました。
2020年現在、サカタのタネの横浜ガーデンセンターにもいつも売っています。
ネットショップにも売っています。年々取扱店や入手できるルートが増えています♩
数量が少なかったり、競争率が高めのことがあるので、見つけたら即購入がオススメ。
2019年、格段にカレーリーフが手に入りやすくなっています!
西荻窪のとらや食堂、逗子のBeach Maffin、ナマステインディアのケーララ(ケララ)バワンブースなどでも販売していましたよ。
20℃以下の寒さに弱いと聞いていたので、一本だけ地植えにして、他は冬場室内に入れられるよう鉢に植えました。
上部・中間部の2種類の苗は、成長スピードも葉の色・香りもまるで違いました。この後、地植えにしたカレーリーフのお家から引っ越したため、地植えの今後は残念ながらわかりません。
夏、長野に旅行に行くときは、枯れてしまわないよう一緒に連れて行きました。
自然の中で、大きな木々に囲まれながら、スクスクと気持ちよさそうに成長しました。
新芽もたくさん出てきました。
冬になる前に、立派な葉っぱは収穫して冷凍庫で保存。Spice cafe ちょうたらでおすすめしていただいた方法です。
冬もおいしく冷凍カレーリーフでカレーを作りました。乾燥葉より、冷凍の方が段違いでおいしいです。
(個人的には、ドライならわざわざ入れなくて良い気がします…。)
寒い季節は、陽の良く当たる居間に鉢を置いておきました。
土が乾いたらお水をあげました。
ブリキの鉢に入れたカレーリーフの成長が遅くなってきたので、確認してみたら鉢が錆びてました!
急いで素焼きの鉢に植え替え。
錆びに触れていた土は、赤茶色に染まっていました。
カレーリーフは植え替えに弱いそうなので、根っこ周りの土はあまりいじらないように気をつけながら、少量の肥料と一緒に植えました。
すると、すぐまた成長しはじめました。
もともと素焼きに植えていた中間部の苗は、白い蕾ができ花が咲きました。
見えるでしょうか?左が上部の苗、ブリキの鉢で一旦成長が止まった苗です。
驚きのスピードで成長し、右の中間部の苗を追い越しました。
実が少しずつ大きくなって、黄緑から赤みがかってきました。
真っ黒になるそうなので、待機待機。
実がついている方は、葉っぱの色が薄いです。
もう一方は、緑が濃く、葉数も多く、柔らかい新芽がいっぱい出てきています。
アリが寄ってきていたので、よく見てみると、カイガラムシがついていました。一個一個取り除きました。
生カレーリーフを使って、ケーララ(ケララ)風フィッシュカレーと、酸っぱくて辛くておいしいラッサムを作りました。
葉っぱももちろん完食!
実の色が徐々に変化してきたと思ったら、突然真っ黒に熟しました。
すぐさま収穫。
味は、完全にカレーリーフ。
甘味はあるけど、食べたい味ではありませんでした。
AROUND INDIAにはちょっと刺激が強いみたいで、胸焼け&胃もたれみたいになり、1時間ほど続きました。
さらに完熟したので、もう一度実を食べてみました。
やっぱりダメです。同じような不快症状が起こりました。どうも、わたしには合わないみたいです。
実離れがよいので、簡単に種を収穫することができました。コーヒー豆と似てる。
カレーリーフの実のしぼり汁と、同量のライムのしぼり汁と合わせると、虫刺されや発疹などに良いそうです。
カレーリーフジュース1:ライムジュース1
早速、軽い汗疹ができたので塗ってみました。
サラリとした塗り心地で、香りもすぐに消えました。
赤みはすぐにひいて、2日くらいでほぼ完治。
これまでに収穫できた種は計8個。
実のまま鉢に植えたり、実を剥いて植えたり、青空マルシェさんの方法で発芽にチャレンジ。
発芽させてから地植えした種は、残念ながら全滅してしまいました。
長雨が原因と思われます…。
発芽させずに、種のまま鉢に2個植えましたが、そのうちの1個から芽が出てきました。
肥料も入れず、ただ植えただけ。果肉そのままの種と剥いた種。
どちらか1個が芽を出してくれました。
実の方は、植えた直後に自宅の塗装工事が始まり、ある日帰宅すると、窓の外にビッチリと養生シートでカバーされていて、窓が開けられなくなっていました。
ベランダに出しっぱなしのカレーリーフにも養生シートがかかっていました…。
2週間ほどその状態だったので、なかば諦めていたのですが、一個だけ芽を出してくれました。
愛らしい!カレーリーフ強いです!
今年もカレーリーフの実が育ってきました。
長野旅行に連れていったら、森の中で元気いっぱいになりました。
ずっと同じ鉢の中にいるからなのか、元気がなくなっています。
もう少し暖かくなったら、地植えすることにしました。
どんな風に成長するか楽しみです!
2017年3月末。暖かくてお天気の良い日に地植えすることにしました。
大きな鉢は地中から新しい幹がたくさん出てきていたので、植え替えに弱いという噂のカレーリーフでしたが分割して植えてみました。
がんばってほしいです。
土との相性がわからないので、小さな鉢のカレーリーフは、別の場所へ地植えしました。
去年、種から育てた1年目。
まだ小さいので地植えせず、今年も冬は室内で越せるよう鉢で育てます。
2ヶ所に分けて植えて正解でした。
小さな鉢はぐんぐん育ちましたが、分割して植えた大きな鉢の方は、ほぼ全ての葉が落ちてしまいました。
まだ暖かい時期なので、充分に復活が見込めるとのこと。土に慣れるのを待ちましょう。
インドに行くので、鉢植えのカレーリーフも鉢ごと土に埋め込みました。
寒くなるまでここで過ごしてもらいましょう。
一度も葉を落とさなかったカレーリーフには、たくさん実がなってきました。
インドでパンチャカルマ中、カレーリーフを入れたバターミルクを処方され、毎日食後に飲みました。大好物です。
インドから帰国すると、葉を落としたカレーリーフも元気に復活していました!
ちょっと白い虫が付いてます。水でキレイにする日々。
エアコンの室外機のそばで育てると、虫もつかず元気に育つという情報をいただきましたよ。
一度も葉が落ちていない小さな鉢のカレーリーフの葉っぱと、落ちてから復活したカレーリーフの葉っぱの大きさ比較。
だいぶ復活してきましたね!
分割してできた小さな鉢は、AROUND INDIAが提携しているインドの病院で同時期にパンチャカルマを受けた、自然派料理人きよちゃんのお宅へお届け。
おいしいインド料理に仕立ててくれました♩
パンチャカルマについて詳しくは「アーユルヴェーダの浄化療法 パンチャカルマとは?」をどうぞ。
実を収穫。去年食べて胃がもたれたので、今年は食べません。
虫にも刺されていないので、薬として塗布する箇所もありません。
種を収穫して、インド料理を作る友人へおすそ分け。
急に寒くなったので、葉っぱを多めに摘み取りました。
新たに4粒の種を植えました。一つは9月に収穫して果肉を剥いて置いておいたもの。もう一つは収穫したて。
葉は、チャトゥニ(curry leaf chutney)にしました。
先日ボンベイ厚木に伺ったとき、寒くなる前に大量に収穫した葉っぱをチャトゥニにして、とてもおいしかったのです。
レシピは違うけど、おいしくできました。
ケーララ(ケララ)の料理用語については「南インド・ケーララ(ケララ)料理 用語集」をどうぞ ≫
本格的に寒くなる前に、ブロックで囲み、藁を敷きました。
一つには、不織布のカバーもかけました。
少し暖かくなってきましたが、まるで枯れ木…。
小さい方は大部分の葉を取り、大きい方は大部分を残したままにしてみたのですが、葉っぱをすべて取って冬越しさせた方が良かったのかなぁ?
4年目でも、外で冬越しするのはまだ早かったようです。
でも、カレーリーフは野生でも元気な植物。
きっと梅雨には出てきてくれるはず!お願い。
昨年5月、鉢ごと植えたカレーリーフ。
寒くなる前に掘り出して、室内で冬越しさせるつもりだったことを、すっかり忘れてました!
収穫した種から育った1年目なのに、屋外で冬越しさせてしまいました!
オキザリスをかき分けてみたら、しっかりと生きていました!
小さなかわいい新芽が元気に出てきています。
2週間後、オキザリスを取り、外気に当たるようにしました。
続いて、むき出しで冬越ししたカレーリーフも、敷き藁の下からひょっこり新芽が出てきました。
その後も順調に育っています。
不織布でカバーしたカレーリーフだけ、まだ何も出てきません。
梅雨には復活するかな!?まだ望みは捨てずに見守りたいと思います。
ちょっとブランクが空いてしまいました。
結局、おととし不織布でカバーしたカレーリーフは出てきませんでした。
今年の冬は、室内で冬越しさせました。
インド・スリランカ探訪中は、2鉢と1鉢に分けて置き場所を変えました。
1ヶ月間の留守中、2鉢は葉たくさん落ちて黄色っぽく、元気がなくなっていました。
でも、カレーリーフは強いんです!
椿油カスの肥料をあげ、水をあげて、温かい室内に置いていたら、ニョキニョキのびてきました。
今年もカレーリーフを使うことができそうです。
スリランカでもカレーリーフは身近な存在でした。
AROUND INDIAの知る限りでは、インドで一般的にお茶として親しまれていませんでしたが(新しいカフェではカレーリーフチャイというメニューがありましたが)、スリランカでは一般的にスーパーマーケットなどでも買えます。
乾燥した葉っぱを使っているので、マイルドで飲みやすい味に仕上がっています。
カレーリーフ茶の効能
脂質を下げる、デトックス、糖尿病、高血圧、コレステロールを下げる、肥満、食欲増進
春になると、カレーリーフ に小さくてかわいい花が咲きました。
もう一鉢は、まだ蕾。
以前、この状態で屋外に置いておいたら、分泌している蜜のようなものに寄ってきた虫にやられてしまったことがありました。
蕾がやられると、花だけでなく実がつかなくなってしまうのでご注意ください。
続々と実がなりました。
今年は配布したり、土に埋め込んだりしています。
念のため、いくつか種も保管しておくことにしましょう。
今年はまた地植えでの冬越しにチャレンジしてみようと、サカタのタネで苗を買いました。
朝晩冷えてきました。
“虫よけ しきわらいらず”という、虫除けしつつ、土の乾燥を防ぎ、保温効果があるというものを敷きました。
もう少し寒くなったら、さらなる防寒対策しようと思います。
寒くなると葉っぱも枝も落ちるので、その前に収穫。冷凍しておくのもおすすめです。
小さい鉢のカレーリーフは、冬の間に葉っぱが全部落ちてしまいましたが、3月になって元気な若葉が出てきました。
外で冬越ししたカレーリーフも、ちょっとずつ出てきました。
横浜では、サカタのタネ・ガーデンセンターやヨネヤマプランテーション本店で手に入ります。
室内で冬越ししたもの、その1。樹高が100cmを超えたので、葉っぱが落ちず元気に冬を越しました。
一番小さかったカレーリーフは、虫にやられてダメになってしまいましたが、他の鉢はたくさん花が咲いています。
このままいけば、種がたくさん取れそうです。
講座の教材として、葉っぱをたくさん使ってしまっていますが、元気に実が育っています。
真っ黒に色づいてから収穫。
近づくと、実からもカレーリーフの香りがぷんぷんしています。
ここから種を取ります。
種を取り、残った甘い果実は生活クラブの素精糖を使ってコンポートにしてみました。
見た目はブルーベリーみたいで、とってもおいしそうなのですが、くつくつ煮込んでいる最中、キッチンはずっとカレーリーフの香り。
ヨーグルトに乗せて食べてみると…皮はブルーベリーよりしっかりめ、ひとときの甘さの後、ずーーっとカレーリーフの味が残ります。
好き嫌いがわかれるお味。
ずっと舌に残っていたので、チャイを飲んで消しました。
カレーリーフは塩味と合わせるのが好きです。
カレーリーフの種がたくさん採れたので、5粒セットにして5名様にプレゼントします。
種は毒性があるそうなので、小さなお子様やペットなどが食べないように管理してくださいね。
ご応募締め切りは、2021年10月31日です。
室内で冬越しさせたものは、ちょこちょこスプレーで葉水をあげていたからか、いつもより早い時期にモリモリ葉っぱが出てきました。今日は、ココナッツチャトゥニにカレーリーフを入れました。
屋外の冬越しはなかなかむずかしいですね。去年大丈夫だったものも、今年は枯れ木みたいになってます。寒すぎたのかしら?復活しますように。
インド食材店やスリランカ食材店で、カレーリーフ入りのスナックも手に入れやすくなってうれしいです。下記写真のKhakhraは、蒲田のインドバザールで入手できるそうですよ。薄くてパリッパリ、ちょっぴりスパイシーでおいしかったです。
頭でっかちになっていたカレーリーフ。
もっと下の方からふさふさにしたくて、ここ数年、切り戻ししようか、でもここまで大きく育ったカレーリーフがダメになってしまったら…と強剪定に踏み切れませんでした。
でもカレーリーフの強さを信じて、ついに決行しました!!
ハサミで切り始めると、思ったよりも固い!
太枝切りがなかったので、そのままがんばって切ったものの、ちょっと皮がむけてしまいました。ごめん、カレーリーフ。
堀り出してみたら立派な根っこに成長していました。
これなら、また生えてくれそう。
余分な根っこをちょっとどかして、元気な土を足して植え戻しておきました。
すでに小さな芽がいくつか出ていた枝は、ターメリックを塗って、別の鉢へ差しておきましょう。
まだ寒いので土間で、かんたんビニールハウス。
定期的に霧吹きで湿度をキープしながら過ごしていると、いい感じに生えてきました。
暖かくなったので、ビニールを外して、屋外へ移動。
もともとのカレーリーフから何か出てきてるよ
教えてもらって見てみたら、皮がむけてしまった切断部のすぐ下に、ちょこっと緑色が覗いていました。
根元の方に孫生えが出てくるかと思っていたので、幹はノーマークでした。
これなら完全にやり直すことができる!やったー。
ちょっと見えていたものは、完全に芽でした。
こわごわチャレンジした切り戻しでしたが、予想を超える反応を見せてくれています。
毎日成長をみるのが楽しみ。
がんばれ、カレーリーフ。
挿し木も順調。
つづく