アーユルヴェーダ自然のお薬1:目や消化や自然のお通じに!トリファラ Triphala

アーユルヴェーダ伝統のスーパーフルーツ!トリファラ Triphala

便利で人気なトリファラからご紹介します。

トリファラ Triphala त्रिफला
Tri(3) + phala(果実)
サンスクリット語で「3つの果実」という意味。

3種類の果実を乾燥させて、同量ずつミックスしたものです。

  • アマラキ Amalaki(別名:アムラ Amla)
  • ビビタキ Vibhitaki
  • ハリタキ Haritaki

3つのドーシャ全てを落ち着かせる作用のある希有な存在のトリファラは、アーユルヴェーダのお薬の原料としても多用されています。
特に、腸のお掃除や便秘・目・消化によいです。

写真は、インドの病院でのお薬作りの授業の模様です。
丈夫な鉄の鉢にトリファラの材料を入れ、細かくなるまで何度も何度も重い鉄の乳棒を振り下ろして粉砕していきました。重労働!

トリファラって何にいいの?

  • 3つのドーシャをバランスよく落ち着かせる
    (基本的に、いずれかのドーシャが下がるといずれかが上がるものなので、全てを落ち着けるトリファラは希少です)
  • やさしい下剤
  • 虫下し
  • クレンジング
  • 腸のお掃除
  • 消化を整える
  • ビタミンCたっぷり
    (アマラキ/アムラのビタミンはレモンの10倍、アサイーの3倍以上と言われています。しかも熱に強いという点が優れています)
  • 免疫システムのサポート
  • 肝機能のサポート
  • 抗酸化作用
    (ポリフェノールは赤ワインの約30倍、アサイーと同等)
  • アーマを減らす

トリファラだけで一冊の本ができるほど!

トリファラ製品

トリファラパウダー(カプセル)

カプセルに入ったアーユルヴェーダサプリメントは、持ち歩きや旅行にとっても便利。
多くの会社から市販されていて、わたしは以前Himalaya社のものを使用していましたが、途中でカプセルの味がおいしくなくなったので、現在はOrganic India社のトリファラを利用しています。理由は3つ!

  1. オーガニックという原料へのこだわり
  2. 1カプセルに含有しているトリファラの量が多い
  3. カプセルが変な味しない

トリファラパウダー(粉末)

カプセルは携帯に便利ですが、広い用途に活用できる粉末も便利です。

粉末の便利なポイント

  • クレンジングに利用できる
  • 煎じ薬が作れる
  • 量を調節できる

アメリカの通販サイトiherbでは、為替状況によって、お手頃価格で購入できます。
(価格は2017年3月12日時点のもの)

トリファラの使い方

トリファラ液で、目の洗浄

トリファラ液の作り方 #1

  1. 小鍋に、水1カップ、トリファラパウダー小さじ1を入れる。
  2. 数分煮立て、煎じ薬を作る。
  3. 完全に冷ます。冷めたら目の細かい網などで漉す。
    (目に入れるものなので、パウダーが残らないようにご注意)
  4. アイボンなどに付いてくる洗眼カップや、小さなカップ・器に入れて、そこに目を浸ける。パチパチまばたきをしたり、眼球を動かしたりして行き渡らせましょう。

トリファラ液の作り方 #2

  1. 水1カップに、トリファラパウダー小さじ1を入れる。
  2. 蓋をして一晩おく。
  3. 目の細かい網などで漉す。

トリファラ液で、うがい

歯茎の炎症や口臭が気になる時は、口にたっぷり含んでうがいをしてみましょう。

パウダーで、お肌のクレンジング

  1. 乾いたお肌にパウダーを乗せ、指でくるくると円を描くように優しくマッサージする。
  2. 水で洗い流す。

または、定期的・または消化が気になる時、便秘がちな時に飲みます

  1. 大人の場合、就寝前に小さじ1/2〜1、または1カプセルをお湯で飲む。

毎日摂取できるミックスハーブです。
風邪気味のときは、余分なものは入れずしっかり出すために、食事量を減らしてトリファラを飲んで早めに休むのもおすすめです。

トリファラ摂取の注意点

胃に強い場合があります。
どんなものでもそうですが、消化力・体調・体質によって合う/合わないがあります。
少量で試して、調子が良くなければストップしましょう。
大量摂取は絶対にお止めください。

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YUMI TAMURA

アラウンドインディア 田村ゆみ。日本とインドを行き来しながら、暮らしに取り入れるアーユルヴェーダや元気の知恵を探っています。

インド政府認定アーユルヴェーダ・パンチャカルマセラピスト。ケララ伝統武術カラリパヤットゥ・セラピスト。元インド号編集長。ケララ州のアーユルヴェーダ病院PVA Ayurveda Japan日本代表。著書『暮らしのアーユルヴェーダ』

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