アーユルヴェーダの若返りペースト?!「チャヴァナプラーシュ Chyawanprash」

レメディ、チャバナプラーシュと牛乳

チャヴァナプラーシュとは?

アーユルヴェーダのお薬は、自然から作ります。
丸薬、薬酒、煎じ薬、ペースト(ジャム)、オイルなど、さまざまな種類があるのですが、アーユルヴェーダを超えて多くの人に愛されているのが、これからご紹介するチャヴァナプラーシュというペーストです。
Chyawanprash、チャヴァナプラーシュ、チャヴァナプラッサム、Chyavanaprasam、チャヴァナプラッシュ、チャワナプラーシュ、チャバナプラーシュと書かれることもあります。

大人気ボリウッド俳優シャールク・カーンを起用したチャバナプラーシュのTVコマーシャル。競合他社もこぞって有名人を起用しています。

強壮科という専門があるアーユルヴェーダは、滋養強壮が大の得意。
数ある強壮薬の中で一番有名なのが、このチャヴァナプラーシュなのです。

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でも、本当は滋養強壮だけじゃないんです

咳、呼吸困難、熱、肺病、心疾患、痛風、尿や精子の疾患、言語障害、子供・老人・負傷時・衰弱時の滋養になり、知力・記憶力・顔の色つや・健康・長寿・下方に向かう動き(プラーナヴァータ)・感覚器官・消化の火・性欲・体の強さを与えてくれると言われています。

チャヴァナプラーシュの伝説

Chyavana昔々、年老いた風貌のチャヴァナ(Chyavana、チャバナ、 च्यवन、Cyavana)という聖者が、若くて美人の奥さんと半ば強引に結婚しました。
そこに若い男性が登場して、年老いたチャヴァナさんは、若い奥さんはきっと自分のことなんか好きじゃないだろうと疑い、お薬を使って若返り、若い男性と似た姿に変貌しました。奥さんには、見分けがつきません…。
でも、無事チャバナを選び、めでたしめでたし。

若くて美人の奥さんは、強引な結婚で不幸せだったのでも、年老いた夫が不満だったのでもなく、チャヴァナという人間を愛していたのですね。

このとき若返りのために食べたお薬が、チャヴァナプラーシュです!

半ば強引に結婚とか、嫉妬で試すようなことをするなど、聖者なのに!?とツッコミたくなりますが、インドの神話ではよくあることです。(諸説あります)

メインの材料は、スーパーフルーツのアムラ!

チャヴァナプラーシュは、アーユルヴェーダのお薬で、舐め薬(Lehya、レイヒヤ、ジャム)という分類に入ります。

わたしが学んだケララ州のアーユルヴェーダ病院では、アムラ(Amla、Amaraki)の季節に1年分のチャヴァナプラーシュを仕込みました。アムラは、熱で壊れにくいビタミンCをレモンの約10倍も含んでいるという、すごい実なのです。アムラ以外にも、30種類以上のスパイスやハーブを加えて作りました。

下の写真は、2社の製品に表示されていた原料リストです。
種類が多すぎて読みづらいです。笑

材料の一部

  • アムラ
  • ダシャムーラ
  • バラ
  • ムシタ
  • アシュワガンダ
  • シャタバリ(シャタワリ)
  • カルダモン
  • シナモン
  • クローブ
  • 長胡椒
  • ごま油
  • レーズン
  • はちみつ
  • ギー

311の震災後、アーユルヴェーダ製薬会社の社長さんから「栄養価が高いから、防災の非常食として準備しておいてはどうか?!」と提案されたこともあるんですよ。

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チャヴァナプラーシュの摂取量・見た目・味

2社のチャヴァナプラーシュ比較

チャヴァナプラーシュは、黒くて粘度の高いペースト状で、甜麺醤のような見た目です。
お味は、スパイスのきいた甘いペースト。意外にも「おいしいっ」て感想が多いです。
摂取量の目安は、10〜15グラム。牛乳と摂ります。

ペーストがダメな方は、カプセルで試してみても。

でもやっぱりペーストは何かこわいと思う方や、味が苦手という方もいます。
そんな時は手軽なカプセル入りもあります。

Himalaya Herbal Healthcare, チャワンプラシュ、60 ベジカプセル

2016年12月現在¥1,135。
1回1~2カプセルを1日2回なので、1カプセルで1ヶ月、2カプセルなら0.5ヶ月分です。


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YUMI TAMURA

Ayurveda panchakarma therapist

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