パンチャカルマ日記 2017 vol.9:シロダーラ、ナスヤ、レーパム2日目

エラキリは一旦中止

パンチャカルマ日記 2017 vol.8:シロダーラ、エラキリ、ナスヤ、レーパム1日目の続きです。

PVAアーユルヴェーダ病院からの朝の景色

6:00起床。
昨夜は、頭が痒くて痒くて仕方がありませんでした。
たっぷりのオイルを付けたまま過ごすのは苦手。
かきむしりたくなるけど、掻いて皮膚を痛めたらトリートメントに支障をきたす可能性があるのでガマン!ガマン!

キッチンへ行ってみました。
今日の朝ごはんはウップマ uppumav。一回目のインドではまりよく食べたメニュー。
完成写真は後ほど。

ラワを炒めます。軽くなるまで丁寧に時間をかけて。うっすら茶色、サラサラに。そして野菜をカット。
シェフのラジェシは、Wayanadという山の方の出身です。

お薬の時間が来たので部屋へ戻りましょう!なかなか全行程を見られる機会はありません。笑

PVAアーユルヴェーダ病院に朝がきました。バックウォーターの眺めが美しい!

朝陽が差し込むアーユルヴェーダ病院。奥には大きな河が見えています。

7:05 お薬の時間
カシャヤ とタブレット二種。
まずーい。わたしが処方されているカシャヤはヴェッラム(ジャガリー、砂糖)を入れます。
飲みやすくなるので、もっと入れて欲しくなっちゃいます。

腹痛のち、排便。
大量。ゆるめ。白っぽい泡少々。無臭。

インドなのに長野にいる気分

7:40 チャイ
わたしの部屋には眺めの良いテラスが付いていて、こちらでいただくチャイは絶品です。

はじめて訪れたときから、カヌールは違和感を感じない場所。
小さなころから夏に訪れている長野北部の野尻湖になんとなく似ているのです。
裸足で歩くこと、虫がいっぱいいること、自然が近いこと、外に近い場所で過ごすこと、雨が多いこと、人との距離が近いこと、湿気が多いこと、フルーツや野菜がおいしいこと、水が近くにあること、知らぬ間に元気になること。いろいろ似ています。

おもしろいことに、ヨーロッパの人も、日本の他の地域の方も、同じように感じたりする土地です。

PVAアーユルヴェーダ病院、朝のチャイ。

8:30 朝食
患者として滞在しているので、基本部屋食。セラピストが、プレート二枚に挟んで持ってきてくれます。

先程キッチンで作っていたウップマ Uppumavと小バナナを2本。
これまで外の食堂などで、ウップマはしょっぱく食べるものかと思っていたのですが、パンチャカルマ仲間のきよちゃんがバナナと混ぜて食べると教わったと言われてビックリ!最初は違和感がありましたが、すぐ気に入りました。

8:55 お薬の時間
トリファラを飲んだ後、胃がしくしく痛んだことを伝え、今回はスキップ。

9:00 ドクタージュエルの回診
血圧低め。
先程セラピストに伝えた腹痛のことなどを、ドクターにも直接報告。伝言忘れ予防。
他に便や食など、起こったことや変化を感じたことなどを報告。
今日は午後テイヤムというお祭へ行きたいので、外出許可も取りました。

テイヤムに連れて行ってくれるのは、AROUND INDIAのカヌールツアーでもご紹介しているTravel Kannur という旅行会社。

テイヤム は朝からやっていて、人が集まるのは17:00ごろだそう。
16:30ピックアップ。19:30ごろ終了予定で進めることになりました。

10:37 排便
ゆるめ。よく出るなぁ。続いて胃痛。

トリートメントは汚れが気にならない服装で!

11:30 レーパム
今日は、ちょっとかゆみのあった首にも塗布。
首は前面、ふくらはぎは背面側。
せっかく塗ったレーパムが取れてしまわないよう、何かに触れないよう、気をつけながらの10分×2ラウンド。
2ヶ所同時は、なかなか大変です!

あぁ、嫌な予感的中…。
The Shopのチカン刺繍のワンピースに、しっかりとレーパムのシミが😭
今日は全身トリートメントが無いからあまり汚れないかと思ったのですが甘かったです。
アーユルヴェーダは、汚れが気にならない服装で受けましょう。

13:00 ランチ
ごはん(チョール)、パリップモリンガカレー、ウッペーリ、パイナップル。
パリップモリンガカレーは、ダールとドラムスティック。サンバルのようなサラッとした軽い豆カレー。
ごはんが進みます。今日のウッペーリは豆とかぼちゃ。味は濃くないけれど、重さがあったので半分で終了。
パイナップルも、この間大量に食べたらクシュクシュしたので今日は半分。

16:00 シロダーラナスヤ
シロダーラ は、始まりの温かい波が寄せてくる感じがとても好き。
ちょっと寝落ち。自分がセラピストの立場だと、眠ったことは完全にバレているのですが、患者としてはつい寝てないフリ。

眠らない方がいい理由として、トリートメントは自分を感じる絶好の機会。
自分のために、意識を保つのがおすすめ。そしてアーユルヴェーダでは昼寝もおすすめされないからです。
寝るのは夜が基本です。

昨日よりリラックスして、ただただ気持ちがふわふわと漂っている気分になりました。
しかし!ゴシゴシ油を拭かれて温まった頭の痒み復活!!

続いて、ナスヤ。今日は5滴。
ドゥーマパナ は、吸い込み過ぎないように気をつけたら楽でした!
吸い込みすぎると、熱が鼻の中に入ってきて熱く痛むのです。涙は相変わらずたくさん出てきます。
部屋に戻ってからも、ナスヤの成果がいっぱい下りてきます。
首から上すべてに良いとされるナスヤ。いっぱい出るとうれしい。

ケララの正装でテイヤムへお出かけ

今日のトリートメントは終わり。
テイヤム に出かける準備にかかりましょう。

お寺でお祭なので、ケララ伝統衣装を着ましょう。
慣れた方に着付けてもらった方が着崩れないので、女性ドクターやスタッフに手伝ってもらいました。
それに合うイヤリングやブレスレットも貸してくれました。

ケララの伝統衣装。ムンドゥーとウェスティー Mundu Sareeを着付けてもらい記念撮影

Travel KannurのヨガマスターRanjithさんがお迎えに来てくださいました。
車で少し行ったところに、目的の寺院はあります。

お寺近くの道は、どこも路駐でぎっしり。近くでわたしたちは車を降り、後ほどお寺で合流することになりました。
お寺はすでに大混雑。
人混みをかき分け神様のところまで行って、ブレッシングしていただいてきました。

プラサーダ は、お花、生米、豆。
ものすごい熱気。かなり密着。でも多くの方が手助けしてくださって、無事やりたいことが叶いました。
雨季に行われる唯一のテイヤム。とっても良かったです。
途中でチャイ休憩。後から後から汗が吹き出してきます。パンチャカルマ中に、こんなにハードに動いては本当はよくないです 😉

18:15 帰宅
プラサーダをみんなにおすそ分けして、しばらくして汗がひいてから水浴び。頭は洗いません。
その間にお夕飯が届きました。
ガーリック、トマト、生姜、玉ねぎのカレー、プーリ、小バナナ3本。

PVAアーユルヴェーダ病院の夕飯、プーリ、カレー、バナナ

21:56 今夜は回診なし。おやすみなさい。

次は、パンチャカルマ日記 2017 vol.10:シロダーラ、レーパム3日目、ナスヤ中断です。

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YUMI TAMURA

アラウンドインディア 田村ゆみ。日本とインドを行き来しながら、暮らしに取り入れるアーユルヴェーダや元気の知恵を探っています。 インド政府認定アーユルヴェーダ・パンチャカルマセラピスト。ケララ伝統武術カラリパヤットゥ・セラピスト。元インド号編集長。ケララ州のアーユルヴェーダ病院PVA Ayurveda Hospital・MGS Kalari Sangam提携。著書『暮らしのアーユルヴェーダ』

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