『ケララ秘伝
暮らしのアーユルヴェーダ』
伊藤武・田村ゆみ共著
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『アーユルヴェーダと〇〇 vol.1 パンチャカルマ基本編』田村ゆみ著
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日曜日、横浜でインド政府観光局 incredible India! のイベントが横浜で開催され、インド人の友人にお誘いを受けて、AROUND INDIAの活動をプレゼンさせていただきました。
まずは、政府観光局によるインド紹介からはじまりました。
ヒマラヤの景色、仏教寺院の建築、ハイデラバードのチャールミナール(建築年は、ジャイプールのアンベール城と1年違い)、日本でも大ヒットした映画「Aal Izz Well」(うまくいく)のラストシーンで目を奪われた方も多いであろうラダックのバンゴン・ツォ(バンゴン湖)、先日AROUND INDIAのFacebookでシェアしたメガラヤ州のゴムの木で作る生きた橋、ミゾラム州のバンブーダンス、アーユルヴェーダ、ヨガなどなど。
自然、建築物、宗教、言葉、人、祭、料理、列車、豪華絢爛、お好きなテーマに合わせて楽しめる器があるのがインドの魅力!
アーユルヴェーダは、きちんとしたもの受けるなら病院をとおすすめされていました。激しく納得。
インドは何語?ナマステってどこでも通じるの?に書いたように、多言語国家のインド。
イベントでも英語、ベンガル語、テルグ語、マラーティ語、日本語が飛び交っておりました。
マラーティを話すマハラシュトラ州の人は、ヒンディーもお上手。
テルグやヒンディーを話すテランガナ州の方は、同じ南インドに分類されるタミルナドゥ州やケララ州では言葉が通じなくて困るそう。
そういえば、アンドラプラデシュ州の友人は、ケララのアーユルヴェーダ病院では、主にヒンディー語を話す病院スタッフといろいろやり取りをしていて、ドクターたちとは英語で会話していました。
外からはインド人という括り。でも、日本人という括りとは感覚がだいぶ違いますね。
あまり事情を把握していなく、用意していたのは日本語のプレゼン資料。
インド人に向けてタイトルなど一部だけ英語併記していましたが…なんと英語でプレゼンした方がいいということになってしまい、ヘタっぴながら何とか終えました。焦りました!
内容は、サイトの紹介、インド・アーユルヴェーダとのおつきあい年表、これまで訪問した場所マップ、暮らしのアーユルヴェーダ本のご紹介、具体的な活動例などなど。
アーユルヴェーダ自然のお薬:世界でここだけ。ほくろの取れる薬
ケララの深森の部族に伝わる伝統療法(診察・手相・オイルマッサージ)
誘ってくれたアメイさんは、マハラシュトラ州のカレーツーリズムや、インドでNPO活動をしている日本人を紹介なさってました。
西ベンガル州コルカタから近いビシュヌプールのわぴねすでは、ハンセン病の方の施設があるんですって。
ビハールのNPOでは、孤児のための小学校やヨガアシュラムなどを運営しているそうです。
インドのボランティアにご興味がある方は、こちらも検討してみてはいかがでしょうか?
みなとみらいのインド料理 Khazanaレストランのご飯をご馳走になりながら、自由に歓談。
ニームを使ったホームレメディや、家庭料理のことなど、個人的に興味があることも教わりました♩
ニームは花を炒めて食べると聞いていましたが、葉っぱもお料理にするのだそう。
わたしが小さい頃、苦味のあるピーマンはみんなが嫌いな野菜でしたが、ニームの苦味はピーマンの比ではありません。
アーユルヴェーダでは、6種類の味(甘・酸・塩・苦・辛・渋)を食べることが健康に良いとされているのですが、小さい頃から組み込まれているのがすごいです。
資料を作ることで、改めてAROUND INDIAの活動内容をまとめることができました。
発表することで、外からどのように映るのか知ることができ、「メディカルツーリズムに強い」などのフィードバックをいただくことができました。
アーユルヴェーダ・ヨガ・カラリマッサージを学んだカンヌール(カヌール)は、アーユルヴェーダが盛んなケララの中でも本物がある場所と一目置かれています。
そのカンヌール(カヌール)の病院で学ぶというのは、本当に貴重な経験だったと再確認。
カンヌール(カヌール)がこれまで積み上げてきた信頼感に感謝✨
すてきな出会いもあって、勉強にもなったイベントでした!