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インドは何語?ナマステってどこでも通じるの?

南インドの3等車、いろんな言語が飛び交います

マルチリンガル大国

インドの言葉と聞いて、どんな言葉をイメージしますか?

アジア系のお店で見かける文字?ナマステ?

実は、インドで使われている言葉は、私たち日本人からするとびっくりするほど多いのです

国としては、インドの憲法で認められている公用語はヒンディー語だけ。

インドにおける連邦政府レベルでの唯一の公用語は
デーヴァナーガリー表記のヒンディー語である。

でも実際には、2番目の公用語として英語があります。
さらに、29州でそれぞれ公用語があるので、公式に認められている言葉だけで22個!!(重複あり)

言葉が変われば文化も人種も変わる。インドは、すさまじい多言語国家・多民族国家なのです。

インドの公用語リスト

わかりやすい言語マップがありました。ヒンディーが圧倒的に多いのがわかりますね。

1万人以上の人が使っている言語だけで、150以上あります

Indian-languages-map.jpg
By Jure Snoj, Call of TravelOwn work, CC BY-SA 3.0, Link

国で定めた公用語2つ

  • 公用語:ヒンディー語
  • 準公用語:英語

州で定めた公用語18つ

  1. アッサム語:アッサム州
  2. ウルドゥー語:ジャンム・カシミール州
  3. 英語:アルナーチャル・プラデーシュ州、アッサム州、ナガランド州、西ベンガル州、メーガーラヤ州
  4. オリヤー語:オリッサ州
  5. カンナダ語:カルナータカ州
  6. グジャラート語:グジャラート州
  7. コク・ボロック語:トリプラ州
  8. コンカニ語:ゴア州
  9. タミル語:タミル・ナードゥ州
  10. テルグ語:アーンドラ・プラデーシュ州、テランガーナ州
  11. ネパール語:シッキム州
  12. パンジャーブ語:パンジャーブ州
  13. ヒンディー語:ハリヤーナー州、ジャールカンド州、マディヤ・プラデーシュ州、チャッティースガル州、ウッタル・プラデーシュ州、ウッタラーカンド州、ヒマーチャル・プラデーシュ州、ラージャスターン州、ビハール州
  14. ベンガル語:西ベンガル州、トリプラ州
  15. マラーティー語:マハーラーシュトラ州
  16. マラヤーラム語:ケララ州
  17. ミゾ語:ミゾラム州
  18. メイテイ語:マニプル州

インドでは何語を話せたら万能?

ケララの男性の意見、ヒンディーは北インドの言葉、使わないよ。では、わたしたち外国人がインド旅行に行く場合、何語を使ったらいいのでしょう?

ガイドブックにはよく「英語が話せればOK」と書いてありますが…実情はかなり厳しいです。

第一公用語のヒンディー語を話せればOKなのでしょうか?
いえいえ、そんなことはありません。南インド・ケララ州に住む50代男性に聞いてみると、
「ヒンディーは北インドの言葉。使わないよ。」
という答えが返ってきました。

ケララにいる北インドの人は、「何言ってるんだか、まるでわからない。メニューもわからないし、ヒンディーも通じない。」と四苦八苦。

タミルに異動になった北インドの人は、「タミル語が話せないから、生活には結構苦労してる」との意見。

チェンナイからカヌールへの南インド横断列車の車内、3等列車のわたしの席の周りにいたのは南インドの人々。
テルグ語、英語、タミル語、マラヤラム語がミックスです。
言葉が違っても、家族のような空気が流れるのがとても不思議。

インドに行く前は、挨拶はナマステー(नमस्ते)と合掌するものかと思っていました。
ケララに行ってみるとマラヤラム語ではナマスカーラム。
タミルではワナッカム、西ベンガルではノモシュカール、カルナータカではナマスカーラだったかな?
でも、実際にはケララではナマスカールが一般的という意見。
ナマスカーラムは、外国人が使う印象と言われました。

北のヒンディー語圏ではナマステーが万能なのかと言えば、ナマスカールという人も多く、ムスリムの人はアッサラーム・アライクム。
小さな子どもにナマステと挨拶したら「この子はムスリムで、まだその挨拶を習っていないから、わからないよ」と言われたこともありました。

広い広いインド。
方言、少数民族の言葉、現存する最古の言語サンスクリット語まであって、マルチリンガル(多言語を操る人々)がいっぱい住んでいます。

2013年時点で、インド全土で870ほどの言語があるという調査結果もある。
しかし、一方で過去50年間で230の言語が消滅したともされる。
~wikipediaより~

大阪の民族学博物館(みんぱく)に展示されていたインド言語マップ写真は、大阪のみんぱく(国立民族学博物館)で展示されている言語マップ。
現在使われているものと、使われていないものがありますが、地球全体を見て、インドで使われている言葉だけが異様に多くて不思議でした。

文字の見た目も、よくご覧ください。
全然違いますよね!

まとめ

インド全国で伝わる可能性が高いのは、英語とヒンディー語。
一番は、上記の二言語にプラスして、州の公用語が話せること。

それでも隣の州に行くと、また別の言語。
残念ながら、インド全土で万能の言葉はありません …。

でも!言葉が違う人と接することに慣れているので、こちらも臆せず、言葉だけじゃないコミュニケーションを取ってみましょう!

ヒンディー語教材

ヒンディー語教材としておすすめされることの多い本。
途中からふりがな表記が無くなるのが、少々ハードル高いところですが、CD付きで発音がわかるのがうれしい。

インドに持っていくと楽しい本。
イラスト付きで、言語だけでなく文化を知るのにも役立ちます。インド人に見せても喜ばれます。

デーヴァナガリー文字を学ぶときに。
例えが、現地の看板なのが楽しい。文化の話や、手書き文字もあって、現地のリアルな文字に触れることができます。

ヨガとアーユルヴェーダをテーマにしていますが、インド旅行の会話本としてもおすすめ。
写真もきれいでデザインもかわいい!
アーユルヴェーダツーリズムが盛んな南インド・ケララ州では、ヒンディー語ではなくマラヤラム語または英語なので気をつけて!