アーユルヴェーダ病院 を覗いてみよう!PVA Ayurvedic Hospital:その2

南インド・ケララ州カヌールにあるアーユルヴェーダ病院PVA Ayurvedic Hospitalをご案内します。
その1でご紹介したのは移転前の病院でしたが、その2では宿泊施設も兼ね備え、新しくなった現在の病院をご紹介します。

病院であり学校でもあります

AROUND INDIAは、アーユルヴェーダをいのちの取扱説明書と表現しています。
取扱説明書は、実際の命と関わっていなければただの文字・知識になってしまいます。
でもこちらの病院では、ケララのみならずインドや世界各地から治療を受けに患者さんがやってきて、その治療を行っている先生(ドクター)が生徒を教えています。

アーユルヴェーダ病院の診察風景

院長先生の回診にお供するのも大好きな時間です。
この日は、全身麻痺から回復しつつある患者さん、退院後の食生活のアドバイスを請う患者さん、腰痛や静脈瘤でヒル治療を受ける患者さんなどにお会いしました。患者さんのご家族も、同じ部屋に泊まられることが多いです。

治っていく人々の変化を目にして、直接話を聞くことができる環境です。
実際に患者さんを診ている先生に質問したり経験を聞くことができる環境です。
こちらの病院や外部で作られた豊富なお薬があり、お薬を作る先生もいらして、マッサージなどの治療を施すセラピストもいます。他の国から来て、同じアーユルヴェーダを学ぶ人もいます。

トリートメントルーム・薬局

トリートメントルームでは、各種マッサージ・ シロダーラスチームバス などを行います。

続いて薬局です。こちらの病院で作っているお薬や、信頼できる他の製薬会社から仕入れたお薬が並んでいます。
西洋医学の病院と同じように、製薬会社が売り込みに来ることもあります。

PVA Ayurvedic Hospital の薬局

図書コーナー

アーユルヴェーダの三大古典などが並ぶ図書コーナーもあります。
どんな本を買おうか検討するのにもいいですね。

2017年現在、残念ながら、古典を中心にかなりの書籍が持ち去られてしまっていました。貸出記録をつけるシステムが導入されていましたが、借りたらきちんと返却しなくてはいけませんよね。。

生徒さんや患者さんと囲むランチ

病院のキッチンには、病院の門まで売りに来た漁師さんから直接購入したお魚や、カレーに使うバナナなどが用意されていました。
朝食の残りのイドゥリーを味見させていただきました。イドゥリーは、ケララ定番であり、インド各地でも人気が高まっている蒸しパンです。

病院のキッチンでイドゥリーを味見

この日は、生徒さんや外国人の患者さんたちと一緒にお昼をご馳走になりました。
ケララのごはんが大好きなわたしは大喜び。
でもヨーロッパ、南米、アメリカの方たちは、毎日毎日慣れない米食はキツイのだそう。でも、朝ごはんは楽しみだと言っていました。確かにケララの朝ごはんは蒸したり揚げたり焼いたりとバリエーション豊かなのです。

患者さんは、基本部屋食のようです。

ハーブガーデン

病院のお庭にはハーブガーデンもあります。生きたお薬の材料を見ることができます。

お問い合わせは、PVA Ayurveda Japanお問合せ/お申込みフォームからお気軽にどうぞ。(英語歓迎、日本語OKです。)

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YUMI TAMURA

アラウンドインディア 田村ゆみ。日本とインドを行き来しながら、暮らしに取り入れるアーユルヴェーダや元気の知恵を探っています。

インド政府認定アーユルヴェーダ・パンチャカルマセラピスト。ケララ伝統武術カラリパヤットゥ・セラピスト。元インド号編集長。ケララ州のアーユルヴェーダ病院PVA Ayurveda Japan日本代表。著書『暮らしのアーユルヴェーダ』

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