『ケララ秘伝
暮らしのアーユルヴェーダ』
伊藤武・田村ゆみ共著
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『アーユルヴェーダと〇〇 vol.1 パンチャカルマ基本編』田村ゆみ著
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施設名 | Greens Ayurveda グリーンズ アーユルヴェーダ |
付属施設/サービス | 宿泊施設(施設内), 自分で調理できるキッチン, 食堂, 個室, wifi, 病院, 薬局, ヨガ, 図書館, 送迎, 英語, スクール, 休日などのアクティビティ, 料理教室, ハーブガーデン, お部屋クリーニング、ランドリー |
先生について | ・ドクター資格を保有していて、普段から診療に携わっている人に教わった ・セラピストに教わった |
資格の有無 | あり |
施設のウェブサイトやFacebook | ウェブサイト |
申込方法 | AROUND INDIAによる、入院入学のお取り次ぎサポートサービスをご用意しています。 |
住所 | Azhiyur, Kerala 673310 インド |
AROUND INDIAからの質問 | ご回答 |
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時期 | 2019年8月 |
所要日数 | 3ヶ月間 |
こちらの施設を選んだ決め手はなんですか? | 理論から実技、製薬まで学びたかった為 |
受講コース名 | Ayurvedic Lifestyle Consultant Program |
習ったトリートメントの種類 | アヴィヤンガ, ウドワルタナ, バスティ(土手を作ってオイルを満たすトリートメント), ネトラタルパナ(ネトラバスティ、目の周りに土手を作りオイルを満たすトリートメント), カラリマルママッサージ, スチームバス, スネハパナ(ギーなどの油剤を飲む), タクラダーラ, タルパナ, ナスヤ, フェイストリートメント, フェイスマッサージ, ヘッドマッサージ, ポディキリ(パウダーキリ), 下剤, ダニャムラダーラ |
マッサージ中に身につけるもの | ふんどし |
トリートメント前に問診を受けましたか? | はい、ドクターの問診を受けました。 |
ドーシャチェック(体質診断)を受けましたか? | はい |
マッサージの時、セラピストは何名体制でしたか? | 2名 |
食事・食事指導はありましたか? | はい |
言語 | 英語 |
かかった費用 | 授業料(食事3食、宿泊込):4000ユーロ パンチャカルマ含むトリートメント代(1ヶ月間):500ユーロ |
評価 | 清潔度 総合評価 |
基礎からまんべんなく学ぶには最適のコースです。アーユルヴェーダの基本理論、栄養学理論と調理実習、パンチャカルマトリートメントとマルママッサージの実技、ビューティー、製薬理論と実習、ヨガ理論と実習がコースに含まれます。
授業は英語でテキストはなく、聞き取りでノートに書くスタイルです。サンスクリット語のスペルやキーポイントはボードに書いてくれます。なれるまで結構キツイので、予習復習用に日本語のテキストを持参されることをお勧めします。また、特に雨季ですがwifiが繋がらなくなることも多々あるので辞書も必要だと思います。
施設の食事はベジタリアンメニューですが、飽きることなく美味しくいただけます。ビーツ、ザクロなど日本では貴重なものが普通にどんどん出てきます。朝食時のみ茹で卵が出ます。
ヨガは早朝に無料で行われます(毎日ではないのですが、ある時は前日連絡が入ります)。
お部屋の掃除と洗濯は毎日してくれます(下着は自分で洗いましょう)。バスルームにもゴミ箱があり、生理用品もそのゴミ箱に捨ててOKです。お湯も出ます。
授業と並行してパンチャカルマ等トリートメントも受けられます。ドクターの診察後、トリートメント内容が決まります。診察時に体の不調や改善したいこと、受けてみたい施術等伝えてください。私は脂肪減少の治療を受け、最終的に6.5kgの減量と上半身3インチのサイズダウンに成功しました。帰国前に最後の診察があり、2ヶ月分の薬とヴィレーチャナキットを処方して下さいました。
私はヨガよりカラリマッサージに興味があったので、ドクターに相談してヨガコース(2週間)をカラリマッサージコースに変更してもらいました。これがエクササイズとなったようで、タフですがおすすめです。
また、製薬もおすすめです。代々physicianの家系のバイディア(physicianの意味)が中心となって伝統的な手法で薬、トリートメントに使用するオイル、パウダー等が施設内の調剤室で作られています。私はこのバイディアが大好きで、授業がない日もお手伝いに行っていました。
日用品や洋服などはバスかトゥクトゥクで20分ぐらいの町に大きなモールがあるので購入できます。
ドライフルーツやスナック、フルーツなどは、施設から徒歩数分圏内にお店があり購入できます。
施設内にもブティックがあります。その他デンタルクリニックも施設内にあります。
施設の薬局では、ハーバルシャンプーやアシュワガンダ等のサプリも日本に比べたら激安で手に入ります。
ここでは、ゲスト、ドクター、スタッフ、セラピスト全員が一緒に暮らし、家族のように仲良くなれます。アーユルヴェーダへの意識が高い他国の友人との会話もとても楽しいです。
いきなり3ヶ月は難しいという方はまずは1ヶ月だけでも行かれてみてはいかがでしょうか。トータル的におすすめの施設です。
AROUND INDIAからの質問 | ご回答 |
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時期 | 2019年9月2日~6日 |
所要日数 | 5日間 |
こちらの施設を選んだ決め手はなんですか? | (AROUND INDIA)ゆみさんにご紹介いただいたこと |
受講コース名 | |
受けたトリートメントの種類 | アヴィヤンガ、ネトラタルパナ、シロダーラ、スチームバス、ナヴァラキリ、浣腸、下剤 |
マッサージ中に身につけるもの | 紙パンツ |
トリートメント前に問診を受けましたか? | はい、ドクターの問診を受けました。 |
ドーシャチェック(体質診断)を受けましたか? | はい |
マッサージの時、セラピストは何名体制でしたか? | 2名 |
食事・食事指導はありましたか? | いいえ、ありませんでした。 |
かかった費用 | 7万円ほど(トリートメント、歯のクリーニング、料理教室、座学、宿泊費、食事代、空港までの送迎代) |
評価 | 清潔度 総合評価 |
施設のスタッフは、ドクターをはじめ、セラピスト、厨房の方、お掃除の方、皆さんフレンドリーでホスピタリティあふれる方たちばかりでした。
トリートメントも受けられて、料理教室も座学も学べる、充実した施設でした。
料理教室の合間にいただく、搾りたてのパイナップルやぶどうなどのフレッシュジュースもとても美味しかったです。
私が滞在していた時は、時期的に滞在している方が少なかったこともあり、料理教室も座学も2〜3人での少人数で学べました。
滞在期間が5日間と短かったので、施設の外に出る機会はほとんどなかったのですが、朝、歩いて10分ほどのところにあるアラビア海への散歩を日課にしていました。
私は英語に不安があったので、ポケトークとポケットwifiを持って行ったのですが、ポケットwifi・施設のwifi共に電波が弱く、あまり使えませんでした。
いずれにしても、ゆみさんが、Greensさんとの架け橋となってくださったので、安心して渡印することができました。
ありがとうございました!
AROUND INDIAからの質問 | ご回答 |
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時期 | 2022年5月~7月 |
所要日数 | 2ヶ月 |
こちらの施設を選んだ決め手はなんですか? | 長年やりとりしてきて感じがよかったから。 |
受講コース名 | アーユルヴェーダ栄養学 200時間、製薬 100時間(2008年に他の病院で修了しているため、そちらで教わっていないものを抜粋)、マルマ&チャクラマッサージ 100時間 |
受けたトリートメントの種類 | ※ 勉強のために体験したもので、処方された組み合わせではありません。 アヴィヤンガ、スチームバス、マルママッサージ、チャクラマッサージ、ジャンビーラキリ、タラポッティチリ、ウドワルタナ、ダーニャムーラダーラ、ナヴァラキリ、タクラダーラ、ヴェリコースベインマッサージ |
マッサージ中に身につけるもの | 紙ふんどし |
トリートメント前に問診を受けましたか? | はい、ドクターの問診を受けました。 |
ドーシャチェック(体質診断)を受けましたか? | はい |
マッサージの時、セラピストは何名体制でしたか? | 2〜3名 |
食事・食事指導はありましたか? | 治療目的の滞在ではないので、食事指導は受けていません。 |
かかった費用 | 5〜60万円ほど 授業料(食事3食、宿泊込)、トリートメント代(2ヶ月)、空港送迎 |
評価 | 清潔度 総合評価 |
コロナ禍のインド旅でしたが、案外と楽でした。
GREENS Ayurvedaは、6年ほど前に初めて訪問しました。それ以来、院長先生とやりとりを続け、2019年に1ヶ月滞在を予定しましたが、コロナ流行のため急遽日本に帰国。
今回2022年は、ついに2ヶ月滞在できました。アーユルヴェーダクッキングを200時間、製薬を100時間、マルママッサージとチャクラマッサージを100時間学びました。
授業は英語。医師/先生の話を聞き取って、ノートに書き取り、質問するというコミュニケーション方式。テキストはありません(料理クラスではレシピあり)。医療用語、サンスクリット語と、専門用語が次から次へと出てくるので、英語がネイティブレベルの生徒たちも「大変!!」と言っていました。
英語が得意でない私は、もちろん大変でした。でも、聞き取れなかった言葉、つづりがわからない言葉は、お願いするとホワイトボードに書いてもらえます。コロナの影響で外国人がまだ少なかったので、ほとんどの授業は生徒は私ひとりでした。気が抜く暇はありませんでしたが、アーユルヴェーダに関する疑問や、ケララのひとびとの暮らしのことなど、いろいろ伺える貴重な時間でした。
定期ケアと勉強目的で、トリートメントもほぼ毎日受けていました。授業とトリートメントで、2ヶ月はあっという間でした。
食事は菜食(ベジタリアン)のブッフェ。曜日ごとに、だいたいのメニューが決まっています。バナナリーフに乗った定食(サッディヤ)やマサラドーサは、みんなのお気に入り。わたしは患者ではなかったので、外食でお肉やお魚も食べました。
スタッフの誕生日パーティを行ったり、結婚を控えたセラピストカップルが二組いたり、医師の家族が入院しているなど、人間関係がいい病院だと思いました。
インド国内外から、人種・肌の色・宗教・年齢を超えて、アーユルヴェーダを求めて集まった人たちと暮らす日々は、とても楽しかったです。
アーユルヴェーダへの興味はますます深まるばかりです。
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「アーユルヴェーダを学んだら、人生にこんな変化があったよ」
「アーユルヴェーダ受けるなら、こんなことに気をつけたほうがいいと思うな」
「施設選びの決め手はこんなところだったよ」
新しいことにチャレンジするときって、だれかの経験がチカラになります。増えてきたと言っても、まだまだ少ないアーユルヴェーダ情報。これからの方たちのために、あなたの声をシェアしていただけませんか?
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