『ケララ秘伝
暮らしのアーユルヴェーダ』
伊藤武・田村ゆみ共著
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『アーユルヴェーダと〇〇 vol.1 パンチャカルマ基本編』田村ゆみ著
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インドに何を持っていく? AROUND INDIAの旅の持ち物|2017年6月~7月 春・雨季・アーユルヴェーダは、雨季のアーユルヴェーダトリートメントがメインの旅の持ち物でした。
2017年11月~12月 冬・乾季は、暑すぎず、雨が少ないインドの過ごしやすい季節。観光やお祭真っ盛りのシーズンの持ち物でした。
今回は2018年8月~9月、雨季終盤。観光シーズンに移り変わる季節の持ち物。南西ケララ・南東アーンドラプラデーシュ・首都デリー・北部ダラムサラ。南から北へ、ちょこちょこ移動を挟む一ヶ月のインド旅です。
AROUND INDIAが、インド旅で服装で気をつけているポイント
インド服、Tシャツ、長袖、楽な長パンツ、毛糸の靴下、むくみ防止靴下を持っていきます。
絶対おすすめアイテムです!
女性の場合、特に役立つ機会が多いでしょう。たとえば、
他にも、くるくる丸めて枕代わりに。布団が足りない場合にブランケット代わりに。
汚れが気になるときなどにシーツとして。
壊れ物を買ったときに保護のために包む。緊急時のサブバッグに。
濡れた時はタオルとして。
飛行機で、隣席の子供が高熱で震えていたときも保温に役立ちました。
ドゥパタ Dupattaは、幅広で丈が長い。インド女性がよく身につけているチュニックとパンツのときにセットで使います。
ストール Stoleは、丈が短め。洋服にも合わせやすいものを指すことが多いです。
素材は、肌当たりの良い、柔らかコットンがおすすめ。冬はウール系もあると便利。
簡単に手洗いもできて、乾きやすく、シワになりにくい、シワや汚れが目立たないものがあるとかなり使えること間違いなし。
各地にあるfabindia(ファブインディア)には色・サイズ・素材共、豊富な品揃えです。
山のダラムサラでは、寒くてウールのストールを買いました。軽くて便利。
チベット医に喉を温めるように言われて、一日中首にぐるぐる巻きにしていました。
インドは、基本サンダル履きでOK。地域や気候によっては、靴が必要です。
インド旅では、お寺やお店など脱ぎ履きする機会が多いでしょう。
高級な靴だと、みんなに盗まれてしまわないか気になったり、踏み潰されてしまう可能性があるので、あまりおすすめしません。編み上げなどの、手間のかかる靴も面倒くさいでしょう。
湿度の多い地域では、革製だとすぐカビちゃいます。
AROUND INDIAは、基本的に一足だけしか持って行きません。日本から履いていきます。
でも!現地でかわいいものを見つけてしまうと、つい買ってしまいます。それも楽しみ。
ここ最近は、Teva「UNIVERSAL SLIDE」を使っていたのですが、今回は山歩きを予定していたため、足首を固定できる「Sanborn Universal」にしました。amazonだと、なぜか定価の3倍ほどします。
Tevaは種類が豊富です。外見は似ているのですが、履き心地や素材など微妙な違いがあります。実物を履き比べしてみるとよくわかります。店舗一覧≫
Sanborn Universalを選びました
理由は、履き心地と靴底も全て黒だったこと(slideは底の一部が白で、赤土色が残った)。
シンプルでごつくないので、どんな服にも合わせやすい。長時間歩いても疲れない。かかとがストレッチゴアで肌当たりがいい。着脱しやすい。
ストラップで調節できるので、厚い靴下でも、裸足でもフィット!飛行機でむくんだって大丈夫。
イマイチな点をあげるとすれば、布ベルトのため、洗えるけれど乾くまで少々時間がかかるところ。これはUniversal Slideと同じです。
あと急斜面を長く歩くと、ストラップに付いている三角形の部品が当たる。
毛糸の靴下。
以前はシルクのソックスを愛用していましたが、雨季で足がすごく冷えたとき、急いでウールの靴下を買ったら、濡れた足をも即座に温める強力パワーでした。それ以来、床が冷える宿、バス移動など大活躍!
ウールは、肌の周りに適度な空気をまとうので、暖かいのに暑すぎず、この靴下は締め付けがゆるいので眠るときにも履けます。今回は日本から持参しました。そして、現地で同じ靴下を買い足すことができました!!AROUND INDIAオンラインストアでもお取り扱いしています。
ここ最近気に入っていた着圧ソックスは、行きの機内で痛みを感じたので使用をやめました。
使わなくても、むくみませんでした。体質変わったのかな?
今回は雨季の終わりなので、折り畳み傘、レインスカートを持っていきます。
傘は強烈な日差しよけにもなります。
トレッキングにも使える、軽くて丈夫なモンベルの折りたたみ傘を愛用しています。
今回導入したのはレインスカート。雨季はアーユルヴェーダやカラリパヤットゥのトリートメントを受けるのには最高の季節なのですが、旅はなかなかハードです。
インドのバスやオートリキシャでは、雨がばんばん吹き込んできます。そんなとき、レインスカートがあれば濡れたところに座るのも大丈夫。腰回りが濡れずに済むだけでだいぶ楽でした。
大雨の中、首にかけたカメラやPCを守るのに使ったり、ちょっと濡れた地面に座るときや荷物を置くときにシートがわりに使ったり。かなり役立ちアイテムでした。
防水の袋を用意しておくと、水濡れによる電子機器の故障などから守れます。わたしは、アーユルヴェーダオイルが万一漏れてしまった場合のために、布や衣類など守りたいものを入れるのにも使っています。小さなものから大きなものまで、用途に合わせてサイズを選びます。
AROUND INDIAは、アーユルヴェーダオイルや壊れ物など、運びたいものがたくさんあるので、大容量のスーツケースを持っていっています。預け入れ荷物ギリギリサイズ。
大きいスーツケースは、たくさん詰められる分、重量オーバーになりがちです。今後は、もう少し小さいサイズにしようと思います。
多くの航空会社が定める最大サイズ。3辺(縦・横・高さ)の合計が158cm以内
JALは、大きくてもOK!最大サイズ 3辺(縦・横・高さ)の和が203cm以下
こんな商品もありました。背負えるスーツケース。
防水仕様。インドでは何かと重宝しそうな商品?!投げられても大丈夫な強さがあるかな?
重さと丈夫さのバランス。
SIMフリーのiphone 7plus。
一番うれしいポイントは、ウォータープルーフ!バケツをひっくり返したようなモンスーンの大雨で電話しても、滝でも大丈夫でした!
大雨のときは、写真はiPhoneで撮っています。
必携!インド人も利用者多いです。
「Google mapを使っていたら、目的地に到着する前に電池が足りなくなった!」
「写真や動画を撮影していたら、肝心な場面で電池がなくなった!」
「停電で充電できない!」
「ライトを使おうとしたら、電池が残っていなかった!」
「コンセントはあるけど、みんなが使っていて全然空かない!」
「充電していたのに、勝手にコンセントから抜かれていた!」というインドあるあるまで、充電ポイントが重要な旅行者でも動じずに済みます。
複数台を同時に充電できるものや、超高速充電できるもの。携帯性に特化したものなど、選択肢はさまざま。
mAhが、バッテリー容量。
何回充電できるか?という目安になります。おすすめは2回はできるもの。iphoneの場合 8,000mAh。
Aは、出力。
2A以上なら、スマホだけでなくタブレットも充電でき、充電スピードも早いです。
ちょっと重いのですが、コンセントよりも短時間で充電できて便利です。
フル充電すると、iPhoneを数回充電できる容量があるので、長距離移動も、人が困っているときに貸してもまだ大丈夫。
AROUND INDIAは、仕事上パソコンが欠かせません。
カメラからの写真の取り込み、メールやインターネットでの情報収集、旅の記録、情報の発信、オンライン個人相談。
前回の旅では、パソコンを使用できない場面が多々ありました。
陸路の長時間移動が多く、短期旅行では宿に預けていきました。
他の場面でも、待ち時間や移動時間が多く、防犯上おおっぴらに見せたくなかったので、カバンにしまったまま。
結果、iPhoneを活用する場面が多かったのです。
そこで!今旅では、iPad Proが最強のアイテムなのではないかと思い、検討してみました。
iPad愛用者からは
「iPadは、パソコンの代わりにはならない」
と言われていたのですが、しばらく使ってみました。
純正キーボードの使用感も悪くなさそうでした。
でも、結局iPadはiPadで、やっぱりパソコンの代わりにはなりませんでした。
理由をご説明しますね。
一方、iPadの良かった点もあります。
AROUND INDIAは、パソコン代わりにと考えていたので合いませんでしたが、とってもいい製品で旅行にも最高だと思います。
結局持っていったのは、以前のMacより少しコンパクトなMacBookPro 13インチと、iphone 7plus。
人が多い場面ではiPhone!
パソコンは、1日の締めにホテルでの使用という役割分担にしました。
大切な写真データのバックアップに!
インドの道は、結構ガタガタなので、耐衝撃性があると安心です。
そうそう、インド旅2018では、タクシーに乗っていたら追突されました。
どこからでも見られるクラウドにバックアップしようと思ったのですが、一日で断念しました。
たった一日分の写真をアップロードするのに、なんと「25日」かかるというのです!
ずっと接続して25日です。旅も終盤になってしまいます。
日本のインターネットスピードはすごいです。インドでのクラウド使用はあきらめました。
耐衝撃タイプ
セキュリティ安心タイプ
インドには、アダプター不要で日本のプラグをそのまま差し込めるコンセントもあります。
ただし電圧は日本より高いのでご注意ください。
対応している機器か確認する。抜き差しするときは、横にあるスイッチをオフにしてから!
一度感電してボンッ!!と強い衝撃が体を駆け巡りました。
大部分のコンセントには、変換アダプターが必要です。
もう一つ、持っていきたいのが延長コード。
教わったこと、仕事の打ち合わせ内容の記録用に持っていきます。
スライドするとUSBが出てきてPCに保存しやすく、長時間録音できるタイプを利用。
インドは、風景・人・ものなど、撮りたくなるものが溢れた国。
ただし、舗装されていない道・ほこり・温度など、カメラにとっては厳しい環境でもあります。
AROUND INDIAは、これまで二度ほど故障しているので、念のため、iphoneのカメラとコンパクトなデジカメも控えています。
一本のレンズでいろいろ撮れるように、汎用性の高いレンズのセット。
ただ、かさばります。いつも、重いです。
カメラ屋さんおすすめの、ミラーレス一眼。ファインダー付き。軽さ・コンパクトさを求めるならこちら✨
メモリーカードは、複数用意していきます。
用途はカメラだけではありません。
現地で映画をダウンロードしてもらったり、カメラ屋さんに渡して現像してもらったり、写真データを共有するなど。
わたしはアーユルヴェーダが大好きなので、日本でもインドのものを使うことが多いです。
参考記事:オイルマッサージと相性ぴったり!ハーブ粉シャンプー「ミーラ Meera」
現地で購入する場合、アーユルヴェーダ系ならHimalayaやBiotiqueは手に入れやすいです。
現地の若い女性は、日本でも馴染みのあるDoveやロレアルなどが人気です。
こちらもスーパーマーケットや商店など、すぐ見つけられるでしょう。
体を洗うのは、ボディーシャンプーではなく固形石鹸が一般的。
人気のアーユルヴェーダ石鹸もよりどりみどり。お土産選びがてら、現地でいろいろ試してみては?
ケララのホテルのアメニティーにもよく利用されているメディミックス。
最初のインドでは、ずっとこれを使ってました。チャンドリカ。
短期で旅行に出る時や、インドで手に入らないものなどを持っていく時は、無印良品の空き容器に詰め替えて行くと便利です。
丈夫で、漏れたことがありません。
飛行機で荷物が紛失した場合を考えて、数日分は小さな容器に入れて手荷物にして持っています。(実際ロストバゲージで役立ってしまったことも。)
現地で購入した、手織りタオルやカディと呼ばれる製品を使っています。
薄手で乾きやすく吸収率が高いものがおすすめです。
20年ほど前、友人が働いていたときに購入したL.L.Beanのケース。
結構ハードな使い方をしていますが丈夫です。
ボトルを立てて収納できます。洗面台にかけて置いておけるので便利。汚れたら洗えます。
https://www.llbean.co.jp/tote-travel/travel-bag/g/097793.html?cgid=106040
トリカラーもかわいい。
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洗剤は、商店やスーパーマーケットなどで、固形も粉末も簡単に手に入ります。一回分くらいの小袋も売っています。簡単な洗濯は、アーユルヴェーダの固形石鹸で洗っちゃいます。
しみ抜きは、ソネット ゴールソープバーを持参しています。よく落ちます。
2018年インド旅では、雨も多く、アイロンも身近でなかったので、下着以外はランドリーサービスを利用しました。
手洗いする方で、皮膚が弱い方は、袖の長いゴム手袋の持参がおすすめです。現地のインド人も、洗濯石鹸や食器洗いで手が荒れてしまっている人が結構います。
AROUND INDIAは、毎回インドでは手に入りにくいので大量の梱包材を持っていきます。
漏れそうなものは、蓋をテープでしっかり閉じ、新聞や布など吸い込む素材で包んで、ジップロックに入れます。その上でステンレスなどのボックスや、購入した鍋類などで保護。
万が一漏れてしまった場合に、被害を最小限にするため、大切なものは衣類圧縮袋や防水袋に入れて保護します。
食べ物の場合、ベジタリアンの方も食べられるものだと、人を選ばずに渡せます。
2018年インド旅は、前回の調査で人気だったお酒、チョコレート、緑茶味も持っていきました。
日本でも広い世代に人気のお菓子が喜ばれることが多いです。
AROUND INDIAの定番土産は、ヨックモック。今回はチョコレートを挟んだクッキーや各種詰め合わせなどを選びました。缶入りだと、終わった後の箱もつかってもらえるし、届いたときにボロボロなんていうことも回避できます。
子供や出会った人に気軽に配るために、スーパーマーケットの大袋のお菓子もいろいろ。
これはとても喜ばれます。DVDも喜ばれました。
最近ではフォトブックもおすすめです。
インド号時代に制作したIndia isシリーズや、暮らしのアーユルヴェーダなど、実際にみなさんが掲載されている本を持っていくと非常に喜んでいただけています。
AROUND INDIAは、ケララの後に出会った人々には、アーユルヴェーダやカラリパヤットゥのオイルなど、必要な人に渡すことも。
国内でも移動する前には、名産品を買っておいて、他の後の土地でお世話になったお宅のへのお土産にします。
現地のお宅に住まわせていただく場合は、ゴミの処分に困るので布ナプキンが便利でした。
ホテル滞在や移動が多い場合、部屋干しは難しいので使い捨てが便利です。
ちなみに、外のお手洗いには汚物入れはないと思っていたほうが良いです。
滞在先のアーユルヴェーダ病院では、生理ナプキン用の焼却炉があり、各自で処理するシステムでした。
システムの使い方については、【 女性限定 】インド相談室:生理用品をどうやって捨てたらいいですか?をどうぞ。
持参した古い布をナプキン替わりにして、ゴミと一緒に処分している方も。
2018年インド旅は、基本ホテルに泊まる予定だったので、使い捨てだけを持って行きました。
でも、ちょうど生理のときに、ご家庭にお世話になることになりました。
黒いビニール袋にまとめたゴミ。ドライブに連れて行っていただく前に、
「どう処分したらいいですか?」と尋ねると
「これから車でしょ。途中で外に投げちゃいなさい」
「ゴミ袋ごと、外に投げて捨てるんですか?!」
「うん、みんなそうしてるわよ」
衝撃でした。道端のゴミが増えるはずです。
もう一つの捨て方は、
「家で捨てたかったら、洗ってからゴミ箱に入れて」
「洗うんですか?」
「簡単よ。一晩水に浸けて絞るだけ」
「使い捨てナプキンを使ってます」
「そうよ、洗ったら家で捨てていいわよ」
2度目の衝撃でした。血液は捨ててはいけないみたいです。
出歩く時、ホテルで捨てる時など、かなり重宝するので数枚用意してます。
筆記具、はさみ、フルーツをカットするのにも便利な折りたたみナイフ、以前インドで買ったメジャー、かわいいマスキングテープ、封筒など。
ナイフ、はさみ、爪切りなど、必ず預け入れ荷物に入れましょう。入れ忘れると没収されてしまいます。
今回も、帰国時の荷物はぎりぎりの80kg。
最後のダラムサラーデリー便では、事前申請で有料で荷物容量を増やしました。持っていったサブバッグでは足りず、一個買い足しました。
本当は郵送できたら体は楽なのですが、アーユルヴェーダ系のものは気軽に郵送できなかったり、郵送の手配に時間がかかることなどで、今のところは結局インド各地に自分の足で買いに行って、自分で持ち帰らざるを得ない状況。
でも時間がある方、送れる物品のときは、無理せず郵便局のSpeed Postがおすすめです♩
次回の荷物の課題。
保守的な地域に行くときは、洋服ではなくインド服を持っていこう。