インドに何を持っていく? AROUND INDIAの旅の持ち物|2017年春・雨季・アーユルヴェーダ

旅の中身を覗いてみよう

旅行の荷物は、毎回毎回迷いどころです。
何をどのくらい持っていくの?何が必要で何がいらないの?

まず、2017年春のインド旅の中身を表にしてみました!


いつ(When) 5月末〜7月中旬、暑さの終わり、モンスーン(雨季)
どこ(Where) 南インド・タミルナドゥ州の山、ケララ州の村と海沿いの病院、北インド・デリー、インド北部の山
だれ(Who) AROUND INDIAの田村ゆみ、女性
なに(What) 村でホームステイしながらケララの文化を学ぶ、刺繍に長けた少数民族を訪れる、パンチャカルマ療法を受ける、アーユルヴェーダを学ぶ、デリーで仕事する、ヨガをする、お寺へ行く
なぜ(Why) 9年ぶりのパンチャカルマを受けたい、本場のアーユルヴェーダをより深く学びたい、知らないインドをもっと教わりたい、日本では買えない・手持ちじゃないと持ち帰れないものが多い
どのように(How) 飛行機・電車・車・バスで移動、主に同じ場所に長期滞在、マッサージがあるので汚れてもいい服、ヨガがあるので動きやすい服、山歩きがあるので楽な足元、山の朝晩は冷えるかも?

実際の持ち物

旅の中身が見えたら、今度はスーツケースの具体的な中身へ。

衣類

ホテルではランドリーサービスもありますが、手洗いする機会も多いと思うので、乾きやすいもの、手絞りで型くずれしても構わないものを選ぶのがおすすめ。
ヨガには、身体にフィットしすぎず動きやすいもの。インドでは肌の露出を控えるのが無難。
アーユルヴェーダトリートメントには、オイルで汚れてOKなもの。脱着しやすいものが便利です。
お寺参拝用に、きちんとしたインド服も用意しましょう。

Tシャツ数枚、リラックスパンツ数枚、現地購入の腰布ルンギ、ケララの伝統衣装、チュリダー(=パンジャビドレス)。

大判ショール

女性は特にショールを持っていると、とっても便利。

  • 肌を見せたくない時に覆う
  • ほこりや匂い、排気ガスから鼻や口を守る
  • 列車・バス・レストランでの冷房対策

現地でドゥパタ(大)やストール(中)を手に入れるのもおすすめ。
肌当たりの柔らかいコットン素材のものを多用しています。
乾きやすく、顔全体に覆って部屋のように空間を作って眠ったり、くるくるまとめて長時間移動の際の枕代わりや、全身にかけて飛行機で借りるブランケットのように使います。

靴・サンダル

インドは基本サンダル履きでOK

お寺やお店など脱ぎ履きする機会も多いため、盗まれないか気になったり、人に踏み潰されて困るような高級靴は向いていません。編み上げなど、手間のかかる靴も面倒くさいです。

今回わたしは寒いところに行かないことと、日本出発が暖かい時期なので、履いていくサンダル一足のみ。
靴下を履けるタイプのサンダルで、トレッキングや寒さにも対応できるようにしています。

サンダルは洗える素材を選ぶのがおすすめ。
雨季の泥道など、ぐしゃぐしゃに汚れてしまうことも。
シャワールームにそのまま入っているという方も意外と多いです。

TEVAのかかとストラップなしサンダルUNIVERSAL SLIDE

お気に入りはTEVA「UNIVERSAL SLIDE」。今回で三回目のインドです。
スポーツサンダルながらシンプルで合わせやすく、長時間歩いても疲れにくく、かかとストラップがないのでさっと履けて室内履きとしても優秀!
ストラップが調節可能で、薄い靴下でも厚い靴下でもフィット!飛行機でむくんでも大丈夫。男女ともにインド受けも良く「どこで買えるの?」と聞かれます。

Keen愛用者も多いです。

靴下・むくみ防止

リラックスできるシルク靴下と、圧のかかるソックスを各一足。
インドの電車や飛行機移動での寒さ対策。そして、暑くて湿度の高い地域に急に移動し、辛くて塩味のきいたものを食べることによるむくみ防止。
現地到着まで着圧ソックスを履いておくと、現地でもむくまずに済んでいます。不思議。

ですが、前回到着まで3日ほどかかったときは、2日目の途中で猛烈な痛みを感じ、圧によるむくみが生じました。長時間の着用はご注意くださいね。

雨具

雨季なので雨具は必須。ゴアテックスのしっかり防水の上着。濡れると体温が奪われるので、普段の街歩きにも持参。

インドで着ていた服。雨具編

足元からビチョビチョになって寒かったので、上からパッと巻きスカートのように着られるレインスカートや、丈の長いカッパだとより安心。リキシャやベンチなど、座席が濡れていても対応できます。

モンベルのトレッキングにも便利な軽くて丈夫な折りたたみ傘。

そしてバックパック用のレインカバーも。

電子機器

携帯電話

iphone 7plusのSIMフリーを持参しました。
雨季だったため、防水仕様なのがとーっても助かりました。
雨の中で写真を撮るという新しい楽しみ方ができました。
「携帯濡れちゃってるよ!」と声かけてくださる優しいインド人も多数。

モバイルチャージャー

これは欠かせません。長時間の移動に便利なので、購入をオススメします。
インド人で持っている人も多いです。
知らない町を動く時、Google mapなどを利用したり、写真や動画を撮影していたり、停電中に灯りとして利用していると、電池が減ります。
停電で充電できないときも助かります。
長距離バスや列車、メトロにまでコンセントは用意されていますが、他の人で埋まっていることも多いです。

折りたたみ式キーボード

パソコンを使えない状況でも、iphoneでの長文入力が楽になればと思ったのですが、思ったように慣れず、結局ほぼ出番はありませんでした。

icleverの折りたたみ式キーボードとiphone6

icleverの折りたたみ式キーボードとiphone6

パソコン

持っていかずに済むならどんなに身軽かと思いますが、欠かせないのがパソコン。
9年前カヌールに到着する前に、大雨でパソコンが壊れてしまったことを不安に感じつつ持っていきました。
今回は病院内で滞在が多く、雨の中持ち歩く機会が少なかったので、懸念していた不具合もおきませんでした。

ハードディスク

撮影した写真のバックアップ保存に欠かせません。
耐衝撃性のあるものだとより安心です。

クラウドにバックアップしようと思っていたのですが、ネットが遅く一日分をアップするのに「25日」かかると表示され、滞在中一日分もアップすることができませんでした。

コンセント類

海外旅行に欠かせないのが、変換アダプター。
インドではアダプター不要で、日本のプラグをそのまま使えるタイプのものもあります。

日本よりも電圧が高いので、必ず横にあるスイッチをオフにしてから抜き差ししましょう。
一度感電しましたが、ボンッ!!と結構な衝撃が走りました。

もう一つ重要なのが延長コード。充電機器が多いので3コンセントは必要です。

カメラ

ハードな環境下に置くことが多いため、カメラが汚れやすく壊れやすいです。
レンズの動作不良、高熱、汚れた手で触られる、これまで使えなくなった原因はさまざまです。
念のため、ズーム式でないレンズ、iphoneのカメラ、デジカメも控えてます。

レンズ汚れを取るキットも大活躍です。

メモリーカード

カメラ用、現地で映画をダウンロードしてもらう用、現像してもらう時用、データ保存用と、数枚あると大切なデータを失わずに済みます。

洗面具

シャンプー・リンス・ボディーシャンプー・石鹸

わたしは日本でもインドものを使うことが多いです。
参考記事:オイルマッサージと相性ぴったり!ハーブ粉シャンプー「ミーラ Meera」

現地では、スーパーマーケットでもアーユルヴェーダの人気ブランドHimalayaやBiotiqueは手に入れやすいです。

現地の人に使っているものを聞くと、Doveとか日本でも馴染みのあるブランドのことも多いです。

体洗いは、ボディーシャンプーではなく石鹸が一般的です。
アーユルヴェーダハーブ入り石鹸もたくさん売っているので、現地のものを試してみるのも楽しいです。

詰め替え容器

短期で旅行に出る時や、インドで手に入らないものなどを持っていく時は、無印良品の空き容器に詰め替えて行くと便利です。丈夫で漏れません。
飛行機で預けた荷物が戻ってこない場合を考えて、数日分は小さな容器に入れて手荷物にしています。

インド旅行に便利な無印良品の詰め替え容器

タオル

今回のヒット作!無印良品のオーガニックコットン混しなやかハンドタオル・薄手/ブラウン 34×35cmです。

二枚持っていきましたが、雨季のケララでもすぐ乾き、薄手なのに吸収率が高いのでシャワーの後もこれ1枚で全身拭けました。長さもあるので頭にも巻きやすく大重宝。小物類を手洗いした後も、このタオルで余分な水分を拭き取って干すことで早く乾きます。

洗濯用品

大きな洗濯物はランドリーに出すとしても、日々の小物の洗濯はつきものです。

小物干し

無印良品の小物干しがお気に入りです。普段自宅で使っているものを持って行きます。
この小物干しの優れた点は、斜めでもバランスが取れるよう設計されていること。
形が横長で14個ピンチが付いているので、ハンカチなどを干してその背後に下着など見られたくない物を隠しながら干すことができます。ピンチもしっかりしていて、強風でも洗濯物が飛んだことはありません。

部屋に急に人が入ってきた時も安心。ホテルの清掃時など、ちょっと隠したい時はクローゼット内部にかけることができます。

バックパッカーにもうれしい、よりコンパクトな旅行用洗濯キットも売っています。

洗濯用石鹸・洗剤

洗剤は、基本的に現地調達しています。商店やスーパーマーケットなどで、固形も粉末も簡単に手に入ります。
今回は病院のクリーニングスタッフに分けてもらったり、近所の商店で購入。小パックで10ルピー程度。白くする洗剤もあります。

インドの洗濯グッズ、洗剤、バケツ、マッグ

しみ抜き石鹸は、よく落ちるソネット ゴールソープバーを日本から持参しています。

ゴム手袋

入浴ついでに石鹸でさっと洗う程度手袋は不要ですが、オイルマッサージやアーユルヴェーダトリートメントなどを受ける場合や、雨季の泥汚れなどの場合、しっかり洗いたいので手荒れ防止にゴム手袋を使います。
現地のお宅で食器を洗う時も、ステンレス食器に使うクレンザーなどで手が荒れないように使います。強くする石鹸、弱くする石鹸について書いた石鹸ブックもオススメです。
現地の人は手洗いが基本なので、使っていると「これ何?」と聞かれることも。笑

パッキング用品

購入したものを壊さず、オイルなどを漏らさず、しかも他のものを汚さずに持ち帰るために、毎回かなりの量の梱包材を持っていきます。
漏れそうなものは、蓋をテープでしっかり閉じ、新聞や布など吸い込むものでくるんでから、ジップロックに入れるという完全防備。
万が一漏れてしまった場合に被害を最小限にするために、汚したくない大切なものは衣類圧縮袋や防水袋に入れて保護します。

マスキングテープ養生テープ

ジップロック衣類圧縮袋

エアパッキン

エアパッキンは袋タイプも、とっても便利。
梱包資材屋さんで、必要なサイズを各種購入しています。
あっ!今回は日本に置き忘れてきてしまいましたっ!!新聞や布で代用します。

2016インド当時の荷物。梱包用品いっぱいです。

2016インド当時の荷物。梱包用品いっぱいです。

インドへのお土産

食べ物の場合、ベジタリアンの方も食べられるものを選ぶようにすると、どなたにでもプレゼントすることができます。

お菓子

日本でも時代を問わず広い世代に人気のお菓子は喜ばれることが多いです。
今回は、ヨックモックのシガールや風月堂のゴーフルを持っていきました。
これまでみんなに喜ばれていたシガールが、今回お一人からは不評でした。理由は、ギーの味でおいしくない、甘すぎる!
これまでは、鎌倉の鳩サブレーや、森永の塩キャラメルも人気でした。
珍しいものは食べていただけないことも。

日本から持っていかずとも、インドのベーカリーで買ったお菓子や(お酒を飲む方には)お酒も喜ばれます。

ナッツ類も人気です。今回は、富澤商店で甘いの辛いの各種チョイスしました。
こちらも味付けはノンベジが多いので、よくチェックしてください。

以前撮った写真

これはとても喜ばれます。DVDも喜ばれました。
最近ではフォトブックもおすすめです。

わたしはインド号時代に制作したIndia isシリーズや、暮らしのアーユルヴェーダなど、実際にみなさんが掲載されている本を持っていくと非常に喜んでいただけます。

掲載されているIndia isを喜んで見せてくれているところ

生理用品

使い捨てナプキン、布ナプキン、タンポン

現地のお宅に住まわせていただく場合は、ゴミの処分に困るので布ナプキンが便利でした。
ホテル滞在や移動が多い場合、部屋干しは難しいので使い捨てが便利です。
ちなみに、外のお手洗いには汚物入れはないと思っていたほうが良いです。

滞在先のアーユルヴェーダ病院では、生理ナプキン用の焼却炉があり、各自で処理するシステムでした。
システムの使い方については、また別の機会に書きますね。
持参した古い布をナプキン替わりにして、ゴミと一緒に処分している方も。

黒い小さなビニール袋

出歩く時やホテルで汚物を捨てる時など、かなり重宝するので数枚用意してます。

文具類

今回は学んだアーユルヴェーダ病院に滞在する時間が長いので9年前のノート、無地のノート数冊、筆記具、はさみ、フルーツをカットするのにも便利な折りたたみナイフ、以前インドで買ったメジャー、かわいいマスキングテープなどを持っていきました。

ナイフやはさみは、必ず預け入れ荷物に入れましょう。入れ忘れると没収されてしまいます。

スーツケース完成!帰りの重量に驚愕

今回は、預け入れギリギリサイズのスーツケースは、かさばるお土産お菓子で半分埋まりました。

スーツケースを預け入れ荷物に、もうひとつ短期旅行に使う32リットルのバックパックは機内持ち込みです。

2017春インド、行きの荷物

エアインディアの公式サイトですべてのチケットを予約したので、国内便は国際線の一部とみなされエコノミークラスでも23kg ×2個預けることができます
通常の国内便は15kgなので、そうなると国内で荷物を郵送する必要が出たりと面倒が増えてしまうのです。

帰国時は、日本から持参したお土産はすべて無くなり、他の持ち物をプレゼントするなどして減らす努力はしましたが、現地で大型バッグを購入し、最終的に70kg以上ありました。ふー、疲れた。

インド2017春まだ50数キロだったころの荷物

まだ50数キロだったころの荷物

YUMI TAMURA

アラウンドインディア 田村ゆみ。日本とインドを行き来しながら、暮らしに取り入れるアーユルヴェーダや元気の知恵を探っています。

インド政府認定アーユルヴェーダ・パンチャカルマセラピスト。ケララ伝統武術カラリパヤットゥ・セラピスト。元インド号編集長。ケララ州のアーユルヴェーダ病院PVA Ayurveda Japan日本代表。著書『暮らしのアーユルヴェーダ』

あわせて読みたい

【募集中】はじめてのアーユルヴェーダワークショップ |東京・駒沢公園近く詳細はこちら≫
+