「ケララ秘伝 暮らしのアーユルヴェーダ」
伊藤武・田村ゆみ共著
入り口からノックアウト!「シバカリーワラ Siva Curry Wara」|東京・三軒茶屋
インド料理通にも人気のお店!
シバカリーワラ、AROUND INDIAが長く行きたいと恋いていたお店のひとつです。
印度料理研究会などでインド料理好きの面々におすすめのお店を教えていただくと、シバカリーワラは頻出!
ますます行きたくなるばかり。
祐天寺で暮らしのアーユルヴェーダ講座を終えた後に行けるように、主催のKairos Yoga幸田さんが予約しておいてくださいました♩
かわいさとおいしさの融合
入り口から、「あぁ、このお店好き…」と思いました。
なんですか、この看板息子。
店内もワクワクするものがいっぱい。
男性のお店とは思えない(失礼!)布のセレクトだったり、男性らしい雰囲気もあったり。
インドに行かれたことのある方は、旅の思い出が蘇ってくるかもしれません。
AROUND INDIAは、席の横でたなびいていた大きなアップリケ布がラジャスタンの工房を蘇らせ、メニューのブロックプリントはグジャラートの職人さんの木版を押す姿が目に浮かび…行きたくなりました。
常連さん曰く、旅から戻られるたびに増えるとのこと。
これからの変化も楽しみですね!
メニュー
単品メニューでわいわいするも、カレープレート(1種 or 2種)でバランスよくいただくもあり。
注文したもの
二人共、カレープレート2種を選択。
カレーは、カウンターの黒板メニューから選びましょう。
- ミーンムラキタトゥ
ケララのフィッシュカレー、ケララタマリンドとも呼ばれるコカム(ガルシニア)の酸味がポイント - バターチキン
タンドールで焼き上げたチキンの入ったトマトとバターのコク甘カレー - ポークキーマ
粗挽きポーク使用。スターアニスがアクセント - ラムコリアンダー
フレッシュコリアンダーペーストのスパイシーなカレー - ケララシーフード
こちらもケララならではのコカムの酸味のきいたココナッツソース - 夏野菜のサブジ
ドライタイプの野菜カレー - ダバマトン
食堂風骨付きマトンカレー
悩みます。野菜とお肉を組み合わせたい。ラムコリアンダーにするかダバマトンにするか…。
オーナーの山登さんに相談に乗っていただき、よりお肉らしさが味わえるというダバマトンを選択。
幸田さんの、ミーンムラキタトゥとポークキーマとシェアで4種類楽しませていただきます!
ダール(豆カレー)、キャベツのアチャール、ライタ(ヨーグルトサラダ)はセットに付いてきます。
続いて、それに合わせる主食を選びます。
- ライス&パパド
- ナン&ミニライス
- チーズクルチャ&ミニライス +100円
- カブリナン&ミニライス +200円
また悩み、カブリナンを選択。一時すごくハマったのです。
ドライフルーツ、ナッツ、ココナッツなどが入っている甘いナンで、当時調べたところによるとカーブリー(カブールの)という意味。
意外に置いてあるお店は少なく、しかもお店によって中身が違うのが楽しいです。
シバカリーワラのカブリナンは、いちぢくとカシューナッツだとか♩
ナンが、日本でよくある三角形ではなく、インドではよくある丸型。
マトンは柔らか脂身も優しくて、選んだカレーのバリエーションも大正解。
全体を通して、スパイスはしっかり効きながら、とても優しく丁寧に作られている感じが伝わってきました。
インド人シェフが作るインド現地の風が届く味でありながら、日本人シェフのインド料理屋に来ているような繊細に調整された味でもあって。
新鮮な感じでした。
チャイでシメました。
のんびり話したくなってしまいますが、幸田さんの「多分、外に並ばれていると思います」という機転のきいた一言で「ハッ」としました。そうです、こちらは大人気のお店。
実際外に出ると数名並んでいらっしゃいました。
お客さまが、うまく気づかって退席する流れができていると思われます。そんなところもステキなお店ですね。
店舗詳細
名 称 | SIVA CURRY WARA(シバカリーワラ) |
電 話 | 080-9432-8200 |
時 間 | ランチ 11:45 – 15:00、 ディナー 18:00 – 23:00 |
定休日 | お店のHPでご確認ください。 |
住所・地図 | 東京都世田谷区 太子堂4-28-6 2F |
コメント