『ケララ秘伝
暮らしのアーユルヴェーダ』
伊藤武・田村ゆみ共著
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『アーユルヴェーダと〇〇 vol.1 パンチャカルマ基本編』田村ゆみ著
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アーユルヴェーダが根付くインド諸国には、家庭ごとにさまざまなケア方法があります。
西洋医学を利用している家庭でも、料理はカレーなどスパイスやハーブを使ったものなので、だいたい何かしらの家庭療法が活用されています。
今回は、東京「大森」駅近くにある、インド・ネパール食材店ハムロバザールの店主ソニカマールさんのお宅の家庭療法を教えていただきました。
世界中でおなじみの風邪には、クローブ、カルダモン、ターメリック、クローブ、塩、黒胡椒パウダーを煮出したお茶を飲むそうです。
塩を入れるのが珍しい。
はじめてバター茶を飲んだ時の「え?!塩味だったの?」と同じ驚きでした。
ヒマラヤ方面では、塩味のお茶は一般的なのかな?
甘いのが好きな方は、こちらのバージョンをどうぞ。
甘くする時の配合は、クローブ、カルダモン、クローブ、茶葉、黒胡椒パウダー、砂糖とのこと。
チャイとは違い、ミルクは入れません。
あとは蒸気を吸ったり、ヴェポラップを塗ったりするそうです。
AROUND INDIAは、いろんなアーユルヴェーダ薬局から販売されているPain Balm ペインバームという軟膏を常備しています。
頭痛にソニカマールさんが使っているアイテムは、Herbs Production & Processing社のSanchoでした。
写真の下にちらりと見える、緑の箱のアイテムです。
Herbs Production & Processing社はネパール政府の関連事業で、Sanchoにはネパール山椒(Timur ティムール)のオイルも入っています。
こめかみに、ちょこっと塗ったりするそうです。
Hamro Bazaarで入手できるので、チェックしてみてくださいね。
AROUND INDIAが持ち歩いているのはSubzamというもので、同じように使えます。
インドもネパールもバングラデシュも、似たような家庭療法が用いられているのが見えてきます。
2024年4月ごろ、お父様が1階にビリヤニ屋さんをオープンするんですって。
駅前で気軽にビリヤニ買えるのっていいですね。
大森駅に行ったら、ぜひハムロバザールに寄ってみてくださいね!
名称 | ハムロバザール / HAMRO BAZAAR Halal mart and spice center |
時間 | 12:00〜22:00 |
定休日 | 不明 店舗にお問い合わせください |
電話 | 080-4858-1345 |
住所・アクセス | 〒143-0023 東京都大田区山王2丁目 2−11 2F |
AROUND INDIAに掲載しているインド料理屋さんマップです!地名からお店情報を探してみてくださいね。