『ケララ秘伝
暮らしのアーユルヴェーダ』
伊藤武・田村ゆみ共著
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『アーユルヴェーダと〇〇 vol.1 パンチャカルマ基本編』田村ゆみ著
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AROUND INDIAがリゾートのアーユルヴェーダ体験に選んだのは、空港からも近いネゴンボという町にあるJetwing Ayurveda Pavilionsです。
初めてのスリランカ。アーユルヴェーダ情報満載のガイドブックarucoの編集をされた野瀬さんに「一番のドクター」を伺うとDr CTスキャンのお名前が挙がりました。
Dr CTスキャンとは、すごいネーミングです!(本名 Dr Dinesh Edirisinghe)
後日Jwaveの友人に「Dr CTスキャンと呼ばれる先生に会いに行く」お話しをしていると、番組ゲストにみえたスパジャーナリストの板倉由未子さんからも信頼できるドクターとしてお名前が挙がっていたとのこと。
来日されたこともあるという、とても有名なアーユルヴェーダドクターでした。
Jetwing本部にDr Dineshの診察を受けたいと連絡をし、直接ご本人とやり取りをして予約を取りました。
予約を取らずに行くと別の先生の診察だったという話も数名から聞いたので、予約した方がいいと思います。
Dr CTスキャンのアポイントを取ってくれる日本の代理店もあるようですよ。検索してみてくださいね。
空港に到着すると、大きなブッダがお出迎え。
仏教国に来た!という感じがしました。
ミニ秋葉原のような電気街も。
空港でSIMを買って、UBERで車を呼び、いざJetwing Ayurveda Pavilionsへ!
関連記事:2020年 スリランカ・コロンボ空港でSIMを購入しよう!
予定通りに向かっていることを、Dr CTスキャンにご連絡。
教会が多く見えてきたら、そこはもうネゴンボ。
コロンボは仏教徒が多く、ネゴンボはキリスト教徒が多い町なんですって。
所要約30分。499ルピー(350円ほど)でした。
Jetwing Ayurveda Pavilionsに到着すると、オープンなレストランへ通されました。
スリランカ一杯目は、ウェルカムドリンクとして出てきた旬のフレッシュフルーツジュース。
ほんのり甘く、自然の温度。
ここはアーユルヴェーダ施設なんだなと思わせます。
スタッフがやってきて、「先生がお待ちです!時間がないので、先に診察に行きましょう」と急遽チェックインは後回しにして診察を受けることに。
大きなバックパックを抱えて、診察室のあるAyurveda Niwasaへ。
診察室に入ると、はちきれんばかりの笑顔で「待っていたよ!」と両手を広げて出迎えてくださったDr CTスキャン!
「まぁまぁ、リラックスして座って。はい、目を閉じて。」
と椅子の背にもたれ、目を閉じました。
すると、片手はわたしの右手の脈へ、もう片方の手はわたしの額に当てられました。診察開始です。
目を閉じたままゆっくり呼吸をしていると、額の手のひらを通して、頭や体が岩のように重くなったり、ふっと軽くなったりしました。
かなり時間が経ったように思えたころ、額から手が離れました。
今度は、キラキラパチパチと小さな強い光が体の周りで弾けたり、ふわふわした優しい風が流れたりしていました。
ゆっくり目を開けると、人型のイラストにぎっしりと書き込まれていました!
ボイスレコーダーでの録音をお願いしていたので、「ここから録音どうぞ」と促されました。
イラストに書き込んだ情報を元に、頭のてっぺんから耳や目と、上から下へ順に確認。
「〇〇ではありませんか?」と思い当たる節があるか、一緒に摺合せしていくのでした。
学生時代の事故、ストレスや緊張が強かった時期、アーユルヴェーダに出会う前に消費していた鎮痛剤による影響などなど。
過去に通った道は、どんなに昔のことであろうと、確実に足跡を残していました。ガーン。
続いて、こちらから質問の時間。
「ふむふむ。それは、さっき話したこの部分のこれが影響して起きているね」
と、小さな違和感や加齢によるものかと感じていた部分も、事故など過去の足跡と繋がっているものが多かったです。
遺伝によるドーパミンの減少など、どうしたらいいのかわからないものなど、悪いところばかりのように思え、一瞬絶望を感じました。
でも!自分が気づくほどの不調が出る前に、弱点を教えてもらえるなんてすごいです。
生活でできる対処方法も教えてくださるので大丈夫。
これから先生の処方によるトリートメントを受けられるわけです。
あとは自分次第。
対処法を教えてもらっても、実行しなければきっと悪くなる。
実行すればきっと良くなる。弱るスピードを緩められる。
がんばろう。
お話が広がり、診察を終えた頃には1時間半ほど経っていました!
診察室を出たら、日本語で話しかけられました。
日本語通訳もお願いできるそうです。助かりますね。
そして、Jetwing Ayurveda Pavilionsのお客様の8割は日本人とのこと!すごい。
通訳はお休みのこともあるので、予約時に確認した方が安心です。
スリランカ・アーユルヴェーダの旅②「リゾート編:Jetwing Ayurveda Pavilions滞在日数と部屋選び」につづく