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岩立フォークテキスタイルミュージアムで、4月11日より開催しているインド布をメインとした展覧会。滑り込みセーフで行ってきました!
(7月13日まで、木〜日開催しています)
館長の岩立広子さんは、インドでも布関係の方から度々お名前を耳にする、大変有名な方なのです。渡航回数は、なんと80回とのこと!
人生の大半を旅から学んできた私にとって、インドで過ごした時間はどれくらいになるか数えてみた。渡航回数は80回なので、1回の日数を平均35日とすると、実に2800日となる。7年と306日。約8年近くインドで過ごしたことになる。その間、生命の樹の恵みを、実感としてどれほど受けたことか。
今のようにインド布の魅力が広まるもっと前、まだアクセスが悪く人々がもっと手仕事をしていたころの布や、さらに昔の布。
こちらにある布は、すごいのです!インドに行っても見られないようなもの。
ガラスを通さずに、針目ひとつひとつを見ることができるのです。
AROUND INDIAにとって、インドの布イメージの多くは岩立さん著書のインド 大地の布。
布はもちろん、実際に身に着けている日常の姿がとても美しいのです。
自由が丘駅から徒歩約2分。
美容室TAYAの看板を見つけたら、そのビルの3階がミュージアムです。
ぜひ階段で上がってみてください。気分が盛り上がります!
展示ごとに違う布がかかります。
ブロックプリントのスリッパに履き替えて、受付で入場料500円を払いましょう。会員になると、年会費3000円で1年間いつでも入場無料です。
館内の撮影は不可です。
大きく一本中心に描かれているもの、四隅に描かれているもの、ツボのようなものに入っているようなもの、天山の上に生えているものなど、さまざまな生命の樹がありました。
大地の布に掲載されていた、マスリパタムに残る茜染めの布も、目の前に!
「ムガール時代のもの」と聞いていた、「ヒロコ知ってるか?」社長さんから教わったモチーフは糸杉だということがわかりました。
インドで出会った布の背景を、こうして日本で知ることができる。
あぁ、楽しい。駆け足でしたが、お邪魔できて本当によかったです。
7月13日まで開催しています!
名 称 | 生命の樹をめぐる – カンタ、カラムカリ、アップリケ Journey to Tree of Life |
電 話 | 03-3718-2461 |
開催期間 | 2019年4月11日〜7月13日 |
入館料 | 一般 500円 小中学生 無料、高大生 300円、障害者と同伴者 300円 |
時 間 | 10:00am 〜5:00pm(最終入館 4:30pm) |
定休日 | 日〜水 |
住所・地図 | 岩立フォークテキスタイルミュージアム 東京都目黒区自由が丘1-25-13 岩立ビル3F |