ワクチン接種証明書は必要?
ワクチン接種証明書。外国のニュースなどで聞くことはあっても、これまでAROUND INDIAが日本で求められたことはありませんでした。
でも、これからはイベントや旅行の割引に活用されるようなので、接種済みの方は取っておきたいですね。
- ワクワクイベント割|経済産業省
国内で開催されるイベント、エンターテイメント(映画も含む)のチケットを購入が2割相当額(上限2,000円)割引。5月ごろ開始予定。 - 県民割まとめ
神奈川の場合、4月6日より。東京を除く近隣県への旅行で割引。
海外に行く場合は、絶対とっておきたいもの。
入国時の防疫措置に免除または緩和がある国については、海外渡航用の新型コロナワクチン接種証明書が使用可能な国・地域一覧|外務省 海外安全ホームページをチェックしてくださいね。
インド入国時の防疫措置は?
インドの場合、2022年2月14日から、日本を含むすべての入国者が隔離不要となりました。
隔離は不要なのですが、日本からインドに入国する場合は、インドで発行されたワクチン2回接種証明書、もしくは、72時間以内のRT-PCR検査結果の陰性証明書を事前にオンラインで提出する必要があります。
提出先:デリー空港 Air Suvidha
原文
インド保健・家庭福祉省によると、インドで発行されたワクチン接種証明書を所持する方は、日本からインドへの入国に際して、出発72時間前に検体を採取したRT-PCR検査の陰性証明書又はインドで接種したワクチン接種証明書(2回接種を証明するもの)のいずれかを事前にオンライン提出することが認められるとのことです(ワクチン接種証明書の提出によりRT-PCR検査の受検及び陰性証明書の事前オンライン提出は不要となります)。ただし、日本で発行されたワクチン接種証明書を所持し、日本からインドへ入国する方は、引き続きRT-PCR検査の陰性証明書の事前オンライン提出が必要となります。 – 在インド日本国大使館
南インド・ケーララ(ケララ)州の現状
2022年3月現在、ケーララ(ケララ)のアーユルヴェーダ病院からの報告によると、生活はほとんど通常通りで問題ないそうです。
ただ一部で、ワクチンを2回接種済みであるという証明書が必要な場所があるそうなのです。
州をまたぐなど、ルールが異なる地域を訪れる場合や、各地を巡るような旅をする場合は、証明書があればできることが広がりますね。

日本帰国時
日本帰国時は、ワクチン接種が0〜2回の人は原則7日間自宅待機。3回の人は待機不要となっています。
接種証明書だけでなく、検疫所への「出国前72時間以内のPCR検査陰性証明書」の提出も必要です。
ただしインド・日本共に感染状況によって対応が変わるので、新型コロナウイルスに関する情報|在インド日本国大使館などで最新情報をチェックしてくださいね。
iPhoneアプリで、ワクチン接種証明書を取得してみよう
それでは、iPhone上で日本政府公式のアプリ「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」から取得してみましょう。
1. アプリをダウンロード
App storeで「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」と検索して入手しましょう。
アプリのページはこちら≫
2. 準備
必要なもの
接種証明書は、国内用と海外用の2種類があり、必要なものが異なります。
国内向け | マイナンバーカード 4桁の暗証番号 |
海外向け | マイナンバーカード 4桁の暗証番号 有効期限内のパスポート |
市区町村ごとに発行
発行元は、接種時にお住まいの市区町村です。
そのため、途中で引越した場合は、両方の市区町村で接種証明書の発行が必要。
ただし職域接種など、市区町村以外で接種を受けた場合は、引越し後の市区町村で発行すると、全ての接種回数が反映されているようなので、はじめに現在お住まいの市町村から発行するのがおすすめです。
接種するたびに再発行が必要
もし今、2回接種を終えた状態であれば、2回接種済み証明書が発行されます。
3回目の接種を受けても自動更新はされないので、再発行が必要です。
3. 暗証番号の入力
アプリを開いてから、暗証番号入力までの流れは動画でどうぞ。
マイナンバーカード発行時に登録した、4桁の暗証番号を入力します。
3回連続でミスするとロックされてしまうとのこと。
しかもロックを解除するには、市区町村の窓口まで行かなくてはならないんですって。
遠方にいたら、困ってしまうでしょうね。。そうならないためにも、よく間違えないように気をつけなければ。
4. マイナンバーカードの読み取り
つづいて、必要になるのがマイナンバーカードです。
顔写真面を上にして、机に置きましょう。
画面の指示通り、iPhoneをマイナンバーカードの上にかざすと、情報が自動的に読み取られます。
内容を確認して、間違いがなければ次に進みます。
5. パスポート読み取り(海外用を発行する場合)
つづいて、パスポートも顔写真の面を上にして机に置きましょう。
画面の指示通りにかざすと、こちらも自動的に情報が読み取られます。
内容を確認して間違いなければ、次に進みます。間違いがあれば、撮影し直します。
6. 市区町村の選択
接種時にお住まいの市区町村を選択します。
7. 発行
2〜3秒ほどで、画面にワクチン接種証明書が表示されました。
早いっ!とっても簡単でした。

8. 追加や再発行するなら
接種証明書画面の右下にある+マークをクリックします。
3〜6の手順を繰り返して、市区町村の追加や再発行します。

注意
海外用二次元コードには、氏名、生年月日、接種記録(ワクチンの種類、接種年月日、ロット番号など)、パスポートの国籍、旅券番号といった個人情報が満載!
画面を開きっぱなしにしないなど、取り扱いには注意したいですね。
紙の証明書を発行する場合
- スマホを持っていない
- スマホの電波がない場所に行く
- 充電がよく切れてしまう
そんなときは、二次元コード付きの紙の接種証明書を発行してもらいましょう。
アプリで取得したものと両方持つのもOK。
発行は、お住まいの市区町村です。
参照
よくある質問 |デジタル庁 https://www.digital.go.jp/policies/posts/vaccinecert_faq