
\伊藤武先生とのコラボ講座が、本になります/
10月6日、めるくまーるより発売予定
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ケーララ(ケララ)州北部のカンヌール(カヌール)地区(マラバール地方)には、世界中の旅行者やカメラマンを惹きつける独自のお祭りが存在します。
選ばれた人間(カラリパヤットゥ経験者も多数)に、化粧を施し、神さまが宿ります。
神さまの興奮に比例するように観客も興奮し会場は大盛り上がり。
時には、迷っている人を近くに呼び寄せ言葉を授けます。
地元では、小さな子どもからお年寄りまで、広く愛されているお祭です。
シーズンは11月〜5月。カンヌール(カヌール)地区の数多くのお寺でテイヤムが催されます。
シーズン以外にカンヌール(カヌール)を訪れる場合は、唯一Parrassinikadav(パラシニカダブ)というお寺で年間を通じてムタパンというテイヤムが行われているので、そちらへお参りしてみてくださいね。
カンヌール(カヌール)へ行けばテイヤムが観られるのかというと、そう簡単なことでもありません。
町の人に「今日テイヤム観たいんだけど…」と聞いても、たまたまその方が知っている場所でやっていなければ「どこかでやってると思うんだけど…」と悩んでしまうでしょう。
カンヌール(カヌール)には、大小さまざまなお寺が点在しています。400種類以上あるいうテイヤムの演目は、執り行われる時間も早朝〜深夜まであります。
現地にいると「いついつに、どこどこで、テイヤムやる」と情報がまわってきたり、友人の地元のお寺に連れて行ってもらうという感じでした。
短期滞在だと、情報を待っていることはできないですよね。
「テイヤムを目的にカンヌール(カヌール)まで行ったものの観られなかった」というお話も何度も聞き、その度に悲しい気持ちになりました。
望むテイヤムがある場合は、もう絶対、プロの手を借りるべきです。欧米のプロカメラマンやメディア関係者はよく利用しています。
日本語でもテイヤムツアーに参加できる時代が到来し、確実にすばらしい体験ができるようになりました。西遊旅行さんの過去のツアーをチェック≫
AROUND INDIAの現地テイヤム旅行会社お取り次ぎサービス、および、現地発着テイヤムツアーは、これで終了とさせていただきたいと思います。ありがとうございました♩
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