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インドの電車予約システムは、日本では耳慣れないキーワードが出てくるので心配になりますよね。
よく見かけるWLは、Waiting Listの略。
キャンセル待ちを意味します。
WL7と書いてあれば、キャンセル待ち7人目ということです。
一方RACは、Reservation Against Cancellationの略。
乗る権利は確保できているけど、席は割り当てられてない状態です。
なんとも中途半端な感じもしますね。
インドの予約システムは、空席が埋まると、RACを限定枚数販売し、RACが埋まると、キャンセル待ちを限定数受け付けるという流れです。
インドの電車は、事前に席の予約が取れていて、席の希望を出していても、実際乗るときには変更になっているということもしばしば。
インド人もアプリなどで、自分の乗る電車の遅延状況、席の確保などをよくチェックしています。
RACは、一座席に対して2名割り当てているそう。
当日までにキャンセルがあったり、乗車しなかった場合、席が調整されるのですが、そこで空きが出ていれば普通に座れます。
でも空きが出なかった場合は、RACの2名で一座席をシェアすることになります。
席がないということは避けられます。実際には、ほとんどの人が席を用意してもらえてると言っていました。
日中は、他人の席に座っている人も多いので問題ありません。
夜眠る時、乗務員のベッドで寝かせてもらったという人もいたので、車内で車掌さんに相談してみてくださいね。
AROUND INDIAのインド旅2018でも、一路線RACでした。
予約を入れたのは、乗車日の約1ヶ月前。
あまり本数がないマイナー路線だったことや、オナム Onamやイードなどのお祭りが重なり、かなり混んでいる時期でした。
RACの二番目。座れますように。
しばらくしたら、キャンセルが出たようでConfirmedとメールがきました。万歳!
念のため、アプリでも確認しましょう。
CNF(CoNFirmed)と出ています。Berthは空欄なので、まだ席番号は割り当てられていません。
最終手段として、電車の入り口に紙が貼られているので、そちらを確認しましょう。
やっぱり席が取れていると安心ですね。
インドの席争奪戦はすごいので、早めの予約がおすすめです。
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