ドーシャに合わせて独自にブレンド
AROUND INDIAがおつなぎしているアーユルヴェーダ病院Greensで飲むことができるオリジナルブレンドのお茶4種類を飲みくらべしてみました。
- ヴァータ
原料:カルダモン、アジョワン、アシュワガンダ、ショウガ - ピッタ
原料:リコリス、クミン、コリアンダー、サルサパリラ - カパ
原料:トゥラシ、ショウガ、コショウ、ナガコショウ、リコリス、フェンネル - すべてのドーシャ
原料:ショウガ、カルダモン、フェンネル、シナモンの葉
いずれの ハーブティー も免疫力にも良いとのこと。
ボリュームたっぷり200g。
一杯につき3〜5gなので、3gだと66杯分!
毎日飲んでも2ヶ月以上あります。
クラフト素材のパッケージには、保存に便利なジッパーが付いていました。
ちょっと閉まりが硬いところがインドっぽいですね。
その中に、ビニール袋で2重に包まれたパウダーが入っていました。
ハーブティー の作りかた
- 3〜5gの ハーブティー に、150〜200mlの沸騰した湯を注ぐ
- よく混ぜる
- 3〜5分待つ
お好みでジャガリー(インド黒糖)を足します。
ハーブティー はパウダー状なのですが、スパイスなどを挽いたものなので溶けません。たっぷりのパウダーが、カップの底に沈殿しているというわけです。
勢いよく飲んだら、変なところに入って咳き込みました。
目の細かい茶漉しで濾すと安心。
レシピ通りだと、カパティーはかなり辛味が強い!
トリドーシャティーを、「レシピ通りだと少し濃い」と感じたKさんは、水600mlに対して、ハーブティー をティースプーン1杯を、やかんで煮出してから茶漉しで漉して、保温ポットに移して、その日のうちに飲みきるという方法を編み出していらっしゃいました。
ハーブティーの味は?
味の感想をまとめてみましょう。
ヴァータティー
- おばあちゃんの家の桐タンスみたいな匂い
- 土や埃っぽい香り
- 味は、ほんのり甘くて飲みやすい
- 朝鮮人参ぽい
ピッタティー
- パウダー部分も食べられる
- おいしい
- 冷たいのをゴクゴクいきたい
- 落ち着く
- 甘い
- ほっとする
- 飲みやすい
カパティー
- 辛い!
- 元気が出る
- 活性化された感じがする
- 刺激が強い
- もしあるなら、体内の毛穴がカッと開いている感じ
トリドーシャティー
- チャイにできそう
- カレーぽい
- 飲みやすい
- そのままだと濃いので、薄くして飲みやすくすると、ストレートでいける
- トイレの回数が増えた
いろんな感想が飛び出しました!
ヴァータティーは、おいしい香りではないのに味は飲みやすく、ピッタティーは4つの中で一番甘みがありました。
ハーブティー のブレンドに興味がある方は、イギリスのブランドPukkaが出しているレシピ集も楽しいので覗いてみてくださいね。
材料集めるのが大変!という方は、手軽なティーバッグをどうぞ。
AROUND INDIAが最近よく飲んでいるのはクレンズ。フェンネルのいい香りに、リコリスのほどよい甘みがピッタリ。飲みやすいハーブティーです。
材料さえあれば簡単に作れる、インド伝統医学省AYUSHのコロナ予防のお茶もおすすめです。作り方はこちら☟
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