ホームレメディ / 家庭療法– category –
アーユルヴェーダの家庭療法(ホームレメディ)や、日本で手に入るものを使って、心や体にいいことを試してみましょう!不調は辛いけれど実験のチャンス。いろいろ試して、あなたに合うものを見つけましょう。
!ご注意!異常を感じた場合はすぐにご使用を中止してください。体に塗布する場合は、事前にパッチテストしましょう。
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一家にひとつ!江戸の名医 華岡青洲が生んだ、塗る漢方薬「紫雲膏」
世界初の全身麻酔手術を成功させた華岡青洲 華岡青洲といえば、世界ではじめて全身麻酔で乳がん摘出手術をおこなったという名医。全身麻酔がなかったころの手術なんて、想像するだけで恐ろしいですが、初めて成功させたのが日本の医師の努力によるものだっ... -
歯磨きすらもお薬なアーユルヴェーダでは、現代でも「粉」が人気
日常のケア、そして薬にもなる歯磨き アーユルヴェーダを学びにインドに行ったら、スーパーマーケットではペーストもたくさん売っていましたが、病院や薬局製の歯磨きはどこも粉でした。 わたしが初めに使ったのは、地元のアーユルヴェーダ製薬会社Asoka P... -
濃い生薬がしみわたる!東大寺の薬湯「天真」
6月のインドの歩き方で、とっても良いものをいただきました!くださったのは、まちかど倶楽部のあきらジー。日本に南インドの古典音楽や伝統芸能を紹介、昨年は大ヒットした映画「響け!情熱のムリダンガム」に出演していた四人のミュージシャンを日本に招... -
外食続きで胃が疲れたらナチュロパシー食堂へ「Amritam Achusree Vegetarian Hotel」|Kannur, Kerala
フレッシュかつヘルシー インドで外食が続いて胃が疲れたときや、フレッシュな野菜を食べたくなったときに、役立つのがナチュロパシー系の食堂です。完全ベジタリアン仕様で、インドの食堂には珍しくサラダやジュースなど加熱していない野菜のメニューがあ... -
いにしえの丸薬づくりを体験しよう。越中反魂丹「池田屋安兵衛商店」|富山市
反魂丹とは? 昭和11年に和漢薬種問屋としてはじまった池田屋安兵衛商店は、富山のくすりを代表する「反魂丹が江戸城で腹痛に苦しむ他藩のお殿様に渡したら劇的に治った!という伝説のお薬。そのことがきっかけで薬の製造を藩の重要な産業とするという、富... -
創業1663年、くすりと共に生きてきた「島川あめ店」|富山市
「舐めてみて」 島川あめ店の創業は、寛文三年(1663年)。江戸時代、徳川家綱将軍の時代というから驚きです。あまりの歴史に、ほんの少し緊張しながら暖簾をくぐると、笑顔で「舐めてみて〜」と割り箸にからめた水あめをひとすくいくださいました。 いた... -
創業390年!油茂製油の伝統玉絞り製法のごま油|千葉・佐原
古き町に残る伝統の味 香取神宮 香取神宮の麓、佐原市で伝統製法で作られたごま油を見つけました。お店の名前は油茂製油。 創業はなんと1630年頃で、日本国内に現存する最古の油製造・販売店と言われています。 佐原の街並み 重要伝統的建造物郡保存地区で... -
モリンガで環境問題に取り組む「save the earth in かいせい」を訪問してきました|神奈川・開成町
アーユルヴェーダハーブ「モリンガ」の記事をご覧になった Save the earth in かいせいさんよりお誘いいただき、栽培地見学&アーユルヴェーダのお話へ行ってきました。 「今は少ないのですが」と見せてくださったモリンガたちは、11月にもかかわらずまだ... -
暮らしのアーユルヴェーダで活躍!磯村政次郎商店の伝統ごま油|東京・浅草
南インド・ケララ料理のサウスパークでのランチ後、ご近所に「ごま油」屋さんを発見しました。隣の建物がなくなっていたので、大通りから看板が目に入るようになっていました。 覗かずにはいられません。お店の名前は、磯村政次郎商店。昭和10年創業、なん... -
除虫菊パウダーとドクダミを、虫除けに使ってみよう
虫との境界線 虫が増えてきたので、除虫菊でコーラムをつくりました。コーラムの「歓迎する」という意味には反しているかもしれないけれどご容赦ください。虫もわたしもお互いが快適に過ごすための境界線みたいなイメージで。 ちなみに除虫菊には魚毒性が... -
アーユルヴェーダ自然のお薬18:ブラッククミンはどっち?
違うもので同じ名前 インドは広い。地域の違いや、宗教の違いなどで、同じものでも呼び名がちがうなんてことがしばしばあります。 そのひとつとして挙げられるのがブラッククミン。AROUND INDIAがアーユルヴェーダで教わったものと、ブラッククミンとして...