『ケララ秘伝
暮らしのアーユルヴェーダ』
伊藤武・田村ゆみ共著
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『アーユルヴェーダと〇〇 vol.1 パンチャカルマ基本編』田村ゆみ著
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2018年5月25日発売の暮しの手帖では、美しい南インド・タミルナドゥ州の伝統床絵「コーラム Kolam」が特集されています!
コーラムとは?
コーラムは、米粉、チョーク、チョークの粉、石粉などを用いて描くもの。
タミル、カルナタカ、テランガナ、アーンドラ・プラデーシュ、ケララ、ゴア、マハラシュトラ、インドネシア、マレーシア、タイなどのアジア諸国で見られる。
ヒンドゥー教やカーストもまだなく、太陽神スーリャと自然界の5大元素である空、風、火、水、地が神であった時代が起源ではないかと言われれている。
ガーヤトリー先生 「暮しの手帖 94号」より
普段からタミルの日常をインスタで配信されているchitriniさんのアレンジメントとなれば、それは素敵だろうと思ったのですが、予想を遥かに超える羨ましさでした😊
コーラムの世界へ向かわれたのは、CLASKAの犬キャラクターでもおなじみのイラストレーターの塩川いずみさん。
昨年インドを訪れたとき、残すことが目的で描くご自身のイラストと、夜には消えてしまうことが良しとされるコーラムというものの有りように、とても心が揺さぶられたのだそう。
旅は、チェンナイのコーラムフェスティバルで様々なコーラムを見て、塩川さんご自身も達人から習い、最後に描くという素敵な流れ。
ご自身の旅 が表現されたそのコーラムは、感動ものでした!
今回の暮しの手帖では、コーラムの他、ターメリックを使った自然染め、初インドは43年前(!)という料理家 瀬尾幸子 さんがインド人から教わるインド料理レシピも載っているので、インド好き必読です✨
コーラムが気になったら、こちらの本もおすすめです。
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