『ケララ秘伝
暮らしのアーユルヴェーダ』
伊藤武・田村ゆみ共著
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『アーユルヴェーダと〇〇 vol.1 パンチャカルマ基本編』田村ゆみ著
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トダ族(Toda tribe)は、不思議に包まれた民族。
暮らしているのは、南インド・タミルナドゥ州にある紅茶の産地として有名なニルギリ Nirgiri地区。
白地に黒と赤の布、民族衣装がとてもすてき。
トダ族は、独特の力強い顔つきも魅力的。
伝統的な建物は、かまぼこのような珍しい形をしています。
そしてなにより、民族的ルーツは不明という興味深い民族です。
人口は約1600人というトダ族。
住まいはニルギリ地区ということがわかりましたが、具体的な場所は本やインターネットで調査しても特定には至りませんでした。
タミル人のガイドや、タミルで働く友人に聞いてみても、誰もトダ族の存在自体知りませんでした 😕
このままでは、ニルギリに行っても村に辿り着くのはむずかしそう…。
ニルギリにある、トライバルミュージアム(部族の情報を集めた博物館)まで行けば詳しい情報が得られそうではあるのですが、携帯の電波があるかどうかもわからないし、村への交通手段や宿の手配ができるかは怪しいものです。
ニルギリに費やせるのは最大3日くらいなので、もう少し場所を絞り込んでから向かいたいところです。
さて、一旦話は少し逸れます。
今回ケララ州でのパンチャカルマ治療前に、もう一か所訪れたかったのがケララ州の少数民族。
以前ケララの少数民族についてお話を伺っていた、インド料理店ボンベイのジョジョさんとニティヤさんの元へ相談に行きました。(帰国後、オリッサ料理の会を催したお店です)
ケララの部族のことはすんなり決定。
トダ族についてもお話してみると、やはりトダ族の存在はご存じありませんでした。
でも明るい光が差しました!!
ニルギリで働いていたご友人などに連絡を取ってくださって、部族ガイドを手配してもらえることになりまた!トダ族の村へ行けます!
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