『ケララ秘伝
暮らしのアーユルヴェーダ』
伊藤武・田村ゆみ共著
Amazon
『アーユルヴェーダと〇〇 vol.1 パンチャカルマ基本編』田村ゆみ著
オンラインストア
刺繍が得意なトダ族の村へ①日本で情報収集|タミルナドゥ州・ニルギリの続きです。
ニルギリへの最寄り空港は、タミルナドゥ州のコインバトール空港です。
旅程の都合上、わたしはケララ州のコーチン(コチ)空港へ降り立ちました。
コーチン空港に着いたのは夜。
電子メディカルビザの発行に時間がかかって、お迎えに来てくださったボンベイのニティヤさんご家族をお待たせしてしまいました。
コーチン空港からニルギリへの道中に位置するお宅に一泊して、明日ニルギリ方面へ向かいます。
途中で、おたのしみのチャイ休憩。
インド到着後の一杯目は、いつもウキウキします。
道端にジャックフルーツが転がっていました。
日本で生を見かけることは少ないですが、とっても大きなフルーツなのです。大木に、大量になる姿はおもしろいです。
ケララ州の公用語マラヤラム語では、チャッカと呼びます。
チャッカ→ジャッカ→ジャックフルーツと変化したと考えられています。
ジャックフルーツは果物ですが、カレーにも使います。
実をほぐしたものが干されていました。
お宅に到着すると、眠っていたみなさんも外に出てきて歓迎してくださいました。うれしい!
でも今日は遅いので、シャワーを浴びて就寝です。
飛行機の中でも、空港からの道中もいっぱい寝たにも関わらず、お宅に着いてからもぐっすり。
朝はスッキリ気分で早起きできました。
わたしの寝室のある離れから、母屋のキッチンへ行ってみました。
インドのお母さんたち、朝から粉ものを調理したりと働き者です。
チャイ、朝ごはん、そしてお昼ごはんも!
わたしが車中で好物だと話していたものを、たくさん用意してくださいました。
お庭で採れたフルーツでささっとジュースを作ってくれたり、新鮮材料がそこらじゅうに!
「〇〇など、暮らしの中のアーユルヴェーダに興味がある」
と話していたことも覚えててくださって、合間合間にいろいろ教えてくださいます。
朝ごはんは、アッパム、ココナッツチャトゥニ、チャンマンディ、プットゥ、茹でバナナ、マンゴージュース。
お昼ごはんは、チェッティナード風チキンビリヤニ、チキンカレー、緑豆カレー、クートゥ、ヨーグルトサラダ、マンゴーのパヤッサム。
どれも絶品です。
※ホームステイについては、改めてまた!
子供たちと遊んでいたら、いつの間にかニルギリへの運転をしてくれるアニールが来ていました。
さぁ、出発です!!
今回の滞在をサポートしてくれるスレーシュも、道中でピックアップ。
4名揃って、ニルギリへ向かいます。
空港があるコインバトール Coimbatoreの街を通過。
途中チャイ休憩で、Hotel Amuthaasに寄りました。
お腹が空いていたスレーシュは、マサラドーサをオーダー。
山道に入ると、そこらじゅうに猿がいました。
滝では、水を汲んだり、水遊びをする人たちの姿が。
こんな山道なのに、途中から大渋滞。狭い道なので、バスもすれすれ。楽しい。
夜は、トダ族の村へのガイドを手配してくださったという、また別のご友人が合流。
アーユルヴェーダにも詳しいとのことで、ありがたい!
今夜は、また別のご友人が経営するSun Valley Homestayで一泊。
山小屋のような質素な宿を想像していましたが、まさかこんなキレイなホテルとは!
アメニティも充実していて、アーユルヴェーダのボディマッサージ用オイルもありました。
夜ごはんは、ブッフェスタイル。
キッチン探訪が好きなわたしを、オーナーのシャイマさんが「いつでもどうぞ」と案内してくださいました。
中華料理を作るエリアと、インド料理のエリアが分かれていました。
ブッフェなので、ほとんどの料理は既にテーブルの上に並べられていて、足りなくなったものを追加していきます。
パンチャカルマを受ける前なんだから、ベジにした方がいいよ
というお仲間からの意見をいただきながらも、
これ、おすすめ!これも食べてみてー
とスタッフがチキンをたくさん盛り付けてくれるので、いただくAROUND INDIA。
Veg Manchow Soup、Chicken Curry、Mix Veg Curry、Methi Chicken、Chicken Manchurian、Veg Noodles、Veg Schezwan fried rice、Aloo Gobi Masala、Dal Tadka、Chilly Paneer、Gobi Paratha、Chappathi、Plain Rice、Sambar、Rasam、Poriyal、Curd、Pickles、Coconut Rice、Payassam、Masala Chai、Herbal Water(Pink Water)
コメント