『ケララ秘伝
暮らしのアーユルヴェーダ』
伊藤武・田村ゆみ共著
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『アーユルヴェーダと〇〇 vol.1 パンチャカルマ基本編』田村ゆみ著
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東京・練馬駅から歩いてすぐのところにある、インド料理屋さんです。
アーユルヴェーダが根付く南インド・ケーララ(ケララ)州ご出身のご主人サッシーさんと、アーユルヴェーダのことを楽しいマンガにされている漫画家 流水りんこさんご夫妻が経営する名店。
AROUND INDIAの生徒さんがこれまで読んだアーユルヴェーダの本としてもよく出るんです。
「アーユルヴェーダはすごいぞ~!」おすすめです。
ケーララ(ケララ)バワンは、素材であるお野菜にもこだわっています。
はじめて伺ったときは、店内には収穫したカボチャがいっぱい!
ナマステ・インディアでは、自家栽培のアーユルヴェーダハーブの苗などを販売なさっています。
栽培がお上手で、インド園芸店を開いてほしくなってしまいます。
27回目の「ナマステインディア2019」へ行こう!|東京・代々木公園
AROUND INDIAは、ケーララ(ケララ)のビリヤニが大好き。
あと、ポロタ(パロタ)というケーララ(ケララ)のパンも大好きで、チキンカレーと合わせたくなります。
層状の生地でできているポロタは、できたてをパンッパンッと叩いてほぐすんです。
そこにカレーが絡んで・・・おいしい。
アーユルヴェーダハーブ「シャタワリ」と「モリンガ」を譲っていただきにケーララ(ケララ)バワンへ。
もちろんランチも狙っています。
今回はりんこさんと、一緒にケーララ(ケララ)バワン。なんと幸せなことでしょう。
昨年、北インドの古都バラナシに行ったのですが、そのきっかけを与えてくださったのが、りんこさん。
発信なさっていた「バラナシ破壊のはじまり」を見て、いつかなんて言ってる場合じゃない、次回行こう!と決意しました。
あのタイミングで行けてよかったです。
見せていただいた最近の写真では、一面焼け野原のようなショッキングな景色になっていました。
この破壊を進めているのが政府というから驚きです。
目的は、ガンジス川からゴールデンテンプルを眺められるようにする。昔々のように。
年月をかけ堆積してできた、あの迷路のように入り組んだ路地。
時を経て滑らかになった石。見知らぬ人の侵入を拒むような造りの家。
忙しく働く人々。お寺に行列する人たち。死体を運ぶ人たち。
すべてを排斥するかのような破壊。
テーマパークのように、昔を再現したいのかと思ったら、ゴールデンテンプル周りの土地に建てるのは新しいホテルというから意味がわかりません。
しかもヒンドゥー教徒が大切にしてきた土地だから、イスラム教徒に破壊させるという策略。
人の利用法に鳥肌がたちました。
さて、お料理です。
週替りのメニューは、自家栽培のモリンガ生葉を使ったカレーや、暮らしのアーユルヴェーダ講座でも梅雨どきにおすすめしているフェヌグリークのご飯、水分が溜まりがちな時期にうれしい冬瓜などのセットでした。
モリンガ(ムリンガ)の生の葉っぱは、日本ではなかなか食べられるものではありません。最高!
ケーララ(ケララ)バワンのメニューは、ケーララ(ケララ)でも、決まった時期しか食べられない、家庭で出てくる料理が出てくるのでワクワクします。
https://www.instagram.com/p/CCc62exAxBa/受け継がれてきたアーユルヴェーダを感じるごはん、とても幸せ。
スパイスなど食材も販売しているので、お買い物もできます。
ケーララ(ケララ)バワンの味が気になった遠方の方は、りんこさんの漫画で作ってみてくださいね。
名称 | ケーララ(ケララ)バワン Keralabhavan 公式サイト|Facebook|instagram |
電話 | 03-3991-5218 |
時間 | 平日 11:00 – 15:00 & 17:00 – 23:00 |
定休日 | 火曜日 |
住所・地図 | 東京都練馬区豊玉北 5-31-4 |