
『ケララ秘伝
暮らしのアーユルヴェーダ』
伊藤武・田村ゆみ共著
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『アーユルヴェーダと〇〇 vol.1 パンチャカルマ基本編』田村ゆみ著
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日本の伝統医療である鍼灸そして食養生の受講と、当地に伝わる蒸し湯文化を覗きに、別府へ行ってきました。すごくおもしろかった講義のお話はまたの機会にするとして、今回は別府のインド料理の情報です。
予約して向かったのは、温泉文化の象徴とも言える竹瓦温泉の目の前に位置する「Norary–Crary」さんです。
ウェブサイトには「注意書」がずらりと並びますが、ここで怯んで諦めてしまってはもったいない。
類を見ないガッツリ北インド料理のお店なのですから。
別府駅に到着し、WANDER COMPASS BEPPUでスーツケースを預けると、まだ予約時間まで30分ほどありました。細い路地をウロウロしていると、小さな公衆温泉があったり、大天狗がいたり、レトロとモダンが溶け合う感じが非常に好み!
注意書きを思い出しながら、少し緊張しつつ暖簾をくぐると、ロックがかかり、テーブルにはタイダイのクロス、ブラウン管のテレビ。かっこいい店内に、すてきなご夫妻がいらっしゃいました。
伝票をいただいて、注文したいものにチェックして渡します。
基本の北インド定食ターリーに、お好みのメニューを2〜3こ追加するのがオススメされています。
カテゴリーは、ベジ、ノンベジ、シーク、スナック。
詳しいメニューは、Norary Craryのサイトでチェック≫
ベジからナブラタンコルマNavratan Korma、ノンベジからマトンキーマ Mutton Keema。そして食後にマサラチャイを選びました。
一品一品から、これでもか!とこだわりが感じられました。相当大変な仕込みをされていると思われます。
濃厚なカレーの合間に、さっぱりとしたカチュンバルを挟み、ときにはアチャールをつまむ。
フルコースをいただいたような気分でした。
旅の途中、インドのなかでもパンジャブに入られたという水口シェフ。
AROUND INDIAにとってのケララのように、水口シェフにとってのインドはパンジャブだったのですね。
思い入れのある料理っていいですねぇ。
お店の外には、カレーリーフやミントが植えられていました。
南インドでよく使われるカレーリーフは、ご近所の南インド料理屋さんが取りに来られたりするんですって。
ミントは、青い鳥∞黄い蜂さんの畑から土ごといただいたそう。ミントチャトゥニにも使われています。
今回は店休や、講義の都合で、他のインド料理屋さんには伺えませんでしたが、別府のインドつながりを覗き見ることができて楽しかったです。地元情報をいろいろ教えてくださったおかげで、とても充実した滞在になりました。
店名 | スパイス料理 Norary-Crary HP|Facebook|instagram|食べログ |
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電話 | ー |
時間 | 12:00~21:00 ランチは予約がなくても空席があればご入店可ですが、ご予約がおすすめです 予約はこちら≫ ディナーはご予約なしではご入店不可で、ご予約は2名以上からです。 詳細はサイトでご確認ください≫ |
お休み | 予約が入っていない日 |
住所・アクセス | 大分県別府市元町15-7 竹瓦温泉前 電車の場合:JR九州 日豊本線「別府」駅より徒歩約7分 自動車の場合:近隣にコインパーキングあり |
AROUND INDIAに掲載しているインド料理屋さんマップです!地名からお店情報を探してみてくださいね。