『ケララ秘伝
暮らしのアーユルヴェーダ』
伊藤武・田村ゆみ共著
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『アーユルヴェーダと〇〇 vol.1 パンチャカルマ基本編』田村ゆみ著
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講座で使う予定のミルサーが、前日にきびしい状況になってしまった。
急いでビックカメラへ走りました。
売り場にあったのは、クラッシュミルサー1機種。
ちなみに、現在発売している岩谷のミルサーは3機種あります。
廃番になってしまったようですが、AROUND INDIAがこれまで使っていたのはクラシック。連続使用時間が5分と長いものでした。
クラシックミルサー 5分▼
クラシックの前に使っていたのは、1分だったかな?
多分、アーユルヴェーダをはじめた当初お手頃なものを選んだのでしょう。
でも使う頻度が高く酷使していたので、早くに尽きてしまいました。
料理人の友人が使っていたのが、3分のサイレントミルサー。
いろいろなインド料理を一緒に作りましたが、3分でも困ったことはありませんでした。
サイレントミルサー 3分▼
高いものと安いものの大きな違いは使用時間。
「1分あれば充分では?」と思うかもしれませんが、その点にご注意ください。
1分は最長でのこと。
1分を超えると止まります。
そして熱が落ち着くまで約30分待機しなくてはいけないんです。
もし3分使うなら、作業1分+待機30分+作業1分+待機30分+作業1分で、合計63分かかります。
サイレントの3分では問題なかったけど、2分でも足りるかな?
でも講座は明日だし、今手に入るのは2分タイプのみ…。
迷いながらも読んだクラッシュミルサーの説明に、氷も砕ける4枚刃と書いてありました。
クラシックは2枚刃だったから、ひょっとしたら、今までより短時間で固いものも砕けるのではないか?それなら2分で事足りそう!と期待を込めて、クラッシュミルサーを買いました。
クラシックの部品は、友人のサイレントでも使えたので、念のため残しておくことにしました。
その部品を使って検証してみましょう。
本体は新入りのクラッシュミルサーです。
機種違いへの部品取り付けなので、自己責任です
クラシックには、小、中、大の3カップが付属しています。パウダーに強いのは小カップ。
クラッシュには、小はなくて、中と大の2カップだけ付属していました。
中・大は、ガラス製。
小は、プラスチック製です。だいぶ前から細かいヒビが入っているのですが、触れてもツルツルだし、今のところ割れる気配はありません。
刃の違いも見てみましょう。
左はクラシックの2枚刃。
右はクラッシュの4枚刃。とがった強そうな刃が2枚追加されています。
これが近いかな?
5秒粉砕したところで中身をチェック。だいぶパウダーになっています。
5秒粉砕したところで中身をチェック。こちらはまだまだ粗いです。
どちらも30秒間、粉砕した結果!!
左が先代の2枚刃+小カップ、右が新入りの4枚刃+中カップ。
どちらもサラサラ!見ても、触れても、正直違いはわかりませんでした。
2枚刃+小カップ(クラシック)の方が出来上がりは早い。
でも、4枚刃+中カップ(クラッシュ)でも遜色ない細かいパウダーができる。
2枚刃も残しておくことにしました。
二つあることで、これまで以上に作業が捗る予感。
ミルサーは、暮らしのアーユルヴェーダや、インド料理にお役立ちです。
こちらが今回購入したクラッシュミルサーです▼