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多言語国家インドにピッタリ?!翻訳ツール 新型「ポケトーク Pocketalk S」を使ってみよう!

新型ポケトークS 翻訳こんにゃく

通訳ひとりでは足りないインド旅

インドは多言語国家。
以前TV東京の「未来世紀ジパング」でインドでの取材においての、通訳を介する会話の難しさを話していました。
たとえば首都デリーで、インドの公用語と言われるヒンディー語の通訳を雇うとします。
すぐ近くの州でさえ、田舎や少数民族を訪ねる場合には、ヒンディー語ではないので、現地語とヒンディー語を話す現地の人を介して会話をすることになります。
その結果、「質問したことと違う答えがかえってくる」ということになりやすいのです。

AROUND INDIAがよく訪れる南インドのケララ州では、マラヤラム語 Malayalamという言葉を使います。
右隣のタミルナドゥ州では、タミル語 Tamilを、上隣のカルナータカ州では、カンナダ語 Kannadaを使います。
日本からは、ちょっと想像しがたいですよね。

AROUND INDIAはこれまで、言葉のせいで「もっと知りたい!」「直接話せたら、もっとスムーズなのに!」と苦水を飲まされることがしばしばでした。

ポケトークは、複数のインド語を流暢に話します


多言語問題を解決するために、以前から気になっていたのが、ソースネクストの翻訳ツール「ポケトーク Pocketalk」でした。
明石家さんまさんのCMでおなじみです。
このツール、ドラえもんのほんやくコンニャクが現実になった!と表する方もいます。

ポケトークとiphone7plusのサイズ比較

iphone 7 plusとサイズ比較。

調べてみると、インドの言葉だけで10言語もあります!すごい!!
(2019年11月現在の対応言語は、全部で74言語です)

ポケトークで利用できるインドの言語一覧

言語(英語表記)言語(日本語表記)音声での入力翻訳結果の音声出力翻訳結果のテキストカメラ翻訳
Urduウルドゥー語
English(India)英語(インド)英語(米国)英語(米国)
Kannadaカンナダ語
Gujaratiグジャラート語
Tamilタミル語
Teluguテルグ語
Hindiヒンディー語
Bengaliベンガル語
Marathiマラーティー語
Malayalamマラヤーラム語

残念ながら、読み上げできる言語に制限あり

ただし言語によっては、テキスト表示のみで読み上げなしのものがあります。
インドでは文字を読まない方もいるので、その場合はヒンディー語など読み上げできる別言語で試みたり、文字を読む方に手伝ってもらう必要がありますね。

写真は、マラヤーラム語です。ケララ州は、識字率がほぼ100%なので、画面を見せれば会話できるでしょう。

ポケトーク翻訳 インド マラヤラム語

マラヤラム語に翻訳したところ。読み上げはできません。

日本で実験!スリランカ人に聞いてもらいました

インド近隣諸国、スリランカのシンハラ語、ネパールのネパール語も網羅しています。

お気に入りのスリランカ料理ロイヤルグリーンのオーナーご夫妻と、ちょうど食べにいらしていた茅ヶ崎以前あった「スリランカ料理タンゴール」のオーナー3名に試していただきました。

日本語⇒シンハラ語にセットし、簡単な言葉を日本語で入力したら、間髪入れずにシンハラ語に変換。
読み上げられたその言葉に「オォー」と声が上がりました。

今度はシンハラ語⇒日本語に矢印の向きを変え、答えを入力してもらいました。
思わずこちらも「おぉー」

日本に住んでいる外国人で、たとえ日本語を話す人であっても、かなり役立つとのことでした。
外国人を雇っている、お客様として対応しているなど、関係する人にとってはかなり役立つアイテムですね。

グローバルSIM入りがおすすめ

グローバルSIMカードが入っているバージョンと、入っていないバージョンが売られています。
このグローバルSIMは購入時から入っていて、立ち上げたらすぐに使うことができました。

グローバルSIMというだけあって、2019年11月現在、133カ国でボーダーレスに使用できるとのこと。
ただ、市街地から外れたとき、ちゃんと電波を拾ってくれるのか気になるところ。

ポケトークのサイトでもこのように明記されています。

各国の時勢の影響や通信環境の状況によって、ご利用いただけない場合があります。

カメラで撮影した文字も翻訳できます

新モデルになり、カメラが付きました。
かなり期待していたのが、この機能です。

現地語で書かれたメニュー、お薬名なども読めるのです!
上の表に記載しましたが、現在使えるインドの言語は、ウルドゥー、英語、タミル、ヒンディー、ベンガルの5つです。

インド紙幣に書かれた文字を訳してみました

ポケトークでカメラ翻訳 インド紙幣

AI技術で長文変換もスムーズ!

ポケトークは、インターネット上のAI(人工知能)により、ニュース原稿のような長文も訳せます。AIだから性能は時間と共にアップしていきます。本体に依存しないので、どのシリーズでも、常に最新の高精度な翻訳ができます。

AROUND INDIAは、音声認識技術はまだまだと感じていたので、ほとんど使っていませんでした。
でも、ポケトークSを使って驚きました。
単語によっては、まだまだむずかしい部分もあります。
でも業務に英語を使う人に、そのフィールドならではの言葉を試していただくと、かなりの長文でもスラスラでした!

ポケトークの翻訳には注意も必要

食べ物の名前、サンスクリット語などが元になっている言葉などは、自動的に他の言葉に変換されてしまいました。
意味が変わってしまうので注意が必要です。

「〇〇さん、切るのが上手ですね」という日本語が「〇〇さん切るのが、上手です」と、コワイ表現になってしまったことも。

全くわからない言葉だったら、間違いに気づきようがありません。
相手の顔をよく見て会話しましょう。笑

ポケトーク購入先

いまのところイマイチな点は、使用していなくても充電の減りが早いところくらいで、最高のインド旅グッズが手に入ったと思っています!

旧型ポケトークでも翻訳は、新型の発売にあわせて1万円引きになりました。
カメラ翻訳やスピードなどが不要な方は、こちらの選択肢もいいかもしれませんね。

直売のソースネクストオンラインストアや、

Amazonで購入できます。

インド・スリランカでポケトークを使ってみました!

チェンナイ空港編

スリランカ・インド、アーユルヴェーダ探訪の旅でポケトークを使ってきました。
チェンナイ空港に到着、ワクワクしながらポケトークの電源を入れました。
言語をタミル語にセットして、音声入力ボタンを押すと・・・クルクルクルクル。
電波をうまくキャッチできないようで、音声が入力できません。
電源を入れ直し、音声入力ボタンを押すと・・・またもクルクル。
なんど押しても、「音声を入力するには、ボタンを押しながら話してください」という画面になってしまうのです。
場所を移動して、何度も試しているとやっと変換できました。
相手からも「わぁー!!」と歓喜の声。
今度はタミル語で返事をしてもらう番です。
入力を何度押してもダメ。
結局、使えませんでした。

チェンナイホテル編

ひょっとすると、空港の電波が悪かったのかもしれません。
ホテルでも再チャレンジ。

うーーー、残念。一度も使えません。

スリランカ編

気を取り直して、スリランカ・ネゴンボのホテルJetwingでチャレンジ。
電波も完璧です。
いやいやどうして、ここでもダメです。

Google翻訳でシンハラ語でやり取りしてきた伝統医学ヘラウェダカマの先生の診療所に伺うときに、活用したいと思っていたのですが、ここでダメなのですから絶対に無理ですね・・・。
あぁ残念。(結局、診療所に研修に来ていたイギリス人看護学生の通訳者が助けてくださいました。)

この時点で、もうポケトークの持ち歩きは止めました。

グローバルSIMではなく、現地SIMを入れることで改善するかもしれません。

現状、インド・スリランカでの利用はむずかしかったです。
日本で外国人と話すときに使えるかな・・・。