『ケララ秘伝
暮らしのアーユルヴェーダ』
伊藤武・田村ゆみ共著
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『アーユルヴェーダと〇〇 vol.1 パンチャカルマ基本編』
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印度料理研究会というFacebookグループがあります。趣旨は、
バター・チキン、ナーン、タンドリー・チキンだけがインド料理じゃない!
インド料理を日本人向けにアレンジした料理ではなく、インドの方に納得してもらえるような『現地の味』を追求していきたいと思っています。
印度料理研究会には、「つくる人」と「たべる人」がいます。
「つくる人」は、カレー伝道師渡辺玲さん主宰のサザンスパイスで、本格的に学ばれている方々が主体となっていてレベルが高い!!
代表の山吉さんは、以前茅ヶ崎でアーユルヴェーダと南インド料理のワークショップでご一緒させていただいた方です。
印度料理研究会は、毎回テーマが異なるというのも、繰り返し参加したくなるポイント。
日本人は研究熱心で、日本人の作るインド料理はとってもおいしいものが多いと思います。
インドで食べるインド料理も好きですが、日本で食べるインド料理も大好きです。
友人に誘われての初参加は、同じ食材で、インドの地域ごとに異なるメニューを食べ比べてみるというものでした。
北インドのチキンマサラと南インドのチキンペッパーフライ
西インドはゴアのポークビンダルーとケーララ州のペッパー・ポーク・マサラ
北インドはパンジャーブのベイガン・バルタとタミルはチェティナードのチェティナッド・ブリンジャル・マサラこんな感じで、同じ素材を使った各地の料理を食べ比べる回にしようと考えています。
こんなことインドではできません。笑
インドはとっても広く、地域やコミュニティによってごはんが変わるほど。
お祭りの時だけのごはんや、宗教によるごはんの違い。
「果てしないからこそ、何度行っても飽きないし、いろいろ食べてみたくなる。
デパ地下みたいなものあったらなと思う反面、無いから出会えたときのうれしさも大きい。。」
この時は、ムンバイ、コルカタ、デリー、ラジャスタンと各地を訪れて、ヒンドゥーのコミュニティに混じってお祭りに参加したり、イスラム教のコミュニティに混じってお祭りに参加した直後だったので、そんなことを痛烈に感じているタイミングでした。
つくる人は、計6名。
それぞれがご担当されたメニューは、以下のとおりでした。
山吉さん、パンジャブチキン、キャベツのポリヤル、レモンライス。
岩崎さん、ポークビンダル、ポークマサラ。
藤田さん、アーンドラダール、アーンドラブリンジャルフライ。
志村さん、キャベツのサブジ。
林さん、パラクダール、ベグネールライタ。
林田さん、ケララチキン。
つくる人は、早い時間から作りはじめています。
たべる人は、14時からたべる時間なので、それより前の好きなタイミングから参加できます。
お料理を見せてほしい方は早めに。たべることに集中する方は14時に。
食事が完成すると、各自自分のお皿を盛り付けます。
同じ素材でも、顕著に別のお料理!
特に、シンプルなキャベツの北インドのサブジと南インドのポリヤルがスパイスの違いなどわかりやすくて、何度も味比べしてしまいました。結局どちらも好きです。
ベンガルで食べてきたばかりのナスとヨーグルトの組み合わせにも心が踊りました。
盛り付けやお片付けは、全員参加。それもまた交流になって楽しかったです。
残った分はお持ち帰りまでできるので、ジップロックやタッパーなど持っていきましょう。
お片付け用の布巾と、飲み物も忘れずに。
第22回印度料理研究会のテーマはノンベジ、お肉でした。はじめての試みだったそう。
インド後でしたが、アーユルヴェーダ病院でのパンチャカルマ治療がメインでノンベジはあまり食べていなかったので、この日本のノンベジインド料理を満喫したいと思います。
さて、本日のつくる人は、計5名。
それぞれがご担当されたメニューは、以下のとおりでした。
山吉さん、パンジャーブのカライ・チキン、カチュンバル。
岩崎さん、ゴアのポークヴィンダルー。
もろさん、アーンドラ・プラデーシュのチキンピックル、南インドのキャベツのポリヤル。
近さん、カシミールのマトンローガンジョシュ、タミルのナスのウルガ(ウールガイ、ウルガイ、ピックル))、チャパティ。
田中さん、ベンガルのマトンカーサ、タミルのチキン65。
わたしもチャパティ伸ばしをやらせていただいてきました。
最初の1枚は四角くなってしまいましたが、2枚目はちょっとマシだったかな?
インド食器や調理器具のアジアハンターさんの物販があったので、ちょうど欲しいと思っていたバナナの葉プレートを購入して盛り付けてみました。映えますねぇ。
おぉ、結構辛い!濃厚!
骨付きマトンや、鶏肉、砂肝にヤゲン、味だけでなく食感も異なっています。
お肉の脂いっぱいのグレービータイプと、ドライタイプ。
ベンガル料理はじゃがいもとの組み合わせが多くておもしろい。
久しぶりのガッツリお肉インド料理を満喫しました。
お料理の詳しい説明は、山吉さんの解説をご覧くださいね。
第26回は、ケララ好きとしてはぜひとも参加したい「南インド」がテーマでした。
南インドのタミル・ナードゥ州、アーンドラ・プラデーシュ州、ケーララ州、カルナータカ州の色々な料理が登場する予定です。
わたしはやっぱり南インド料理が好きだなぁと思うラインナップ。
本日のつくる人は、計4名。
それぞれがご担当されたメニューは、以下のとおりでした。
山吉さん、ニンジンのウールガイ、ラッサム、サンバル、メドゥワダ、ポディ。
はるちゃん、コリマッパス、ダール。
けんさん、チャトニ2種、ケララペッパーポークマサラ、カプシカムマサラ。
ゆきえさん、チャナスンダル、ベンダッカイ、タイールパチャリ。
バナナリーフ柄ペーパーが並びます。ワクワクしますね。
インド食器といえばのアジアハンターの小林さんは、思わず購入したくなる商品への盛り付けの参考になる「するとどうだろう劇場」の準備中。
来週の茅ヶ崎のイベントにも出店してくださいますので、お楽しみに♩
マッパスというカレーは初めて聞きたような。
知らないものがいっぱい!だからインドでも毎回発見ばかり。以前食べておいしかったものをまた食べたいという気持ちと、新しいものも試してみたいという気持ち。どちらを取るか困ってしまいます。
今回のお料理!パパドの右下にちらりと覗いているのが人参のウールガイ。こちらにヌードルと調合されたスパイスとアッサム産の2017年セカンドフラッシュ茶葉を使ったチャイも♩
インド料理楽しいです。
お申込みは、毎月印度料理研究会Facebookグループで受付開始のタイミングや方法について発表があります。
大人気なので、予約開始同時のお申込みがおすすめです。
初参加者枠が設けられているので、はじめての方にも優しいです。
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