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『ケララ秘伝
暮らしのアーユルヴェーダ』
伊藤武・田村ゆみ共著
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『アーユルヴェーダと〇〇 vol.1 パンチャカルマ基本編』田村ゆみ著
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日本とくらべて、インドはお酒やタバコに厳しいです。
2008年にケーララでアーユルヴェーダを学んでいた時、若い外国人女性がタバコを吸っていました。
それを見つけた大学生たちが大勢、「わー、外国人の女のひとがタバコ吸ってるー!」と門の外に見物にきたことがあったほど、この地域では、女性が人前でタバコを吸うのはすごいインパクトだったみたいです。
公共での喫煙については規制があるようで、友人は駅の近くの食堂でお昼ごはんを食べた後、外でタバコを吸っていたら警察に捕まったと言っていました。
吸いたくなった時は、近くにいる喫煙者や地元の人に聞いたほうが良さそうです。
アーユルヴェーダ病院は喫煙・飲酒はできないので、「実はこっそりお風呂場で吸っちゃってるの」と60代の女性が校則をやぶる学生みたいな感じで教えてくれたことも。
そうそう、注意したいのがインド全土で禁止されている、電子タバコ・加熱式タバコです。
これは、国外からの持ち込み、現地での持ち歩き、そして保管すらも禁止されています。
「まちがって持ち込んじゃったけど、帰国まで保管しておこう」というのもリスクあり。
ちなみに全土かどうかはわかりませんが、噛みたばこも禁止が多いです。
だから吸うとしたら紙巻きタバコ。一本から購入できます。
アーユルヴェーダの古典に書かれているような、薬用喫煙はお薬にあたります。