もくじ
インドのマッサージで身につけるもの
インドで、アーユルヴェーダマッサージや、ケーララ(ケララ)の伝統武術カラリパヤットゥのマッサージを受けるときに身につけるもの。
最近では使い捨ての不織布パンツも増えてきましたが、インドで伝統的なふんどし型のことも多いのです。
普通の ふんどし
日本の六尺ふんどしのように長いタイプは、ケーララ(ケララ)ではランゴーティと呼び、男性が腰布の下に身に着けていることも。ケーララ(ケララ)の伝統武術カラリパヤットゥの師匠も、マッサージも武術もランゴーティを下に身に着けています。しっかり締めているので、上の腰布もずれにくいです。
マッサージ用の ふんどし
マッサージなどのトリートメント時に着用するふんどしは、コーナムと呼び短いです。
マッサージ用ふんどしには、昔ながらの布製と、新進気鋭の紙製があります。
余談ですが、カラリパヤットゥの診療所では、師匠自らが空き時間に患者さん用のふんどしを縫っていらっしゃいました。なんでもやってしまうすごい方です。
14日間の連続マッサージでは、初日にふんどしを渡して、患者さんが自分で洗います。
マッサージ用 ふんどし 「コーナム」着用法
それでは、現地でマッサージを受ける時のために、ふんどしの付け方を覚えておきましょう。
- ふんどしを広げます。
- 布が前に来るように垂らし、ウエストの紐を後ろで縛ります。
緩んだ時、ずらしたい時、結び直せるように、ちょうちょ結びや片結びで。 - 前の布を股下から後ろへ通し、腰紐にかけます。
- 余り布を紐と布にからめて、完成です!
全部絡めなくて大丈夫。