『ケララ秘伝
暮らしのアーユルヴェーダ』
伊藤武・田村ゆみ共著
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『アーユルヴェーダと〇〇 vol.1 パンチャカルマ基本編』田村ゆみ著
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AROUND INDIAは探検が大好きです。
大袈裟なものではなくて、歩いているときに目線を変えて虫を見つけたり、水辺でひとやすみしながら生き物を探したり、雲をみながら連想ゲームしたり、知らない道ばかり選択したり、細い道をすり抜けてみるといった、日常のご近所散歩。
探検を盛り上げてくれるアイテムのひとつが、スマホアプリのGoogleです。
普通に文字を入力して検索する以外に、音声入力とカメラ入力ができるのですが、おすすめはカメラ入力!
カメラマークを押して、検索したいものにかざして、虫眼鏡マークを押すだけ。
「検索」タブを選択すれば、目の前の虫や葉っぱと似たものを検索してくれるという便利なアプリです。
先日、歩道をのそのそ歩いている虫を検索すると、なんと準絶滅危惧種でした。
前だけ見て歩いていたら、踏んでしまっていたかも…。
目線を変えるだけで、世界が広がっておもしろい。
さらに文字の検索も得意!これは、インド旅にも大活躍まちがいなし。
どこの国でも、現地の人向けのお店では現地語しか書かれていなくて、メニューがわからない!ってことがありますよね。
そんなときもGoogle先生。たとえば英語ゼロの北インドのメニューが
こうなります。
ほとんどわかりますよね。
あとは食べたいメニューを指差すだけで注文完了。
まだまだ万能ではないので、現地語のまま変換されないこともあります。
すごく変な訳になることもあります。
たとえば、南インド・ケーララ(ケララ)州のメニューを撮影してみますね。
先ほどの北インドのメニューと違う言語です。
このメニューを検索してみると
こうなりました
むむむ。「緑」「馬」「チャックコーヒー」「はい」「豆」「いも虫」「トマトカレー」「アビル」「ポテト」となっています。
いくらナチュラルレストランでも、おかしなメニューです。
実はここ、ベジタリアン専門で自然食のお店なんです。
動物性のものは一切出していないのに、変なラインナップになってしまいました。
5つ目の「はい」も、おもしろいですね。
どんなものかわからない場合は、別の方法で調べてみましょう。動画でどうぞ。
「翻訳」タブから、「テキスト」タブに切り替えます。
任意のテキストを選択すると、動画、画像、検索結果などが表示されるのです。
「はい」という言葉では、映画などが表示されたあと、下にスクロールしていくと食べ物の写真が出てきましたね。
答えは「ウンダ」という、甘いエナジーボールのようなものでした。
ちょっと手間はかかりますが、こうすると未知なる文字が、写真付きメニューになります。
Googleアプリを使って、タブを変えつつ検索してみると、多言語国家インドをもっと楽しめるはず。
ちなみに「緑」は、ローライスをベースにした定食(ミールス)。
「馬」は、赤米ベースの定食(ミールス)。
「いも虫」は根菜を柔らかく煮た副菜Puzhukkuだとおもいます。
実際にこちらの自然食食堂で食べた定食はこちら▼「馬」です。笑