『ケララ秘伝
暮らしのアーユルヴェーダ』
伊藤武・田村ゆみ共著
Amazon
『アーユルヴェーダと〇〇 vol.1 パンチャカルマ基本編』田村ゆみ著
オンラインストア
インド中央部マディヤプラデーシュ州の民族画ゴンドアートを日本に紹介されているTouch the Gondさんに教えていただいたすてきな展覧会情報です。
こちらの展覧会は、日本画家の畠中光享氏所蔵のインド手仕事布を展示しているそう!
畠中光享氏は、AROUND INDIAがインドの布の情報を求めているときに出会った一冊の本インドの染織―HATANAKA COLLECTIONでお名前を存じ上げていました。
1974年からほぼ毎年インドに通われたという畠中氏は、インドの細密画、彫刻、そして染織と興味の幅が広がったのだとか。
布は、圧倒的にラジャスタン、中でもピンクシティーとして有名なジャイプールで集められたそう。ラジャスタン以外では、ヴァラナシ、デリー、ハイデラバード、アーメダバード、ラクナウ、シュリナガルなどなど。
インドの染織は、すてきな布の写真が多数掲載されている贅沢な本なのですが、文庫本サイズなのです。本展覧会は、大きなサイズで細かい部分まで見ることができるチャンス!
「茶の湯では包裂や敷布として珍重された」という、日本人を昔から魅了してきたインドの手仕事布たち。開催は、9月24日(日)までです。
1498年のバスコ・ダ・ガマのインド航路発見以後、頻繁な交易を通じて世界に輸出されたインド染織品は、世界の人々を魅了しました。日本にも近世初期に、木綿布に手描きや型で文様を染めたいわゆる「更紗」が輸入され、茶の湯では包裂や敷布として珍重されました。当時の日本は木綿布を色鮮やかに染色する技法を持たなかったため、舶載のインド染織品は、人々を魅了したことでしょう。本展では、日本画家、畠中光享氏のインド染織コレクションから約150件を選び、制作当初の姿である「布」という広い画面でみることによりその魅力を紹介します。また、同氏コレクションのインド細密画の優品も併せて展観します。
目録「畠中光享コレクション インドに咲く染と織の華」のご購入は、松濤美術館オンラインストアでどうぞ。
9月10日(日)15:30~16:30頃
場 所:松濤美術館B2ホール
出演者:森山繁(タブラ)、 グルシャランジート・コウル(歌手、ハルモニウム)
参加費:無料(要 入館券)
※事前予約必要
講師:畠中光享氏(日本画家)
日時:8月19日(土)14:00〜
※事前予約不要
名 称 | 畠中光享コレクション –インドに咲く染と織の華Hatanaka Kokyo Collection –Masterpieces of old Indian textiles |
電 話 | 03-3465-9421 |
開催期間 | 2017年8月8日(火)〜9月24日(日) |
入館料 | 一般500円(400円) 大学生400円(320円)、 高校生・60歳以上250円(200円)、小中学生100円(80円) ※( )内は団体10名以上及び渋谷区民の入館料 ※土・日曜日、祝休日及び夏休み期間は小中学生無料 ※毎週金曜日は渋谷区民無料 ※障がい者及び付添の方1名は無料 |
時 間 | 10:00~18:00(金曜のみ20:00まで) |
休館日 | 8月14日(月)、21日(月)、28日(月)、9月4日(月)、11日(月)、19日(火) |
住所・地図 | 渋谷区立松濤美術館 東京都渋谷区松濤2-14-14 京王井の頭線「神泉」駅より徒歩5分 JR・東急電鉄・東京メトロ「渋谷」駅より徒歩15分 |
コメント