『ケララ秘伝
暮らしのアーユルヴェーダ』
伊藤武・田村ゆみ共著
Amazon
『アーユルヴェーダと〇〇 vol.1 パンチャカルマ基本編』
オンラインストア
2019年11月10日、浅草で、濃厚なインドイベントがありました!
会場は、浅草ROXすぐのアミューズカフェシアター。
席につくと、インド料理ユニット”マサラワーラー”作のカレーがささっと運ばれてきました。
本日のメニューは、チキンウップカリー、ハリーム、かぼちゃのコランブ、オクラのポリヤル、モールコロンブ、たけのこのウールガイ。
このプレート、実はすごいのです。インドでは絶対に食べられない組み合わせ。
そしてまた贅沢なのが、トークショーの面々。
かっこいい写真を前に繰り広げられる、マニアックなインドのお話は、他ではなかなか聞けません。
井生明さんは、インドの古典音楽や儀礼などを追いかけられていて、とてもパワフルな方!
AROUND INDIAがアーユルヴェーダ・ヨガ・カラリパヤットゥを学んだカンヌール(カヌール)のお祭テイヤム Theyyamについても、とても詳しいのです。
マサラワーラーと共著のご本。
来日時には、涙した!感動した!の声も多かったバウルのCD。
そしてKailasは、インド女子旅に超おすすめガイドブックarucoの編集者でもあり、きっとインドに買い物に行きたくなる持ち帰りたいインドや、昨年旋風を巻き起こしたタラブックス展の立役者でもあるのです。
新刊本が、タラブックス夜の木の作者でもあるゴンド画家バッジュ・シャームさんと松岡さんの共著Origins of Art The Gond Village of Patangarh。
英語版ですが(先に外国で英語版を出版するというのもすごいですよね!)のちのち日本語版も出るかも?
https://www.facebook.com/kailasindo/posts/2517916731576562
今イベントの主役、インド食器販売でおなじみのアジアハンター小林さん。
今年初の著書「日本の中のインド亜大陸食紀行」を阿佐ヶ谷書院から上梓された小林さんは、インド国内外での濃厚な食レポをFacebookなどで繰り広げられており、本が出る前からファン多数!現地での長年愛されてきた食堂の見分け方など、インドで実践したくなる技のお話もありました。
12月はまたインドに行かれるそうなので、Facebook @asiahunterKOBAYASHIも要チェック!
日本各地に飛び回ってインド料理を作るマサラワーラーは、小林さんの写真に、独自の切り口で、マニアックな質問をぶつけたり、ツッコミを入れたり。さすがでした。
最後は全員集合。
「インドで、どんなもの食べてるの?」「辛いの苦手」「マーケットで、つい手にとってしまうもの」など、気になる話題が次から次へと飛び出しました。
みなさんフィールドが違うから、目をつけるものや、出会うものが違うんですよね。
一度インドの観光地で嫌な思いをしてしまった方も、気になるテーマを見つけて旅をしてみると、きっと次はまるで違うインド体験になるはず。
今回登壇されたみなさんのご本から、新たなインドに足を踏み入れてみては?