パンチャカルマ日記 2017 vol.13:シロダーラ、ナスヤ、エラキリ、町へお出かけ、ラマダン

朝ヨガ

1:30 腹痛。
おなか下しました。

6:10 起床
舌磨き。おなかはゆるいけど、パンチャカルマはじまって、毎日ピンクで適度にふっくらしていてきれいです。
起きたら空腹なのも、とてもいい感じです。

7:30 ヨガ
9年前にスディープ先生から習ったヨガ。
その2年後にプライベートレッスンしていただいて以来のクラスです。
気になるポイントを修正していただく。

雨季は、パンチャカルマには一番おすすめのシーズンだけど、旅行者には不人気シーズン。
ヨガクラスも少人数でのびのび。一緒に受けているのは、同時期にパンチャカルマをはじめた日本人のきよちゃん。インド出身ベルギー人のナレンドラ。

9:10 回診
ドクターカストゥーリバイに、ヨガについて聞かれ、元気が充電されたと答えると、疲れていないのかと不思議がられるました。
ヨガもカラリパヤットゥのマッサージも、体は使うけれど、やるとエネルギーが湧くのがおもしろい。
血圧は、ヨガの後でも、普段とまったく変わらず。

ケララの定番朝ベジごはん

この後トリートメントが控えているので、急いで朝ごはん。
イドゥリーとサンバルの組み合わせは、ケララの定番。

PVAアーユルヴェーダ病院の朝ごはん イドゥリー、サンバル、チャイ

薬草いっぱいエラキリ

10:00 トリートメント
エラキリ。フレッシュな薬草を贅沢に用いるマッサージです。
セラピストが摘んで、切って、炒めて、布にくるんでボール状にしたもの。
作る模様は、まるでクッキングなのです。わたしはおいしそうな香りも大好き。

エラキリの最中、大雨が降ってきました。
ケララのモンスーンの雨は、まさに大雨。バーっとやってきます!

アーユルヴェーダ伝統の薬木製ベッドは痛いです。
ポンポンと圧がかかるとき、オイルで滑りそうなとき、サイドポジションだと内側の膝の骨が当たります。
痛みに良いエラキリを受けながら、青アザができる。笑
軽度のあざや火傷は、その後強くなるので嫌な気はしません。
人によって肉付きも骨の形も違うので、当たる場所・痛む場所にはズレがあります。

10:54 腹痛。トイレ。
食べたら全部出ちゃう傾向になってきました。
でも、痩せている気配はなし。
そんなにいっぱい食べてないし、間食もなし。
マッサージを受けてヨガをして、洗濯とか体も動かしているけれど、特に変わりは無さそうです。
オイルやベジごはんなどで栄養もいっぱい入っているからでしょう。

12:00 かるい腹痛。
頻度上がってる!?

12:45 昼食
カダラと粗めの食感がたまらなくおいしいココナッツとバナナのドライ。
ベジタブルビリヤニ。ヴェッラリッキャ カレー、スイカ。
固めの食感もあるので、よく噛む。よく混ぜて食べる。

PVAアーユルヴェーダ病院のベジランチ ベジタブルビリヤニ

ラマダンとは?

14:20 ドクターと断食についてのお話。

ラマダン( Ramadan / Ramazan ラマダーン、ラマザーン)は、イスラム教カレンダーで9ヶ月目の名前。ラマダン月には、日中断食をする。日の出前と日没後は飲食可。

カヌールには、ムスリム(イスラム教徒)もたくさん住んでいます。はじめてのインドでラマダン月を過ごし、断食=苦しみではないことなど、いつもと変わらぬ態度で穏やかに過ごすのを、やっている皆さんが見せてくれました。

7、8歳頃から少しずつ断食を取り入れ、17歳ごろから大人と同じように約1ヶ月行う。
ラマダン中は、マスジッド(モスク)でお祈りしたり、家族が集って夜ごはんを食べたりするので忙しい。
睡眠は、3時間〜4時間ほど。すごく疲れたら、昼寝もアリではある。

ラマダンによる断食は、コレステロール値を下げることがわかっていて、アメリカの医師がリバースセラピーという心臓発作の治療に役立つセラピーとして発表。

断食中は、喉も乾かなければ、お腹も空かないのだそう。(人による)
ラマダンが終わると、翌日には普通にお腹が空いて「お昼何?」と楽しみになるんですって。すごい!

インドの伝統的なものはヒンドゥー教のものという考えも聞きますが、わたしがこちらで友人たちを見ている限り、何教徒であってもケララ人という文化を強く感じます。

午後のトリートメント

15:30 トリートメント。シロダーラとナスヤ。
シロダーラ中は、不思議な感覚。夢と現実のはざまのよう。
寝てはいないけど、すぐにトリートメントが終わる感じ。
最初はいろんな考え浮かんできて、途中から考えや感じることがただ流れていきました。

ナスヤによる、チリチリとした痛みは、今日は軽め。
両目から涙が出てきます。
そして薬用喫煙のドゥーマパナを行うと楽になる。
昔からの知恵。不思議。すごい!おもしろい!

ちょっとお出かけ

16:40 外出
外出時は、病院入口のノートに記入してから。行き先、出発時間、名前。
帰ったら、帰り時間を記入します。左)スタッフ用。右)患者、生徒用

PVAアーユルヴェーダ病院の出入り管理表
バスに乗って、小さな町プディアテルへ。
まずはスーパーマーケット garden。
米食文化のケララでは、小さなスーパーでもお米の種類が豊富。
店員さんが大勢集まってきてワイワイ。一人ずつ自己紹介してくれるのですが、一人聞いたら一人忘れるポンコツ記憶。

インドあるある。お店に行けばすぐ「フレンド」

インドの床屋さん、男性用

道端のアーユルヴェーダオイル。痛みにいいよ!

露店のアーユルヴェーダオイル売り。「痛みにいいよー!」

ラマダンスナックに続き、夕食

病院へ戻り、今夜も断食明けのお食事にお邪魔しました。
今日は、米粉にココナッツを挟んで蒸し上げたelayadaと、ちょっとスパイシーな玉ねぎのフライ。

20:00 夕食
アタドーサ、パッチャカリー、グレープ

アタドーサ、パッチャカリー、グレープ

20:50 お薬
提携している旅行会社Travel Kannurとの打合せ。

22:45 就寝
ヨガ2日目にして、筋肉が変わってきています。
変化がわかると、ますます楽しい。

おやすみなさい。

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YUMI TAMURA

アラウンドインディア 田村ゆみ。日本とインドを行き来しながら、暮らしに取り入れるアーユルヴェーダや元気の知恵を探っています。 インド政府認定アーユルヴェーダ・パンチャカルマセラピスト。ケララ伝統武術カラリパヤットゥ・セラピスト。元インド号編集長。ケララ州のアーユルヴェーダ病院PVA Ayurveda Hospital・MGS Kalari Sangam提携。著書『暮らしのアーユルヴェーダ』

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