南インドの旧フランス領 ポンディシェリのごはん
二人のタミル人からそれぞれポンディシェリのおいしいごはんを勧められ、堪らず向かった先はポンディバワン。
ポンディシェリとは、インドの中でフランス領だった土地の名前。
そのため、独自の文化が育ったのです。インド国内に数か所あって、お隣ケーララ(ケララ)州のMaheという町もそのひとつ。
現在はタミル語のパーンディッチェーリが正式名称とされる。パーンディッチェーリとは、もともとタミル語で「新しい町」という意味である。略してパーンディ(பாண்டி)と呼ばれることが多く、バスの行き先表示もしばしばパーンディとなっており、バススタンドでは「パーンディ!パーンディ!」という車掌の呼びかけが聞かれる。 wikipediaより
最寄り駅は、東急多摩川線「武蔵新田」。駅からすぐの環八通り沿いにあります。
キリスト教徒のごはん
店内には先客が三組三名。
インド料理屋さんは、比較的お一人さま率が高い気がします。
こちらの方は、キリスト教徒でした。
フランス領だったため、キリスト教徒が多いのは当たり前と思っていたのですが、なんと現在のポンディシェリの人口のたった7%程度とか!
インド雑学:インドは宗教によっても食べ物が変わります。
ランチは、南インドの定食ミールスの他にも、ビリヤニセットや、薬膳カレーセット、ナンやバターチキンなど、いろいろ揃っていました。
注文したもの
ランチミールス 1250円。
サンバル、ラッサム、クートゥ、プリイェル(Poriyal、ポリヤル)、マサラワダ、チャトゥニ、ウルカイ(ピクルス)、パパド、プーリー、ライス(+250円でバスマティライスに変更可)、ドリンクがセットになっています。
ミニミールスもあるそうなので、食欲に合わせてオーダーできますね。
ボリュームたっぷり!!
プーリ、パパド、ワダの揚げ方が絶妙でした。
こちらのミールスは、すべて肉魚類を使わないベジ(菜食)。
インド料理って、本当にベジ・菜食のイメージを覆してくれます!
バラエティ豊かで、味も決して物足りなさを感じさせない組み立て。お上手だと思います。
ポンディバワンでは、手食(手でいただくこと)を歓迎しているので、食後にフィンガーボールが出てきました。飲まないでくださいね 😆
店舗詳細
名 称 | 南印度ダイニング ポンディバワン 食べログ |
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電 話 | 03-6715-2888 |
時 間 | ランチ 11:00~15:00 (L.O.平日14:30 土日祭15:00) ディナータイム 17:30~23:00 (L.O.平日22:00 土日祭22:30) |
定休日 | 第2・4火曜 |
住所・地図 | 東京都大田区矢口1-7-9 |
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