もくじ
元祖ナチュラルシャンプー
頭皮や髪に良いとされる植物を乾燥させパウダー状にしたシャンプーです
粉シャンプー(パウダーシャンプー)は、日本では馴染みがありませんが、インドでは珍しいものではないのです。
でも古いもの、昔のものという位置づけで、日本と同じように市販の液体シャンプーが人気。石鹸を使う人も多く、パウダーシャンプーは、アーユルヴェーダ病院のセラピストなど関係者の間でも「それ何?」「どうやって使うの?」と聞かれることが多いです。
パウダーシャンプーとは?
昔からアーユルヴェーダなどで頭皮や髪に良いとされる植物を乾燥させてパウダー状にしたものです。
水分を加えて使います。
今回ご紹介するのはタミルナドゥー州のCavinkare社のエスニックシリーズ「Meera(ミーラ)」です。
これまでAROUND INDIAが使った中で一番のお気に入り、2008年以来一度も切らしたことがありません。
Meeraが好きな3つの理由
理由1 すきっとしながら、ふんわり
オイルでしっかりマッサージした後でも、油分が落ちやすく、サラッふわっとした仕上がりになる。
髪の渇きもいいんですよ。
理由2 香りひかえめ
リアルなアーユルヴェーダ製品は、香料などを使っていないためカレーっぽい香りがすることも多くて、ミーラも賛否両論ありますが、比較的控えめです。
近年、香りが強くなった気がします。時代に合わせて調合を変えてるのかな?!
理由3 泡立ち
ハーブシャンプーは市販品と比べて、泡が立たずに洗っている気がしない、キシキシして洗いづらいと仰る方もいらっしゃいますが、全てがそうなわけではないのです。このMeera Herbal Shampooは、アーユルヴェーダサロンHREEM時代、オイルマッサージ後にご利用いただいたお客様たちからも、普通のシャンプーのように洗えるとご好評でした♩
ハーブシャンプーだけど、しっかり泡立つ。
普段夕方には髪がベタついてしまうという方も、ミーラだと「翌日もサラサラ」と喜んでいただきました。
原料
7種類の植物をブレンドしています。
洗浄成分とトリートメント成分が、バランスよく配合されています。
- シカカイ(Shikakai)
- 緑豆(Green gram)
- バジル(Tulsi)
- ベチバー(Vetiver)
- リータ(Reetha)
- ハイビスカス(Hibiscus)
- フェヌグリーク(Fenugreek)
Meeraの使い方
使用上のポイント
- 皮脂や汚れを落とす力が強いので、Meeraで洗う前にオイルマッサージをしましょう。
≫オイルマッサージのやり方 - よくなじませてペーストにしてから塗布しましょう。
- 熱い湯ではなく、ぬるめの湯もしくは水で洗いましょう。
- 個人的には、毎日ではなく、多くて週に3日くらいの頻度がおすすめです。
- お肌に合わない場合は使用を中止しましょう。
- 粉を吸い込まないようにしましょう
使い方1 インドで一般的な方法
- オイルマッサージをする ≫やり方
- 器にMeeraを出す
- 水を加えてよく混ぜて滑らかにする
- (オイルマッサージから10分ほど経ってから)髪を濡らす
- Meeraをもう一度混ぜて滑らかにして、そのペーストを頭皮や髪のすみずみまでいきわたるよう塗布し軽くマッサージする
- 水またはぬるま湯でよく洗い流す
使い方2 AROUND INDIAおすすめ
- ドレッシングボトルのような、広口で、蓋ができ、口が細め(指で塞げるくらい、細すぎると詰まります)の容器を用意する
- ミーラ粉を大さじ1ほど入れる(髪の長さや毛量、オイルの塗布量によって調整)
- 水をボトルの2割ほど入れる
- よく振る→泡泡になる
- オイルマッサージをする≫やり方
- もう一度ボトルを振る
- 髪の根本にミーラ液をかける。シャンプーする→頭が泡泡になる
- 水またはぬるま湯でよく洗い流す
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ポチップ
基本的に、他社製品も、粉シャンプーの使い方は同じです。
よくなじませて、よく洗い流す。
このポイントに気をつけながら、やってみてくださいね。
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