『ケララ秘伝
暮らしのアーユルヴェーダ』
伊藤武・田村ゆみ共著
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『アーユルヴェーダと〇〇 vol.1 パンチャカルマ基本編』
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AROUND INDIAは、毎年夏に長野北部に行きます。
今年は朝日が昇るのを横目に見つつ、新潟市へと足を伸ばしました。約200kmの旅。
偶然通りがかったビーチで遊ぶことにしました。
ビーチ名も見当たらず、海水浴場にもなっていなかったのですが、地元の方にとっての「穴場」ビーチなんですって。
この辺りのカレー屋さんを調べてみると、なんと南インド料理がヒットしました。
去年、新潟南部のカレー屋さんを検索したときは見当たらなかった気がしたのですが、それもそのはず、昨年10月にイベント出店などを経て実店舗をオープンされたんですって。
そのお店の名前は「ネファラ」
岩室温泉という温泉街にあります。
温泉と南インド、ちょっと意外な組み合わせですよね。
お店の前が駐車場になっていて、数台とめられます。
店内は、ひろびろ、ゆったりしていました。
AROUND INDIAは、ベジミールス(南インドの定食・動物系食材なし)、ノンベジミールス(動植物系あり)と、梅ラッシーを注文しました。
今週のノンベジのカレーは、ノンベジはチキンクルマ・マトンコランブ・エビのモイリーの3種類だったので、3種すべてお願いしました。
どれも食べてみたいという私みたいな人にもうれしい、ハーフとフルの2サイズ用意されていました。
ハーフでもお肉もエビもごろごろ。太っ腹!
できたてのワダ(豆ベースの甘くないドーナッツ)にオリジナルのローストチャナやタマリンドのチャトゥニをつけたり、サンバル(お野菜たっぷりカレー)につけたりして食べながら、ラッサム(酸味と辛味が絶妙なスープ)、副菜4種、アッパラム(パパド、豆ベースのパリパリ煎餅)を楽しむ。
苦味のある食材もおいしく組み込まれていて、アーユルヴェーダがおすすめする六つの味(甘・酸・塩・苦・辛・渋)をバランスよくとれます。
味も、味のバランスも、野菜の食感も、現地みたいでした。
夏限定の梅ラッシーは、青梅シロップ入りの酸味のあるラッシーに、底の甘い梅ジャムを少しずつ混ぜて。
ネファラでは、平日はドーサ、土曜日はケララ北部のビリヤニ(ノースマラバール地方)を提供してるんですって。
AROUND INDIAがアーユルヴェーダやカラリを学んだ地域の、大好物のビリヤニ。
オーナーの木間さんご夫妻がケララに行かれるとのことで、タラシェリー(テリチェリ)という街のビリヤニ食堂 Paris の話で盛り上がりました。
広大なインドの、小さな街にある小さな食堂の話が通じるっておもしろいなぁ。
お二人の笑顔も最高でした。
新潟に行ったら、ぜひネファラの本格南インド料理と温泉、あわせて楽しんでくださいね。
名称 | 南インド料理 ネファラ instagram|twitter |
電話 | 070-3113-9589 |
時間 | 11:00-15:00(14:30 L.O) |
定休日 | 月・火曜日 |
住所・アクセス | 新潟市西蒲区岩室温泉637 自動車の場合:駐車場あり 電車の場合:JR越後線「岩室」駅より車で8分 |
AROUND INDIAに掲載しているインド料理屋さんマップです!地名からお店情報を探してみてくださいね。