『ケララ秘伝
暮らしのアーユルヴェーダ』
伊藤武・田村ゆみ共著
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『アーユルヴェーダと〇〇 vol.1 パンチャカルマ基本編』田村ゆみ著
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インドは、州によって様々な法律が定められています。
旅行者がよく注意を促されるのが飲酒についてです。
お酒好きな方は、場所によっては苦労するでしょう。
AROUND INDIAがグジャラート州でホームステイをしたとき、おうちの方から「絶対に外ですすめられても飲んではダメ。おとりの可能性から。」があると注意されました!
アーユルヴェーダやカラリパヤットゥを学んだケララ州も、近年禁酒に向けて動いています。
ドライデーという禁酒の日も定められていますが実際は「禁酒なんて不可能。政府もわかってる。」と住民たちは言っていて、ドライデーの日は「今日はドライデーだから、手に入れづらかった」と飲んでいました。ケララ北部の Mahé マヒは、ポンディシェリ。元フランスの植民地でケララ州の法律は適用されず、お酒は無税なのでバーが連立し堂々と飲んでいます。
捕まったり、罰金を課されないよう、ホテルの従業員に確認するなど、その土地の法律をチェックしてくださいね。
さて、今回改正されたのは、ブッダガヤなど有名な仏跡が多くあるビハール州。
罰金が緩和されましたが、それでも初犯で懲役3ヶ月または罰金5万ルピーです!
7月23日,ビハール州議会において禁酒法(2016年4月5日施行)改正案が可決されました。改正後も依然,飲酒,酒類の所持,州外からの酒類の持込みは違法です。
1.ビハール州ではホテル等での酒類の提供が禁止されているほか,自宅等での飲酒,酒類の所持,州外からの酒類の持込みも違法です。ビハール州にはブッダガヤなど日本人旅行者も多く訪れる観光地がありますが,この法令は日本人を含む外国人にも適用されます。
2.今回禁酒法が改正されましたが,報道によれば,主な改正点は,
(1)飲酒の初犯は懲役3か月又は罰金5万ルピー,再犯以降は懲役1~5年及び罰金10万ルピーとし,現行の懲役5年以上及び罰金10万ルピーを緩和する
(2)酒類の保管・製造及び販売の初犯については,懲役5年以上及び罰金10万ルピーとし,現行の懲役10年(最長終身刑)及び罰金100万ルピーを緩和する。再犯は懲役10年以上及び罰金50万ルピーとする
等というものです。3.このたびの改正後も,ホテル等での酒類の提供,自宅等での飲酒,酒類の所持,州外からの酒類の持込みは違法ですので,これまで通りビハール州に渡航滞在される際には飲酒や酒類の所持,持込みを行わないでください。また,他人から酒類を勧められても断ってください。
(問い合わせ先)
在コルカタ日本国総領事館
電話:(+91)33-2421-1970
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