もくじ
南インド・カルナータカ州であらたな水際対策がはじまりました
在ベンガルール日本国総領事館から、次のようなニュースが届きました。
カルナータカ州政府は、1月1日より、日本を含む6つの国と地域を高リスク地区とし(日本以外に中国、シンガポール、香港、韓国、タイの5つの国と地域)、同リスク地区からカルナータカ州(ベンガルール及びマンガロール)に到着する全ての旅客に対し、7日間の自宅隔離を義務付ける旨発表しました。
【 お問い合わせ先 】
在ベンガルール日本国総領事館
在ベンガルール日本国総領事館
email:cgjblr@ig.mofa.go.jp
電話:080-4064-9999
インド全土では、2023年1月1日からPCRの陰性証明が求められていますが、南インド・カルナータカ州は自宅隔離7日間が義務付けされたとのこと。
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陰性証明を持っていても隔離?!
陰性証明があっても隔離しなくてはいけないということ?!
もう少し調べてみましょう。カルナータカ州政府のガイドラインによると
- リスクの高い国からの旅行者は、到着日から7日間自宅で隔離する必要がある
- Air Suvidhaに登録していない人には搭乗券を発行しないよう、各航空会社に指示を出した
- カルナータカ州の空港(バンガロール/ベンガルール Bengaluru のケンペゴウダ空港、マンガロール Mangalore 空港)でRT-PCR陰性証明を見せる必要がある。
- 空港で症状があるひと→指定された病院で治療を受ける。
- 空港で症状がないひと→マスク着用、ソーシャルディスタンスの確保などを行いながら、自宅隔離7日間。症状が出たら報告して、指定された病院で治療を受ける。
- 濃厚接触者{一次接触者と二次接触者 (PC/SC) }は、特定から24 時間以内に、指定された場所または自宅で隔離が必要
まとめ
陰性証明を持っていても無症状なだけの可能性があるので、やはり自宅隔離7日間が必要…
列車やバスなど陸路でカルナータカ州を訪れる際には、今のところチェックはないようですが、カルナータカ州へお出かけの方はご注意ください。
インド全土にこの対策が広がらないことを願いつつ。
ちなみに、もしケーララ州でこの対策が取られたとしても、アーユルヴェーダ病院での滞在は自宅待機同等になるので、症状がない方は通常通りご滞在いただけます。
インドでコロナの治療を受ける場合は自己負担になるので、新型コロナウィルスの治療も補償の対象となっている海外旅行保険に加入しておくと安心ですよ。
参考
- karnataka: Covid 19: Karnataka government makes home quarantine must for flyers from high-risk countries – The Economic Times
- Home quarantine for those coming from these nations: Karnataka’s new Covid rules | Bengaluru – Hindustan Times
- Travellers from ‘high-risk’ countries like China to be quarantined for 7 days in Karnataka | Cities News,The Indian Express