『ケララ秘伝
暮らしのアーユルヴェーダ』
伊藤武・田村ゆみ共著
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『アーユルヴェーダと〇〇 vol.1 パンチャカルマ基本編』
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わたしはこれまでインドの首都デリーに行っていても、ニューデリー駅を利用したことがありませんでした。
ニューデリー駅前は、とてもごちゃごちゃしています。ここで騙されてしまい、インドに疲れてしまった日本人に何度もお会いしました。
騙されなくとも、しつこく付きまとわれたり、とにかく話しかけられて嫌になると聞きます。
ニューデリー駅は、インド各地からの出稼ぎの人たちも多く集まっているので、そんなインド人をも騙そうと手ぐすねを引いて悪い人が待っているのだとか。
彼らに言わせると、ただビジネスチャンスを狙っているだけなのでしょうが。
どんな人が、どんな風に声をかけてくるのか調査しに行ってみました。
近くのホテルに泊まっている外国人が切符を買いに来たという設定。
地元の方に、遠くからこっそり撮影をお願いしました。
誰かに声をかけられたら撮影開始です!
※写真は、調査終了後に撮影したものです。
ニューデリー駅のゲートをくぐり、ロータリーのオートリキシャの群れを抜け、駅舎二階の外国人窓口(International Tourist Bureau
अंतरराष्ट्रीय पर्यटक ब्यूरो)方面へ向かいます。
ゆっくりキョロキョロしながら。
ちょっとドキドキします。
誰にも声をかけられることなく、スムーズに窓口下の階段まで到着してしまいました…。うーん。
外国人窓口に向かう途中、チケットの手伝いを申し出る人から声がかかると聞いていたのに。
おかしいですね。。
気を取り直して、セキュリティゲートから駅構内への道へ。
ここで声をかけられたという話をよく聞く、高遭遇率スポット!
ううーん、ここでも誰一人として声をかけてくれません。
しばらく列車案内板を見たり、駅で迷っているふりをしてみましたがダメでした。
声をかけられなかった原因を考えてみました。
きっと、大きな荷物を持っていなかったこと、服装がインド服(チュリダー、パンジャビドレス)だったことだろうという話になりました。
逆を返せば、こんな対策をすると詐欺師に惑わされる確率が減るのでは?!
お気をつけて、快適な旅を♩