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UPI One Worldは、インド政府とNPCI(National Payments Corporation of India)が提供する、外国人向けのモバイル決済サービス。
いわゆる、PaypayやSuicaのように、インド国内で使うQRコード決済(UPI)です。
これまで長いこと、インドの携帯番号や銀行口座が必要で、旅行者にはハードルが高い支払い方法でしたが、UPI One Worldの登場で利用できるようになりました。

簡単な流れとしては、アカウントを開設して、アプリからチャージして、現地で使うだけ。
実は、QRコード決済は日本よりも先に普及したインド。簡易テントのお店や移動チャイ屋さんでも導入されているほどなのです。
ただ、外国人が利用できるようになったUPI One Worldはビジネスアカウントへの支払いのみに限定。
日本で例えるなら、ファミレスやコンビニでは使えるけれど、フリマや個人タクシーでは使えないことがあるという感じかな?個人間の送金もできません。
それでもナゼ持っておくといいのか?
一番の理由は、インドではよくある「お釣りがない」シチュエーションに対応できるからです。
日本だと、レジの中に毎日十分なお釣りを入れておくことが多いですが、インドは別です。
でも現金も無くせない、なぜならお寺でのお賽銭やチップなどで必要だからです。
と、この記事を書いた直後、2025年12月20日の産経新聞に、お寺や物乞いの方もQRコード決済を導入しはじめているという記事が出ていました。
インドの寺院に電子決済の波 物乞いもキャッシュレス…簡単操作で「施し」受けやすく – 産経ニュース
パスポート、有効なビザ、対応するクレジットカードまたはデビットカード、スマホ
まずは、UPI One Worldのパートナー選びから。
公式サイトに挙げられていたのは、次の4つ
AROUND INDIAがはじめに選んだのは、母体が銀行のIDFC First。
安心そうだと思ったのですが、アプリが既に削除されていて、外国人向けUPIから撤退してしまったみたいです。
続いてチェックしたのは、CheQ。
こちらも止めておきました。公式サイトを覗いてみたら、登録料が999ルピーとか1999ルピーとか、ページによって書かれていることが違っていて、値上げしただけなんだとは思うのですが、利用中にも手数料が上がっていきそう。
ということで、Monyで進めることにしました。
サイトのトップページにいき、アプリダウンロード用QRコードを読み込みましょう。
アプリストアからダウンロードする場合は、他にもMONYという名称のアプリがあるのでご注意。Monyの後に「UPI for Tourists & NRIs」と表示されているものが正しいです。
iOS|Android

アプリを開き「Continue with KYC」をクリックします。
※ KYCは、Know Your Customerの略

すると、電話番号(例:日本の電話番号)が求められます。
最初の0は抜いて入力しましょう。
WhatsApp・SMS・Voice Callから選択して、OTPを受け取りましょう!
AROUND INDIAは、インドでも日本の携帯番号で利用しているWhatsAppにしました。
「Veryfy 認証する」をクリック。

指示に沿って、パスポートの顔写真のページとビザをアップロードします。
カメラ機能で撮影したり、撮影済みの写真からアップロードすることができます。
完了したら「Submit 送信」をクリック。

「Currently in India? いまインドにいますか?」と確認があるので、Yes(はい)/Not yet(まだ)から選択します。
Not yet(まだ)を選択すると、Arrival Details(到着に関する情報)の入力画面がでてくるので、Your arrival date 到着日(DD 日日)(MM 月月)(YYYY 年年年年)、到着する場所を入力しましょう。
AROUND INDIAは、Delhi/Delhiにしました。

アプリに、KYC Status:Documents Submitted(書類提出済み)と表示されていました。
数時間後、Awaiting Arrival(到着待ち)に変更されました。


日本でできるのはここまででした。
あらかじめ書類を提出すれば「インドに到着してからすぐに使える」のかなと淡い期待をしていましたが違いました。
認証プロセスは、インド到着後に「I’ve arrived 到着しました」をクリックして、そこから24~48時間ほどで利用できるようになるとのこと。
短期の旅行には向いてませんね
覚書:インドに着いたら、クリックする
アカウント認証が完了するまでチャージできないので、到着後にまた追記します。
アカウント認証後24時間は、5000ルピーまでしかチャージ/利用できません
支払い上限は、1ヶ月あたり200,000ルピー、1日あたり100,000ルピーまで。
Monyの登録は無料。
手数料が、チャージした金額に対して3.5%かかります。
例)5000ルピーチャージすると、手数料175ルピー
余ったお金は、返金してもらいましょう。
アプリの「Profile」→「Deactivaet Wallet」をクリック。
2日以内に返金プロセスがはじまり、おおよそ8~10日でチャージした時の方法(クレジットカードなど)に返金されるとのこと。
Monyでは発生しないようですが、アカウントにお金を残したままにすると維持手数料がかかるサービスも。
Cheqの場合、90日利用しないと毎月 数百ルピーかかるそうです。
【確認方法】
Cheq アプリ内 → Profile → Terms & Conditions「Dormant account fee」
IDFC Firstのようにサービスが終了する可能性も、頭に入れておきたいですね。
ご不明な点は、MONYのよくある質問や、WhatsApp問い合わせ窓口へどうぞ。
アプリのHelp & Supportからも、チャットやメールでお問い合わせ可能です。
