「ケララ秘伝 暮らしのアーユルヴェーダ」
伊藤武・田村ゆみ共著
行列必至のフィッシュミールス「マチャリ Machali」|マンガロール・カルナタカ
アーユルヴェーダ病院のあるケララ州カンヌール(カヌール)へのアクセスのひとつ
マンガロールは、カルナータカ州の南部にあり、アーユルヴェーダ・ヨガ・カラリパヤットゥを学んだカンヌール(カヌール)に2番目に近い空港がある小さな町です。(1番目はケーララ州北部カリカット(コーリコード)空港、来年カンヌール空港ができる見込みです。)
今回、あえてマンガロール料理を食べるためだけに、時間を取ってきたので、空港からMangalore Central駅へ向かう途中、マンガロール出身のタクシー運転手さんに一押しレストランを教えてもらいました。
あがったのが、Machali マチャリ!!
このお店は、インド版食べログzomatoやtripadvisorでも高評価だったので覚えていたお店でした。
ひっきりなしの人気店Machali
駅に荷物を預けて、オートリキシャでMachaliへ行きました。
お店の前には、車を誘導する人がいて、バイクに複数人で乗って来る人、徒歩で来る人、オートリキシャを乗り付ける人と、ひっきりなしです。
道の反対側まで、ココナッツオイルと魚をスパイスに漬けて焼いたおいしい香りが漂ってきました。
14:30ごろにも関わらず、外に並べられた椅子に数名待っていました。
「順番待ちは当たり前。でもおいしいから!」と期待させるお言葉。
入り口にいるスタッフが案内する順番を管理しています。
案内されて店内に入ると、そこにも待っている人たちが何名もいました。
ミールスがメインの食堂だと思っていたのですが、チキンビリヤニとか他にもいろいろあるそうです。
インド版食べログのZomatoには、よく注文されているものとしては、シーフード、海老ビリヤニ、海老のギーロースト、海老フライ、バターミルク、蟹ギーロースト、チキンビリヤニと書いてありました。
注文したもの
AROUND INDIAは、タクシーの運転手さんおすすめのミールス(南インドの定食)とPomfret(シマガツオ)のフライを注文しました。
Pomfretをお願いすると、困ったことに味付けを聞かれました。お店一押しでお願いしました。
レシートを見ると、Manji(Pomfret)290ルピーとThali(定食)47ルピーでした。
バターミルクと常温の水が運ばれてきました。
ケーララ州だとここで出てくるのはお湯ですが、マンガロールは距離は近くてもカルナタカ州。
バターミルクは、二層になってました。初めての見た目!
ほんの少し香菜が散らしてあります。酸味も辛みも柔らか。
続いてフィッシュフライとミールスが来ました。
ミールスは基本お替わり自由。バケツを持ったスタッフが配ってまわります。
3つのバケツに入っていたのは、ダール(豆)、フィッシュカレー、ラッサム(すっぱ辛いスープ)の3種。
フィッシュカレーは、プレートによそわれているのと同じもののようです。
ラッサムは、バターミルク同様、酸味控えめ。
酸味控えめの地域なのかと思いましたが、ピックルは酸っぱかったので、そういうわけではなさそうです。
キャベツ炒め、揚げせんも添えられています。
ふと見ると、同席のみなさんが召し上がっているのは、ケーララで食べるようなぷっくりと丸いお米。
わたしのはギーライスのような小さなお米。注文時に何か聞かれていたのかな?
周りのみなさんも、ミールスには必ずフィッシュフライをオーダーしていました。ほぼPomfret(マナガツオ)。
ミールスだけでも充分な量があるにも関わらず、オプションの注文率が100%なんです!これはすごい!
食べたらその理由がわかりました。
Pomfretのフライは、できたての熱々で手でほぐせない程!
一口目、もう噛む前から「これ、おいしいっ!」がきて、食べている途中にすでに「また食べに来たい!」と思いました。
Pomfretは魚の味自体も好みで、身がふわっとしていて…炭火で焼いたタチウオを思い出しました。
マンガロールに行ったら、ぜひ試してみてくださいね。
店舗詳細
名 称 | マチャリ (Machali、ಮಚಿಲಿ) Zomato |
電 話 | 0824 2496605 1 7795957575 |
時 間 | 月 11:30 – 15:30 日 11:30 – 15:30、19:00 – 22:00 |
定休日 | 不明 |
住所・地図 | Behind Ocean Pearl, Sharada Vidhyalaya Road, Kodailbail, Mangalore |
インド料理屋さんマップ
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