『ケララ秘伝
暮らしのアーユルヴェーダ』
伊藤武・田村ゆみ共著
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『アーユルヴェーダと〇〇 vol.1 パンチャカルマ基本編』田村ゆみ著
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ケララ(ケーララ)州北部カンヌール(カヌール)地区には、世界中の旅行者やカメラマンを惹きつける独自のお祭りが存在します。
この辺りは、マラバール地方、北部マラバールとも呼ばれます。
選ばれた人間(カラリパヤットゥ経験者も多数)に化粧を施し、神さまをおろします。
神さまの興奮に比例するように、観客も興奮し会場は大盛り上がり!
時には、迷っている人を近くに呼び寄せ言葉を授けます。
地元では、小さな子どもからお年寄りまで、広く愛されているお祭です。
シーズンは11月〜5月。カンヌール地区の数多くのお寺でテイヤムが催されます。
シーズン以外にカンヌールを訪れる場合は、唯一Parrassinikadav(パラシニカダブ)というお寺で年間を通じてムタパンというテイヤムが行われているので、そちらへお参りしてみてくださいね。
カンヌールへ行けばテイヤムが観られるのかというと、そう簡単なことでもありません。
町の人に「今日テイヤム観たいんだけど…」と聞いても、たまたまその方が知っている場所でやっていなければ「多分どこかでやってると思うけど…」と答えに困ってしまうでしょう。
カンヌールには、大小さまざまなお寺が点在しています。
テイヤムの演目は400種類以上もあり、執り行われる時間も早朝〜深夜まであります。
現地にいると「いついつに、どこどこで、テイヤムやる」と情報がまわってきたり、友人の地元のお寺に連れて行ってもらったりして、テイヤムは身近なイメージでしたが、短期滞在の場合は、情報を待っているヒマはありません。
これまで幾度も「テイヤムを目的にカンヌールまで行ったけど観れなかった」と聞きました。
せっかく行っても、観られないなんて悲しいですよね。
特に、テイヤムならなんでもいいというわけではなく、お望みのテイヤムがある場合は、もう絶対、プロの手を借りるべき!
欧米のプロカメラマンやメディア関係者は、よく利用していますよ。
テイヤムの人気が高まり、ついに日本語でもテイヤムツアーに参加できる時代が到来しました。
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これにて、AROUND INDIAの現地テイヤム旅行会社お取り次ぎサービス、および、現地発着テイヤムツアーは終了とさせていただきます。
ご利用いただき誠にありがとうございました。
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