
『ケララ秘伝
暮らしのアーユルヴェーダ』
伊藤武・田村ゆみ共著
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『アーユルヴェーダと〇〇 vol.1 パンチャカルマ基本編』田村ゆみ著
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四部医典タンカというのは、チベット医学の古典『四部医典』をイラストで示したもの。
AROUND INDIAが短期コースを受講した、インド北部ダラムサラにあるメンツィカン医学暦法大学には博物館が併設されていて、四部医典タンカがずらりと展示されていました。
一枚一枚手書きのそれは、とても見事で、文字を解さなくてもイラストでチベット医学をイメージできるようになっているのです。
解剖学的な体の解説、受胎の解説、アーユルヴェーダで言うところのヴァータ(チベット医学ではルン)の病気の解説などなど、眺めるだけで楽しい。
AROUND INDIAは、メンツィカンでチベット医学のコースが始まる前に、ひとりで見に行きました。
そのときは学ぶ前なので「へぇ〜、すごいなぁ」という感覚だったのですが、コースの中で、先生(チベット医アムチ)が連れて行ってくださったのです。一枚一枚解説つきで、一人で訪れたときとはまるで別物の濃い時間でした。
クラスメイトと「タンカ欲しくなっちゃうけど、飾れるほどのスペースがないね」と小ぶりな本を購入。
小さい本なので、タンカの詳細は見られずもどかしい想いをしました。
その後、チベット医学の診療所を運営している千晶さんと、YAJ伊藤武先生とのコラボ講座の際、日本語解説がつけられた大判の『四部医典タンカ全集』の存在を知りました。
タンカの詳細までくっきり!しかも日本語解説つきとはありがたい。
高嶺の花だったそのタンカ集を、先日ある方からご恵贈いただきました。
大切にしてきたご本の嫁入り先にと私を選んでくださった気持ちが、とてもうれしいです。
ページをめくりるたびワクワクしています。