『ケララ秘伝
暮らしのアーユルヴェーダ』
伊藤武・田村ゆみ共著
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『アーユルヴェーダと〇〇 vol.1 パンチャカルマ基本編』田村ゆみ著
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インドで、アーユルヴェーダマッサージや、ケララの伝統武術カラリパヤットゥのマッサージを受けるときに身につけるもの。
最近では使い捨ての不織布パンツも増えてきましたが、インドで伝統的なふんどし型のことも多いのです。
日本の六尺ふんどしのように長いタイプは、ケララではランゴーティと呼び、男性が腰布の下に身に着けていることも。ケララの伝統武術カラリパヤットゥの師匠も、マッサージも武術もランゴーティを下に身に着けています。しっかり締めているので、上の腰布もずれにくいです。
マッサージなどのトリートメント時に着用するふんどしは、コーナムと呼び短いです。
マッサージ用ふんどしには、昔ながらの布製と、新進気鋭の紙製があります。
余談ですが、カラリパヤットゥの診療所では、師匠自らが空き時間に患者さん用のふんどしを縫っていらっしゃいました。なんでもやってしまうすごい方です。
14日間の連続マッサージでは、初日にふんどしを渡して、患者さんが自分で洗います。
それでは、現地でマッサージを受ける時のために、ふんどしの付け方を覚えておきましょう。