
『ケララ秘伝
暮らしのアーユルヴェーダ』
伊藤武・田村ゆみ共著
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『アーユルヴェーダと〇〇 vol.1 パンチャカルマ基本編』田村ゆみ著
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AROUND INDIAの師匠の長女ハニマ。
小さい頃からケララの伝統武術カラリパヤットゥを修練してきて、私が出会った16年前には、すでに例年チャンピオンでした。

アーユルヴェーダドクターとなった今は、日々自分の診療所で患者さんを診ながら、カラリを続け指導もしています。
そんな彼女の記事が、国際女性デーの新聞に掲載されました。感慨深いです。
片手には聴診器、もう片手には剣と盾。そんな二つの顔を持つ人生を歩んでいるのが、プルッパディカヴィラ出身のドクター・ハニマです。彼女の父であり、カラリパヤットとマルマ治療(ツボ療法)に精通するP. ディネーシャン・グルッカルが彼女の師匠です。
経歴と実績
ハニマは幼い頃から、自宅で父が行っていた治療の助手をしていました。それが、彼女をアーユルヴェーダ医師という職業へと導くきっかけとなりました。
競技実績: カラリパヤットにおいて、州大会で10回連続で1位を獲得。
栄誉: 2013年には、全国大会で最高得点を獲得し、カンヌール市役所から表彰を受けました。彼女は「パヤンバリ・カラリ」という道場に所属し、激しい競争の中で戦い抜いたことが、自分を真の戦士として育ててくれたと誇らしげに語ります。
医療と武術の融合
現在、自身のアーユルヴェーダ・クリニックを運営しているハニマは、伝統的なカラリのマルマ治療(経絡治療)を現代の診療に取り入れています。
学歴: BAMS(Bachelor of Ayurvedic Medicine and Surgery)の学位に加え、PGディプロマ(化粧品学)、パンチャカルマ、マルマ治療の認定コースも修了しています。
彼女の哲学
ハニマにとって、カラリパヤットは単なる武道ではなく、「生き方」そのものです。
「カラリは、子供たちの集中力を高め、生活習慣病を防ぐための最良の手段です」と彼女は断言します。
クリニックでの多忙なスケジュールの合間を縫って、彼女はヨガやカラリを教える時間も作っています。母のK. アニタさんも彼女の活動を全面的に支えています。


