モリンガで環境問題に取り組む「save the earth in かいせい」を訪問してきました｜神奈川・開成町

アーユルヴェーダハーブ「モリンガ」の記事をご覧になった Save the earth in かいせいさんよりお誘いいただき、栽培地見学＆アーユルヴェーダのお話へ行ってきました。

「今は少ないのですが」と見せてくださったモリンガたちは、11月にもかかわらずまだまだ元気でした。

来年は企業のお力添えもあり、50本以上植える計画とのこと。
越冬も試行錯誤中。
越冬できるようになれば、大きく育つのはもちろんのこと、結実の可能性もでてくるかもしれません。

というのもモリンガは、暑いところでも乾燥地帯でも育ち、成長速度も早い植物なのですが、“最適成長温度は、多くの低温に敏感な作物にとって典型的な25～35℃である…（中略）…最も寒い時期には-1℃〜3℃まで耐えることができ、短時間で強度の低い霜には耐えることができる”[1]とされています。。

唯一栽培の難しい環境が「寒さ」だと言われていて、ぶ厚いマルチングを施したり、ビニールで覆うなど、世界各地で寒冷地で栽培する方々が試行錯誤されています。

道の駅へ移動し、アーユルヴェーダやモリンガのお話をしました。

「生の葉を食べてほしい」とおっしゃる代表の井上さん。
モリンガの葉や実は、ケララ料理にも欠かせない野菜で、AROUND INDIAも好物。
産直所などで気軽に生葉を入手できるようになったらうれしいです。
たくさん収穫させていただいたので、その日の夕飯のケララ風のカレーと、ドライにしました。

活動や商品にご興味ある方は、代表の井上さんにご連絡してみてくださいね。

連絡先

名称	save the earth in かいせい
電話番号	090-4200-8137
住所	〒258-0022 神奈川県足柄上郡開成町牛島160-2

引用文献

[1] Trigo, C.; Castelló, M.L.; Ortolá, M.D.; García-Mares, F.J.; Desamparados Soriano, M. Moringa oleifera: An Unknown Crop in Developed Countries with Great Potential for Industry and Adapted to Climate Change. Foods 2021, 10, 31. https://doi.org/10.3390/foods10010031