『ケララ秘伝
暮らしのアーユルヴェーダ』
伊藤武・田村ゆみ共著
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『アーユルヴェーダと〇〇 vol.1 パンチャカルマ基本編』田村ゆみ著
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AROUND INDIAがおつなぎしているアーユルヴェーダ病院Greensで滞在中にいつでも飲むことができる、オリジナルブレンドのお茶4種を飲みくらべしてみました。(ご提供は終了しました)
それぞれの体質に働きかける「ヴァータ」「ピッタ」「カパ」
体質がわからないときに安心な「トリドーシャ」ブレンドの計4種類です。
いずれのお茶も、ドーシャを落ち着かせる作用と免疫を高める作用があるそうです。
保存に便利なジッパーが付いていますが、ちょっと閉まりがかたいところがインドっぽい。
ビニール袋で2重に包むことで、粉が漏れづらように配慮されています。お気に召したら、現地で購入可能です。
カルダモン、アジョワン、アシュワガンダ、ショウガ
リコリス、クミン、コリアンダー、サルサパリラ
トゥラシ、ショウガ、コショウ、ナガコショウ、リコリス、フェンネル
ショウガ、カルダモン、フェンネル、シナモンの葉
カップに、パウダーを3〜5gを入れ、沸騰した湯150〜200mlを注ぐ
よく混ぜて、3〜5分待ちましょう
お好みで、ジャガリー(インド黒糖)などの甘味を足して召し上がれ。
お茶はパウダー状ですが、スパイスなどを挽いたものなので、いくら待っても溶けはしません。
飲むときのは、沈殿するまで待って上澄みを飲むか、目の細かい茶漉しで濾すと飲みやすいです。
レシピ通りに作ると、カパティーはかなり辛味強めでした。
お試しくださったKさんは、「トリドーシャティーはレシピ通りだと少し濃く感じるので、水600mlに対して、ハーブティー をティースプーン1杯を、やかんで煮出し、茶漉しで漉して、保温ポットに移して、その日のうちに飲みきる」という方法を編み出していらっしゃいました。参考にしてみてくださいね。
試飲にご協力くださった皆さま、ありがとうございました。
以下、味の感想をまとめます。
ハーブティー のブレンドに興味がある方は、Pukkaのレシピ集も参考になりますよ。
ブレンドに興味があるけど、材料集めるのがちょっと面倒だったり、味に不安がある方は、Pukkaにはブレンドされたティーバッグもあるので、そちらをまず飲んでみるのがおすすめ。
AROUND INDIAの最近のお気に入りは「クレンズ」。フェンネルの香りに、リコリスのほどよい甘みが相性よし。クセがなく飲みやすいです。
材料さえ揃えれば簡単に作れる、インド伝統医学省AYUSHのコロナ予防のお茶もおすすめ。作り方は、以下の記事でどうぞ☟