『ケララ秘伝
暮らしのアーユルヴェーダ』
伊藤武・田村ゆみ共著
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『アーユルヴェーダと〇〇 vol.1 パンチャカルマ基本編』
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アーユルヴェーダに対する最初のイメージは「なにか体に良さそうなもの」という感じでした。
独学でヨガをしていたとき、古い本に「アーユルヴェーダ」という文字を見つけたのです。
気になりました。そしてヨガのなかでも浄化療法というものに惹かれました。
ヨガはポーズをするものだと思っていたので、体の中に悪いものがあって、出す必要があるとか考えてもみませんでした。
アーユルヴェーダを学びはじめ、ケーララ(ケララ)のお医者さんの処方を受け、薬を飲んで元気になり、その先生に教わりにインドへ行き、病院でパンチャカルマを受けて、もっと元気になりました。
それが2008年のこと。
2020年のお盆に、人間ドックを受けました。
郵送されたきた結果には、2007年・2008年・2020年の記録が並んでいました。
昔受けた時の記録が残っていたのですね。アーユルヴェーダと出会う前の記録です。
比較してみると、体重は100g減り、身長は1cm伸びていました。
総合結果として、2007年「C 貧血」、2008年「C 貧血」、そして2020年には「A 異常所見なし」と書いてありました。
高校時代「重度の貧血」と診断を受け、20代も献血を断られるほどだったのですが、そのまま放置。
よく立ちくらみしてました。
それでも当時は、重い生理も治らないと診断を受けていたので、貧血なのはしかたないという感じでした。
それがいつの間にか、良くなっていました。
コロナで体温を測るようになって、低体温が改善していたことに気づきました。
小さい頃から汗をかけず、熱がこもる体質で、熱中症のような状態になって倒れることもありましたが、汗もかけるようになりました。そのうち、苦手だったクーラーも快適になっていきました。
面倒くさいことは苦手。
全然ストイックな生活はしてないし、お肉もジャンクフードもおいしくいただきます。
それでも、いまのところとっても元気。
アーユルヴェーダは「整う」とか「本来もっているチカラに手を貸してくれる」ようなイメージ。
ひとりひとり整っていないところは違うので、変化のしかたも、変化のスピードも違います。
でも何かをすれば、なにかしらが変化する。
以前オノヨーコさんが「イギリスで海に小さな石を投げ入れたら、その波は日本まで届く」と仰っていました。
生理、冷え性、不妊、睡眠のような、長期間困っているようなものや、対処法が見つからないような不調は、意外と暮らしを整えるだけでも緩和する可能性を秘めています。
強いストレスにさらされているような方は、自分のチカラでなんとかするよりも、まずセラピストさんの手を借りるとリラックスできて、心の栄養にもなるでしょう。
事故やショックで調子が悪いときは、マルマという急所に問題があるかもしれません。
お気に入りサロンを見つけて相談してみては?
日本でアーユルヴェーダ医師の診療を受けたいときは、(多分唯一?)ハタイクリニックに行ってみましょう。
アーユルヴェーダの基本的な考えは、アーユルヴェーダの基本①:インドの伝統医学アーユルヴェーダとは?からどうぞ。
紙ベースは、こちらをどうぞ。
むずかしくない本「暮らしのアーユルヴェーダ」