『ケララ秘伝
暮らしのアーユルヴェーダ』
伊藤武・田村ゆみ共著
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『アーユルヴェーダと〇〇 vol.1 パンチャカルマ基本編』
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スリランカ・アーユルヴェーダの旅①「リゾート編:Jetwing Ayurveda PavilionsでDr CTスキャンの診察」、
スリランカ・アーユルヴェーダの旅②「リゾート編:Jetwing Ayurveda Pavilions滞在日数と部屋選び」、
スリランカ・アーユルヴェーダの旅③「リゾート編:Jetwing Ayurveda Pavilionsのトリートメント」の続きです。
Jetwing Ayurveda Pavilionsでは、毎食、体質に合わせた食事が提供されます。
レストランの入り口にメニューが貼り出され、自分の体質の欄をチェックするのです。
他の体質との違いも見られて楽しい!
このメニューに書かれているPitta Vataの料理を、下の写真から探してみてね。
食事は、スターター、スープ、メイン、デザートの4品で構成されています。
ワンプレートに美しく盛り付けられて出てきます。
外国人向け施設では、見た目は美しいけれど味付けが西洋的、ヘルシーだけど味があまりない、生野菜ばかりといった、現地の人の食事よりも「この方が外国人が好むから。」とか「アーユルヴェーダっぽい。」という食事になっていることもあり、そこをちょっと心配していました。
でも!見た目も美しく、カレーなどのスリランカ料理や伝統デザートがベースになったごはんでした。
アーユルヴェーダ病院によっては、患者は一人でごはんを食べることをすすめていることもありますが、Dr CTスキャンからは「楽しくおしゃべりしながら食べる」ことをおすすめされました。病院ではなくリゾートですしね。
実際、お仲間に恵まれて、楽しくおしゃべりしながら食べたことも、おいしさアップに一役買ったと思います。
そして、食卓を囲んだお仲間のなかには、AROUND INDIA田村と同じ体質の人もいれば、違う人もいます。
持病を持っている人もいます。
同じ体質の人でも、いつもと体調が変わったときは、メニュー構成も変えられていました。
夕食は軽く済ませたいという方には、4品ではなく2品に減らすなど、個人の体調や消化に合わせるための指示がいきわたっているようでした。
Dr CTスキャンから「量が多いと感じる人もいるから、食欲に合わせて残していいですよ」と言われていましたが、時間があるときは完食してました。
完食すると、ちょうどお腹がいっぱいな量。8分目ではなく10分目です。
お腹いっぱい食べていても、次の食事の前にはお腹がペコペコになりました。
そして、先に結果をお伝えしてしまいますが、5日目には2kg痩せていました。
すごいですね!
メニューの正解は?
上のメニューの正解は、こちらでした▼
朝夕は、食後にスリランカアーユルヴェーダハーブのお茶も出てきます。(言わないと出てこないときもあり)
Beli Gata Mada,Ranawara、Polpala 、Iramusuなど、ランダムに登場。
お茶の説明が添えられているのがうれしいです。
5泊以上滞在すると、参加できるお料理教室もあります。
実際の厨房に入れる上に、シェフのシンハラ語や英語による説明に日本語通訳まで入ります。
おいしくて簡単な計5品を、自分でも作れるようになります。
(ほぼ準備された状態でしたが)みんなで作ったものを、その後おいしくいただきました。
つづく。