『ケララ秘伝
暮らしのアーユルヴェーダ』
伊藤武・田村ゆみ共著
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『アーユルヴェーダと〇〇 vol.1 パンチャカルマ基本編』
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日本にも根強いファンの多いインド映画。
せっかくなので、本場インドで映画館に行ってみませんか?
映画は、現地の人々にとって大好きな娯楽。どんな町にも映画館はあります。
ラジャスタン州ジャイプールにあるRaj Mandir Cinemaは、1976年に建てられオールディーズを彷彿とさせる外観が美しく有名です。Tripadvisor
こちらはケーララ(ケララ)州カンヌール(カヌール)のKavitha Theatre。
最新ショッピングモール内にある映画館や、小さな通りに映画館?!と疑ってしまうような建物もあります。
Raj Mandirのチケット売り場は、建物の外にありました。
Kavitha Theatreでは、男性のチケット売り場は外で、鉄格子の中に行列していました。女性は、同じ窓口の人からなのですが、館内側から買うことができました。女性一人買って、男性一人買って…と、交互なので圧倒的に女性の方が早く進みます。
料金は、映画館や地域、座席クラスなどによって料金が異なります。
Raj Mandirでは170ルピーで指定席。
Kavitha Theatreと、Savithaという映画館ではどちらも125ルピーの席にしました。自由席でした。
Raj Mandirのホールは立派でした。ソファー席もたくさん用意されています。
Kavithaでは席はなく、適当に階段に座ったり、広告を眺めたり。。。
中に入ると、料金が高い席の方が圧倒的に人気!安い席はガラガラでした。
みんな映画が大好きなんですね。
インドでも、不正に撮影するのは禁止です。
コルカタのショッピングモールの映画館では、カメラのバッテリーを受付で預けなくてはいけませんでした(携帯はOK)。
出口が全然違う場所だったので、帰りに返却してもらうのを忘れそうになりました。危ない危ない。
2016年11月から国歌斉唱が義務付けされました。
詳しくは「法律により、インドでは映画の前に国会斉唱します!」をご覧ください!
映画の途中で、休憩を挟みます。
どこで切るかをあまり重要視していない感じで、突然休憩になり電気が点きます。
携帯の音が鳴ったり、そのまま携帯で話す人がいたり、お菓子もよく食べていますし、話している人もいます。
盛り上がれば拍手したり、フォーッ!と声を上げたり、時には立ち上がる人も。
家族みんな、10人くらいで観に来ている人もいます。
インド映画は、とっても愛されてる娯楽だなと思います。
そんなみんなが大好きな映画なのに、終わりの音楽が流れ始めると、即みんな帰り始めます。
映画音楽も大好きなはずなのに、映画館でエンディングとして聴くのは興味がないみたい。
聴きたい人もいるのでは?と思ったけれど、映画館側も途中で流すのを止めてしまいます。笑
途中で切る。最後まで上映しない。
映画ひとつとっても、インドらしくて思わずクスッと笑ってしまいます。
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